KADOKAWAは、WEBエンタメノベル“電撃の新文芸”から刊行中の小説『ある魔女が死ぬまで』のシリーズ最新巻『ある魔女が死ぬまで3 -はてしない物語の幕が上がる-』を3月17日(月)に発売しました。
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電撃の新文芸2周年記念コンテスト〈熱い師弟関係〉部門にて≪大賞≫を受賞し単行本化された本作は、主人公・メグが余命宣告を受ける場面から始まります。
そんなメグが呪いを解くために人の“嬉し涙”を集めるべく、街の人々の悩みを魔法で解決していくのですが、メグの明るい人柄や、時には悩んで、それでも前を向き成長していくひたむきさに、読み手が勇気をもらえる物語となっています。
そして、4月1日(火)からはTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11、AT-Xにてアニメ放送が開始されます。この機会に、ぜひ本作にご注目ください。
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最新巻『ある魔女が死ぬまで3 -はてしない物語の幕が上がる-』作品紹介
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■あらすじ
これは世界を知り、故郷にたどり着くための旅路
メグがファウストから告げられた余命は残り半年。焦りを感じるなか、『災厄の魔女』エルドラがラピスの街を訪れる。明かされるメグの過去、エルドラとの知られざる因縁は、未熟な魔女に師のもとから旅立つことを決意させる。
己のルーツを探し、世界を巡って、嬉し涙を集めるためのはてしない旅。出会いと別れを繰り返し、己の無力さに打ちのめされ、助けた人に裏切られ、悲しみの感情を何度も目の当たりにして。それでも魔女は下を向かない。
「いつも胸に希望を抱きな、メグ・ラズベリー」
希望を胸に宿し絶やさぬこと。それが絶望から人々を救う『魔法』なのだと、師が教えてくれたのだから。明るく愉快で少し切ない、魔女の師弟の物語。旅立ちの春は瞬く間に過ぎ、追憶の夏へと向かう第三幕。
■書誌情報
『ある魔女が死ぬまで3 -はてしない物語の幕が上がる-』
著者:坂 イラスト:コレフジ
定価:1,595円(税込)
アニメキャストによるボイスドラマが聴けるしおりを封入!
原作小説第3巻の初回出荷分限定で、アニメキャストの青山吉能さん(メグ役)と羊宮妃那さん(ソフィ役)の二人が演じるボイスドラマが聴けるしおりを封入しています。シナリオは原作者の坂による書き下ろしです。
サンブル動画
著者インタビュー公開中!
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2025年4月からのTVアニメ放送を控え、Web小説サイト・カクヨムにて『ある魔女が死ぬまで』著者・坂さんのインタビュー記事が公開されました。
【インタビュー内容を一部公開】
――アニメ化に関して、原作者の立場でどのように関わったのか、思い入れや裏話などあれば、お聞かせいただきたいです。
個人的にとても印象的だったのは、アニメ制作サイドが本当に原作を尊重してくださっていたことです。
文字しか情報のない小説作品を形にすることはとても大変な作業なので、妥協せねばならない部分がたくさんあるだろうなと思っていたのですが、むしろ僕以上にアニメ制作サイドが原作を尊重してキャラデザインや背景・脚本などを作ってくださっていたのでとても嬉しかったです。(一部抜粋)
・インタビュー全文(カクヨム)
『ある魔女が死ぬまで』コミカライズ情報
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電撃コミックレグルスにて連載されている『ある魔女が死ぬまで』コミカライズにおいて、コミックス第4巻が4月10日(木)に発売されます。またコミックス4巻では帯に掲載された二次元コードを読み込むとアニメキャストの青山吉能(メグ 役)と羊宮妃那(ソフィ役)の二人が演じるボイスドラマが聴けます。
■あらすじ
街の人たちから『ラピスの魔女』の二つ名をもらい、ゆっくりだが着実に嬉し涙集めを進めるメグ。そんな中、メグはソフィに連れられて二十年に一度世界中から魔導師が集まる一大イベント魔法式典へと赴く。
マスコミに囲まれたソフィとは早々に引き離され、一人会場内を散策するメグは魔力を持たずに精霊の加護を受ける謎の少女と出会う。名前を言えないと言いよどむ少女の従者を捜す手伝いをするうち、メグは突如現れた全身黒衣の魔女に呪いにかかっていることを言い当てられる。
「呪いが解けるとき、あなたは大切なものを失う」
不吉な予言めいた言葉を残して姿を消した魔女の正体は、七賢人の一人『災厄の魔女』エルドラで──。
やさしく、せつない希望と魔法の物語、コミカライズ最新刊!
■書誌情報
『ある魔女が死ぬまで 4 終わりの言葉と始まりの涙』
漫画:雨霰けぬ 原作:坂 キャラクター原案:コレフジ
定価:814円(税込)