ここでは、自由に農場を経営できる本作の魅力をお伝えしていきます。

チュートリアル&AIヘルパーがあるので、初心者も安心の農場経営
本作は世界累計4000万本を突破している『Farming Simulator』シリーズのNintendo Switch向け最新作で、北米、ヨーロッパの美しい風景のなか、農業や動物の飼育、林業、そこから発展した加工まで楽しめます。
私は『Farming Simulator』シリーズは過去にも遊んだことがあるのですが、のんびり、じっくり、大規模農場を経営できるのが楽しい作品で好きなんです。
Nintendo Switchはテレビにつないで大画面でも遊べますし、空き時間に携帯モードで気軽に遊べるのも嬉しいポイントです。

プレイヤーは、アメリカ・ヨーロッパの景色にインスパイアされた土地“Dawnridge”(ダウンリッジ)または“Harbruck”(ハーブロック)から、好きな方を選んで自分だけの農場を経営することができます。
本作から季節のサイクルが導入され、風景の変化も楽しめます。


操作キャラクターは、キャラメイクすることが可能。衣装がチェックシャツ&ジーンズの王道から、ラフなフードスタイルまで、バリエーション豊かなのが面白かったです。色の変更もでき、カラーバリエーションでイメージもかなり変わるため、自分の好みに合わせたスタイルを見つけられます。
キャラクターは農場にある衣装棚でいつでも変更できるので、気軽に作成しましょう。

モードは“キャリアモード”と、“クリエイティブモード”の2つ。どちらのモードでも開始時にチュートリアルが入るので、初心者でも基本の操作方法を確認できるのが助かります。
画面カメラとキャラクターや農機の位置がやや近めで、最初のうちは少し画面酔いしやすいかもしれません。その場合は+を押すと開けるメニューの設定で、カメラ感度などを調整してみてください。

操作でとくに重要なのが、農機の取り扱い!
農場経営、スローライフというとクワやスキなどの農具を持って、自分でコツコツと土地を開拓していくイメージがある方もいると思います。そういう暮らしも楽しいのですが、本作の場合は広大な農場を経営していくため、文明の利器である農機をフル活用していくことになります。

農機は“畑を耕す”、“収穫をする”など、目的ごとに使用するものが違います。農機の車両ごと変える場合もあれば、アタッチメント(用途別付属品)を変更する場合も。
チュートリアルでは、“畑を耕す”、“種をまく”、“収穫をする”など、農場経営の基本となる作業に必要な農機と操作方法を教えてもらえます。
農機は大きなものが多く、アタッチメントもつくため、通常の車よりも操縦が難しいです。最初は、目的地に着くまでも一苦労。
とはいえ、農業で仕事をするうちに慣れていきますし、優秀なAIヘルパーが用意されているので、ご安心ください。どうしても苦手な作業、操縦は、AIサポーターに任せてしまいましょう。

農機はトラクターや収穫機など、たくさんの種類があります。本作には、なんと120台以上の実在する農機が登場! なかには、日本のメーカー“Kubota”のものも!
大型農機の機能美、メカ感がかっこよくて、見ていてテンションが上がるんですよね。気になる農機を購入し、どんどん使用できるのも嬉しいです。

じっくり作物を育て、農機で一気に収穫する爽快感が最高
チュートリアルが終わったら、いよいよ農場経営スタート。自由度が本当に高く、最初は何をすればいいのか悩むほどです。
プレイヤーの行動は、1カ月単位で進んでいきます。農場は朝8時からスタートするので、張り切って農作業を進めていきましょう。
私はとりあえず、身近にある畑に麦を植えるところから始めました。
なお畑を耕したり、種を植えたりする作業は、AIヘルパーにほぼお任せしました。自分だと、キレイに植えられる自信がなかったので(笑)。
ゲーム内時間が進んでいき、夜になると周囲が暗くなってしまいます。夜になると周囲が見えにくくなり、作業効率が落ちるので、農場の母屋に戻って休みましょう。休むと、次の月に!

畑に植えた作物は、数カ月経過することで収穫可能になります。初めて麦畑が完成したときは、その壮大さに感動しました。
農機で一気に収穫する爽快感が味わえるのも、大規模農場を経営しているからこそできる体験です!


農業から発展して、いろいろなことができるのも魅力!
本作では、初期からニワトリを飼っている状態でスタートします。最初は何もエサがなかったため、しばらく我慢を強いることになってしまいかなりの罪悪感が……。
うちの畑で初めて収穫した麦の一部は、ニワトリたちに捧げました。その結果、卵が!
エサがなくても動物たちに被害はありませんが、卵などを産んでもらえません。生産性を上げるためにも、ちゃんとお世話をするのが大事なのです。
動物たちのエサは畑で育てられるものばかりなので、先にエサをある程度用意してから、飼育をスタートするのが個人的にはオススメです。

ニワトリのほかにも、牛、豚、馬、羊、ヤギと、多彩な動物を飼育することができます。
馬は騎乗して散歩させてあげるなど、動物ごとにお世話方法が違って、まったく違う体験ができるのが面白いです。
ちゃんとお世話して環境を整えれば、繁殖してこどもが誕生する動物もいます。喜びが増しますね!

専用の施設に持って行くことで、作物などをより価値の高いものに加工することも可能です。施設の購入もできるので、材料の生産から加工まで、一手に行える凄腕経営者気分を味わえます。



また農業だけでなく林業機械を手に入れることで、林業をすることも可能です。
林業では木を切り、運搬し、木材などに加工することができます。ちょっとした空き時間など、モクモクと木を切るのがすごく楽しくて、うっかり切りすぎてしまう場合も……。
木は自然には生えてこないので、ちゃんと自分で育て、伐採、加工するというサイクルを作るのが大事です。


本作はオープンワールドで、初期からマップを自由に移動できます。目的地を選んでオートで移動できたり、簡単なボタン操作で農機を乗り換えたり、移動も快適。
資金も潤沢に用意されているほか、“チャレンジ”をクリアすることでも報酬がもらえるので、「お金が足りない……」なんてことはほぼなく気軽に農場経営できます。
気になるものにどんどんチャレンジしていくもよし、1つずつ極めていくのもよし! みなさんも自分だけのステキな農場を作ってみてください。