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『サカつく2025』CBTレポート。これまでのシリーズと同じように遊べて正統進化したシリーズ最新作【プロサッカークラブをつくろう!2025】

文:紅葉つかさ

公開日時:

 PS5、PS4、Steam、iOS、Android向けに2025年に全世界でリリース予定の『プロサッカークラブをつくろう!2025』(サカつく2025)。

 基本料金無料で配信される『サカつく』シリーズ最新作『サカつく2025』のクローズドベータテストが8月に開催されました。ここでは、クローズドベータテストで感じたことをレビューします。

[IMAGE]※内容は開発中のもので、実際の仕様とは異なる場合があります。

クラブの運営から試合の指示をこなす全権監督として日本の頂点を目指す【サカつく2025】


 サッカークラブの全権監督として、クラブの運営や試合の指示までのすべてに携われる『サカつく』は経営と育成のどちらも楽しめるタイトル。

 本作では“サカつくモード”と“ドリームチームモード”の2種類が用意されており、上記に挙げたものを楽しめるのが“サカつくモード”、作ったチームや選手のデータを使用した選抜チームでほかのプレイヤーとの対戦などが楽しめるのが“ドリームチームモード”です。

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▲シーズン終了後に選手を登録できます。
 やっぱり、『サカつく』の醍醐味は試合だけではなく、クラブの運営をしてこそ。という思いがあるので、まずは“サカつくモード”をプレイ。

 自身が全権監督を務めるクラブを選ぶことになりますが、J1~J3だけではなく、ヨーロッパやアジアのリーグから選択できます。さらにゲームの進行によって新たなリーグも追加されていくので、選べるクラブはどんどん増加。もちろん、オリジナルのチームを設立してのプレイも可能なので、たくさんの選択肢から選ぶのは迷ってしまいそうです。

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 クラブによって、選手や資金などが異なるためいろいろと迷いましたが、今回はJ3の栃木SCで始めることにしました。せっかくなので、まずは日本の頂点を目指そうと思います。

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▲開始時にスペシャル選手として、2人まで好きな選手を加入させられるので、現実にあるクラブを選んだとしても、最初から夢のようなクラブ作りを始められます。
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 いよいよ全権監督としての役割を果たすときがきました。シーズン開始後にはチームの戦力やフォーメーション、新たな選手のスカウトなど現状の確認から始めます。

 メッシとティンバーというスペシャル選手で選んだ選手も加入しているので、どうせなら活躍させたいところ。ひとまず、スタメンに選んでみましたが、ポジションやクラブのポリシー、フォーメーションなどを崩すことにもなってしまいます。

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 それがいい結果につながるかは試合をしないとわからないので、暫定でスタメンやフォーメーションを決めました。もともとのクラブのものとは変わってしまいましたが、それができるのも『サカつく』ならでは。

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 また日本の頂点を目指すという目標のためには選手を成長させるのはもちろん、ほかのクラブの選手をスカウトするのも1つの手段。選手の年齢や能力、ポジション、ポリシーなどがクラブにあっているかを見極めてオファーします。

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▲経営面としては移籍金や年俸などにも目を配らないといけません。ここをおろそかにすると借金まみれになってしまうかもしれないので。
 スカウトは条件や年俸を決めて、ゲージが青色になれば成功。自身のクラブに移籍となります。

 そのためにその選手が何を求めているかを交渉してゲージを増減させなくてはいけないのですが……。その選手が求めているものとは求めているものだと青色、違ったものを提案してしまうと赤色に傾きます。年俸も同じ感じですね。

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▲欲張りすぎて交渉に失敗してしまったら目も当てられません。
 そのために必要なお金はスポンサーのミッションや試合の入場料などで稼いでいきます。とにかくサポーターを増やしてもっと試合を観たい、応援したいと思ってもらえるようなクラブ作りをしなくてはいけません。

 クラブに足りないものや必要なものを考えながら選手に練習を指示。一気に能力を上げられる特別練習を3カ月に1回忘れずにしたり、全権監督はやることがいっぱいです。

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▲選手と特別練習カードを選択。特別練習カードによってスキルを習得することもあります。
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▲スペシャル選手や特別練習カードは特別なスカウトから入手できます。
 操作する部分としてはこのような感じですが、それとは別にランダムでイベントも発生します。なかには選択によって効果が変わるものもあるのでずっと気が抜けません。とはいえ、イベントの内容を見ていると和むような内容もあるので、気楽ではあります。

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▲選択肢によってどのような効果があるかを確認できるので完全な運任せにはなりにくいです。
 そんなこんなで月日はあっという間にたっていき、試合のときが近づきます。今回、選んだ栃木SCはJ3なので、本シーズンも目標はJ2昇格。そのためには年間順位6位以内が必須ですが、確定で昇格するために2位以内になりたい。全権監督として実現しなければ職を辞する覚悟です。

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▲キャンプ地を決めるのも全権監督。
 フォーメーションをはじめ、いろいろと手を入れていたので不安でしたが、初戦は何とか勝利。試合で得点を決めた選手やイエローカードの枚数、試合の評価などを確認できるので、次戦に向けて足りなかった部分を補えます。

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▲青が有利で赤が不利なエリア。全体的に優勢みたいです。
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▲試合に勝ってサポーターも増えてホクホク。
 ただ、負けたら負けたでサポーターが減るし、辛らつな言葉をぶつけられるて辛い……。だからこそ、勝ったときには手放しで喜んでくれてこっちもうれしいんですけどね。

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▲さらに試合の結果でミッションが発生することもあり、結果によってステータスの上昇などの効果を得られる“功績”を獲得できます。
 これを繰り返してシーズンを戦っていき、すべての試合が終わったらいよいよ結果発表。何とか今シーズンの目標であるJ2に昇格できました。

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 シーズンを通しての活躍によっても“功績”を獲得できます。だんだんクラブが強くなっているという実感が出てきました。J2ではこれまで以上の過酷な戦いが待っているので、クラブをもっと強くするために全権監督としてますますがんばらないといけませんね。

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▲収支も黒字で大成功といえるシーズンだったのではないでしょうか。
 さまざまな要素の進化を実感したクローズドベータテストですが、これまでのシリーズと同じように遊べることがわかりました。今回のプレイはあくまでさわり程度ですが、正式サービス後はもっと経験を積んで日本の頂点に立つという目標を叶えたいと思います。

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▲実績(ミッション)を積んでいけば監督として成長。選手のようにさまざまな能力を得られます。

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