と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。『ドラクエウォーク』もついに6周年! もぐもぐの書などの新機能に加えて、メインストーリーに関わってきそうなストーリークエストも開催され、ますますの盛り上がりを見せています。
新たな脅威である神の軍団との戦いや、再び姿を現した迅雷天ミカヅチの思惑も気になるところですが、やはり最も注目を集めているのは“6周年記念ふくびき”。設定的にも性能的にもとんでもなさそうな装備の数々は、ぜひ手に入れたいところです。
今回の記事では、神喰らいの大剣をはじめとするこのふくびきの目玉装備について解説していきましょう!
“6周年記念ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
神喰らいの大剣
神喰らいの大剣の武器種は大剣。特級職では魔剣士、守り人、ドラゴン、魔人が得意ぶきにしています。高火力ゆえどの特級職に使わせてもいいのですが、とくに属性スキルが強力なため、魔剣士がベストと言えるでしょう。主なスキルは以下の7つ。
メビウスフォース(消費MP17)
自身の特殊効果の「属性ダメージ+」の値が高い属性を2つフォースとして付与 一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付加(戦闘中1回のみ使用可)(効果4ターン)
メメントモリ・滅(最大MPの15%消費)
自身のレベルが戦闘中10上げ一部を除くステータスが上昇し再行動する 代償に味方全体のHPを消費し2ターン後に死亡(戦闘中1回のみ使用可)
天裂く凶刃(消費MP60)
敵全体に 敵の数に応じて威力が800%~1500%に変化するガード・みかわしされない斬撃ダメージ(メタル系に+99)を与える
いきなりメビウスフォース(消費MP12)※いきなりスキル
戦闘開始時 自身の特殊効果の「属性ダメージ+」の値が高い属性を2つフォースとして自身に付与 一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付加(効果4ターン)
神へ挑む闘志(消費MP20)※いきなりスキル
戦闘開始時に自身のテンションを2段階上げる 敵に????系が含まれているならスーパーハイテンションになり まもりのたてを付与
レベルアップ(最大MPの2%消費)※いきなりスキル
戦闘開始時に領域「レベルアップ」発動(????系の敵なら超越領域に変化) 味方のレベルを戦闘中に確率で上げ 一部を除くステータスが上昇
無限の可能性(条件達成時、最大MPの3%消費)※挑戦スキル
戦闘中 自身が会心の一撃を3回発生させると超越領域「レベルアップ」が発動する
神喰らいの大剣の特徴の1つは“メビウスフォース”が使える点ですね。これは、装備者に付与されたものと、宝の地図の地形効果による“属性ダメージ+”の数値が高い属性2つがフォースとして付与。特定の攻撃スキルを使う際、よりダメージが与えられる属性(自動で選択)で攻撃できます。
“●●フォース”系のスキルはこれまでも複数ありましたが、“メビウスフォース”は付与する属性を、こころや装備を変更することで自分で選択できるのが魅力。実質的に全属性対応のフォースと言っても過言ではないでしょう。
いきなりスキルの“いきなりメビウスフォース”なら、ターン消費なしに最初からフォースを付与可能。強敵と戦う前には必ずオンにしておくのがおすすめです。
これまでにない要素と言えば、戦闘中限定でキャラクターのレベルアップができるのもそうですね。これは、主にいきなりスキルの“レベルアップ”で実行できます。
スキルをオンにしておくと領域“レベルアップ”が発動。ターンごとに、最初に行動する味方が攻撃などを終えたあと、一定確率で味方全員がレベルアップします。その際は、すばやさをのぞくステータスが向上。HPとMPが10%ずつ回復する効果もあるため、フィールド周回にも役立ちます。なお、レベルアップの最大値は20。
上昇するレベルは、領域を発動した者とそれ以外で異なります。また敵に????系のモンスターがいる場合、領域は超越領域“レベルアップ”にバージョンアップ。レベルアップ発生時に上がるレベルの値が多くなります。詳しくは以下の表を参照してください。
領域発動者はかなりのレベルアップが見込めるので、メインアタッカーとして優秀な装備やこころを持たせたいですね。なお、超越領域“レベルアップ”は、挑戦スキル“無限の可能性”の条件を満たすことでも発動できます。
戦闘中限定のレベルアップはほかのスキルでもできます。それが“メメントモリ・滅”で、これは使用者のレベルを10上げたあとに再行動が可能。そこで強力なスキルを繰り出せば、レベルアップの恩恵を存分に受けることができます。
ただし、このスキルを使うと味方全員が瀕死状態(HP1)&2ターン後に戦闘不能になってしまいます。戦闘不能の効果は、現時点で解除手段がなし。一応“リザオラル”などで復活させることはできますが、リスクが大きいのは確かです。そのため、“メメントモリ・滅”はここでケリをつけなければあとがない、最後の切り札として使うといいでしょう。
さて、お待ちかねの攻撃スキルの紹介ですが、じつはこの武器、攻撃スキルは“天裂く凶刃”しかありません。ですがこれ、全体攻撃と単体攻撃のいいとこ取りのような効果を持つ非常に強力なスキルなんですよ!
基本は無属性の全体斬撃スキルなのですが、威力は敵の数が少ないほど上昇し、800~1500%まで高まります。敵が最大の4体でも800%の高威力なのに、単体ならおどろきの1500%! さらに、ガードやみかわしされない効果があり、“メビウスフォース”での属性付与まであり。まさにこのスキル1つで十分という超性能です!
残るスキルはいきなりスキルの“神へ挑む闘志”。これは、戦闘開始時に装備者のテンションを2段階上げる効果があり、ダメージの底上げができます。さらに、敵に????系がいれば、いきなりスーパーハイテンションに。同時に“まもりのたて”の効果まで得られ(効果4ターン)、攻守ともにスキなしです!
みちびきの盾【滅】
“6周年記念ふくびき”では新規の盾も登場。「神喰らいの大剣を両手持ちするからいらない」なんて思うかもしれませんが、これがなかなかの性能です。世界樹の導き装備で登場した、みちびきの盾が半壊したようなビジュアルもカッコいい!
あらがう意志(消費MP20)
自身に 悪い状態変化とすべての状態異常を防ぎテンションを下げる効果を無効化する効果といてつくはどうガードを付与する
“あらがう意志”は、いわゆる“まもりのたて”効果にテンション低下の防止といてつくはどうガードまで付与できる、現状で最高峰の防御スキル。このうえ、被ダメージ時に確率でテンションが上がる効果まで持ち、スーパーハイテンションを目指しやすいというメリットもあります。
ほかにも“全属性ダメージ+5%”など、火力アップに役立つ効果もあり。神喰らいの大剣をあえて片手持ちにして同時運用してもいいくらいの性能と言えるでしょう。もちろん、片手用装備と一緒に使うなら、なんの問題もありません!
防具3種の共通性能
- ????系へのダメージ+2%
- スキルの斬撃ダメージ+10%
- 全属性ダメージ+4%
- [晴れ]全属性ダメージ+3%
- さいだいHP+5
- すばやさ+7
防具3種に共通する性能では、ダメージアップ系が充実。斬撃ダメージの数値が優秀なうえ、ボスに多い????系に対応した効果まであります。神喰らいの大剣を含め、斬撃スキルがメインの武器と一緒に運用するといいでしょう。
ビジュアルは、紺色が基調のマントと腰巻以外、銀がくすんだような色の全身鎧。これってやっぱり、世界樹の導き装備の鎧が、なんらかの理由でくすんでしまったように見えますよね。身に着けていたであろう導きの英雄に何があったのか? かなり気になるところです。
世界樹の宝冠【滅】
あたま装備は布地が付けられた宝冠。赤黒いカラーリングでやや禍々しさが感じられます。特定の系統への耐性を持ち、鳥系と物質系に対してそれぞれ10%耐性がアップ。
世界樹の鎧上【滅】
からだ上装備は腕部までカバーした銀色の鎧と青色のマント。マントは首に巻き付けられ、マフラーとしても使われています。性能面では属性耐性に優れ、バギ、ヒャド、メラ、デイン属性への耐性がそれぞれ5%アップ。
世界樹の鎧下【滅】
からだ下装備は下半身からつま先までカバーした鎧と、紺色の腰巻のセット。腰巻の裏地は赤く染めあげられています。状態異常耐性を持っており、攻撃減は20%、魅了は10%耐性がアップ。
まとめ
神喰らいの大剣は、好きな属性のフォースを付与、戦闘中限定のレベルアップ領域、単体&全体でもトップレベルになりうる斬撃スキルと、規格外の要素がこれでもかと詰め込まれた武器。6周年記念でいい武器が出るとは思っていましたが、まさかこれほどまでとは……!
防具については、テンションアップ&テンションダウン防止のスキルをあわせ持つみちびきの盾【滅】は長期に渡って使えそう。防具3種も斬撃スキルの強化用として優秀で、そろえておいて損なしかと。
それと、武器も防具も地味に????系対策の効果を持っているのはポイントですね。強力なボスは????系が多いですし、もしかしたら新規の覚醒千里行“アークデーモン&ワイトキング編”あたりで出てくる可能性もあります。まあもともと優秀な装備ですから、何かの対策用と考えるまでもないとは思いますけど。
“6周年記念ふくびき”の開催は11月1日14:59まで。6周年キャンペーンは始まったばかりで、今後も新たなふくびきは出てくるでしょうが、物理アタッカー向けとしては神喰らいの大剣以上のものは出ないと思われます。ここは全力でゲットを目指して問題ないかと!