11月14日に発売されたPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC向けFPSゲーム『Call of Duty: Black Ops 7(コールオブデューティー:ブラックオプス7)』。対戦FPSとして歴史の長いこのシリーズですが、じつは本作はPvE(Player versus Environment)要素も豊富なのをご存知でしょうか。
そこでこの記事では『CoD:BO7』のPvEのゲームモードにフォーカスを当てて解説していきます。
そこでこの記事では『CoD:BO7』のPvEのゲームモードにフォーカスを当てて解説していきます。
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多彩なシチュエーションで撃ち合うキャンペーン
本作にはさまざまなPvEモードがありますが、まずはキャンペーンからご紹介します。キャンペーンは最大4人の仲間とミッションに挑んでいくストーリーモードのようなもの。本作では1つの戦場を巡るのではなく、謎の施設から始まり、ジャングルや豪華客船の上、中東風の建物、そして日本風のマップも登場するなどシチュエーションが目まぐるしく変わっていくのがポイントです。
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個人的には、さまざまなシチュエーションで撃ち合いできるのが理想なので、地域を問わず戦場が変化していくキャンペーンは楽しめました。とくに現実なのか幻覚なのか、何が起こっているのか最後までハラハラさせてくるストーリーも面白かったですね。感情を発端とするアナログな戦争観とはまた違った、化学やアクティブ迷彩なる透明になれる迷彩を利用できるデジタルな世界観も、最先端の戦場を感じられて良かったです。
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またこの手のFPSにはお約束の日本風マップが個人的にグッときました。謎看板や謎モニュメントなど、海外の方がイメージする日本にありがちな、ありそうでないあの感じ。日本人だから違和感を覚えるあの瞬間がたまらなく好きです。ついつい、いろいろな看板のアラ探しをしてしまいます。
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ちなみに、キャンペーン自体はFPSに慣れていれば比較的簡単で、進路上の敵を倒しながらミッションを達成していくというもの。ダウンしても味方に起こしてもらえますし、全滅しても大きなペナルティはなく、すぐさまリトライできるので安心安全。いきなり対戦モードに向かうよりもキャンペーンを通じて『CoD:BO7』の操作感に慣れていけるのがうれしいですね。
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また、キャンペーン内ではウイングスーツやグラップリングフックなど、ちょっと特殊なガジェットを使う場面のチュートリアルにもなっています。実際、ウイングスーツは対戦モードでも多用される標準装備なので、キャンペーンでしっかり使い方をマスターしておくとPvPでもたつかずに済みます。
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キャンペーンを通じて『CoD:BO7』の操作感に慣れたら、次はエンドゲームに挑戦してみましょう。エンドゲームはキャンペーンクリア後に解放される限定的なモードでしたが、全プレイヤーに向けて解放されたので、キャンペーンをクリアしていなくても利用可能になりました。このモードは簡単にいえば、脱出シューター。超広大なマップを自由に探索しながら武器やアビリティを獲得し、最終的に脱出地点から生還すればクリアとなります。
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脱出シューター風大規模PvEエンドゲーム
エンドゲームは1つの超大型マップを舞台の各地に点在するミッションを通じて自己強化をし、脱出するか、さらなる戦場へと向かうかを迫る脱出系シューターのルールを用いたPvEモード。脱出に成功すると装備を持ち帰ることができ、繰り返しのプレイでオペレーターを強化していくのが目的です。
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戦場となるマップ"アヴァロン"は大きく4つに区分けされており、それぞれに敵の強さが設定されています。最終的にはゾーン4にいるボスを倒し、豪華な報酬を得るのが目的ですが、マップ上には制限時間もあるため、一度のプレイで高難易度ゾーンに挑戦するのは無謀。まずはエンドゲームのルールを把握しながら装備を持ち帰り、強化していくのが大まかな流れになるでしょう。
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ゲームは4人1組で始まりますが、"アヴァロン"内には合計8チーム存在しており、ほかのプレイヤーとも一緒に任務を遂行していくことなります。前述として脱出シューターと言いましたが、ここは協力系PvEなので装備の奪い合いは発生しないので安心してください。むしろ人がいるところに向かって人数をかけてミッションを攻略していくのがベストです。
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もう少し踏み込むとゾーン分けされた"アヴァロン"を攻略することに。攻略するには、各地で戦闘評価を上げていくステップが必要となります。戦闘評価とは簡単に言えばレベルで、戦闘評価が上がるたびにスキルポイントを獲得し、これを使ってスキルツリーから自己強化して成長させることが可能。ゾーンごとの敵はこの戦闘評価の値に応じてダメージが変わってくるので、低レベルの間はゾーン1で育てながら自分にあったスキルツリーを選択しましょう。
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また各地でクレートを開けると武器を獲得できますが、重要なのが武器のレアリティ。各ゾーンには司令部が存在しており、ここをクリアすると武器のレアリティを強化可能になります。つまり、流れとしては各ゾーンを突破するために戦闘評価を上げつつ、各ゾーン司令部を制圧し、武器のレアリティを強化。それを繰り返しながらゾーン4の最深部を目指すような形になります。
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大量のゾンビをから生き残るゾンビモード
そして最後は、すべての敵がゾンビとなっており、さまざまなタスクをクリアしながら徐々に強くなっていくゾンビを相手にどれだけ生き残れるかを試すゾンビモード。キャンペーンやエンドゲームとは異なるマップを使っているので、また違った戦略性が試されるPvEモードとなっています。
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キャンペーンやエンドゲームの敵と異なり、敵が射撃してこないゾンビなのがポイント。ひたすら敵に迫られるプレッシャーと戦いながら、いかにタスクをこなし武器のアップグレードをするかが重要に。常に動き回ってゾンビたちを回避していくように、安全な地帯が存在しないためキャンペーンよりも忙しない緊張感が面白い部分です。
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また、ゲーム内のアップグレードは主にゾンビを倒した際に手に入るサルベージを軸に行うため、ただ逃げ回るだけでは生き残れないのがミソ。仲間と協力してゾンビを倒しつつリソースを回収し、自己強化に励んでいくのが大まかな流れとなります。また本モードにも周回要素で成長していく"オーグメント"というシステムがあり、これを利用して生存力を高めていくのが重要になります。
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はじめのうちはゾンビの数に圧倒されますし、武器やステータスが弱いままではあるものの、マップが小さくクレートや弾薬箱の位置も固定のため周回プレイの経験値が直に生きてくるゲームモードといえるでしょう。仲間と協力して、素早くタスクをこなし敵のウェーブに備えていく動きをマスターしていきましょう。
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さまざまなシチュエーションで戦えるキャンペーンをはじめ、脱出シューターの要素を取り込んだエンドゲーム。そしてお馴染みゾンビモードによる独自の緊張感のあるサバイバルなど、対戦だけでなくPvE要素もかなり充実している『CoD:BO7』。“Xbox Game Pass”などを通じて、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか!