スクウェア・エニックスから配信中の『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー(以下、ディシディア デュエルム)』。その“オンライン大会練習会”のレポートを掲載します。
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閉じる5月10日に開催された、『ディシディア デュエルム』オンライン大会練習会。オンラインで開く大会のチュートリアル的なイベントですが、優勝者には限定プレイヤータグもプレゼントされ、初の公式大会としてにぎわいを見せました。
当日は全32チームのプレイヤーがオンライン上に集い、熱い対戦を繰り広げました。この記事では、その大会の模様を一部動画つきでお届けしていきます!
■大会ルール(一部抜粋)
※対戦はカスタムバトルで行う2本先取制
※アビリティレベル固定
※ステージは1戦目が“渋谷スクランブル交差点”、2戦目が“首都高ジャンクション”、3戦目が“銀座四丁目交差点”で固定
※出現するボスやモンスターはランダム
松本Pからのコメントについて
大会の開始前と終了後には、本作のプロデューサーをつとめる松本直也さんから、参加者へのメッセージが贈られました。ここでは、大会終了後に松本Pからいただいたコメントを掲載します。
「今回、『DDFF』としては初の大会形式のイベントでしたが、ありがたいことに想定を上回るたくさんのご応募をいただきました。
当初は16チームでの開催を予定していましたが、できる限り多くの皆さまにご参加いただきたいと思い、32チームで開催させていただきました。多くのご応募・ご参加をいただき、本当にうれしく思っています。
私自身、1回戦から決勝まで試合を拝見させていただきましたが、最後まで勝敗が分からない接戦や、相手チームの決め手を防いで逆転する場面など、非常に見応えのある試合が多く、たくさんの素晴らしいプレイを見せていただきました。
また、チームごとに異なる戦略や連携があり、私自身も1プレイヤーとして学ばせていただくことが多かったです。
皆さまのおかげで、本作の対戦の奥深さや面白さを改めて実感できる、とても良い大会になったと感じています。
一方で、運営面では我々としてもいくつかの課題が見つかりました。
今回の大会は「練習会」という位置づけでもあり、運営体制や進行を含め、今後の大会運営に向けたテストも兼ねておりましたが、進行面などで至らない点もいくつかあったと感じています。
今回得られた経験や課題をしっかり次に活かし、直近で早速「オフラインβテスト大会」が行われますが、今後さらに皆さまに楽しんでいただける大会運営を実現できるよう、引き続き取り組んでいきたいと思っています。」
1回戦~3回戦
1回戦から3回戦までの対戦結果は以下のとおりです。



今回の大会は複数試合が同時に進行する形式であったため、編集部的に1~2回戦のすべての試合を詳細に観戦・分析できたわけではありませんが、16キャラクターの使用率の所感として、フロントはクラウド、ガイア、クライヴ、ロングレンジはプロンプト、ティナ、リノア、スピードはオニオンナイト、ライトニング、サポートはリュックが多かった印象です。
とはいえ、1~2回戦時点では多種多様なチーム編成が多く、現状の16キャラクターはどこかしらの試合で姿を見かけました。試合ごとにキャラクターやアビリティを変えてもよいルールだったこともあり、途中で編成を変えるチームも見受けられました。
準決勝
3回戦までの戦いを勝ち抜き、準決勝に進んだのは“蜿奈儀(くなぎ)オロチ”さん、“莉愛”さん、“プレメヤ”さん、“みるたん”さんの4チーム。ここからは、各試合を動画つきで振り返ります。(一部動画は後日追加予定です)
第1試合:蜿奈儀オロチチーム VS 莉愛チーム
サポートキャラクターのリュックに“ラムザ/はげます”でブレイブを渡し、盤石の態勢を築く蜿奈儀オロチチーム。対する莉愛チームはオニオンナイトを軸にチームレベル9を早期に目指し、中盤以降で巻き返しを狙います。
途中で何度かリュックが倒されるものの、全体を通して蜿奈儀オロチチームが優勢を保ち、2連勝で決勝にコマを進めました。
■準決勝第1試合・1戦目
■準決勝第1試合・2戦目
第2試合:プレメヤチーム VS みるたんチーム
それぞれプレメヤチームはオニオンナイト、みるたんチームはリュックを軸に編成。2戦目のステージに合わせて、プレメヤチームがオニオンナイト以外のキャラクターを変える場面も見られました。
2戦目の首都高ジャンクションの試合では、プレメヤチームが3人同時にバーストチェインを仕掛け、一度のバーストでボスを倒す超プレイを披露! 大会運営陣からも大きな歓声がわき、プレメヤチームが決勝戦へと進みました。
■準決勝第2試合・1戦目
※動画は後日アップ予定
■準決勝第2試合・2戦目
※動画は後日アップ予定
決勝戦:蜿奈儀オロチチーム VS プレメヤチーム
全32チームから決勝へと勝ち進んだのは、“蜿奈儀オロチ”さんチームと“プレメヤ”さんチーム。初の公式大会優勝者が決まる大一番の対戦を、動画つきでレポートしていきます!
1戦目
【蜿奈儀オロチチーム】
●じゃぱこ(リュック)
カルテットX、メガバイタルW、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ラムザ/はげます、ヒール
●キルビス(ガイア)
ダイアモンドブレイク、フェイテッドタイム、希望の舞踏技、アーロン/流星、ディレイスペル
●蜿奈儀オロチVT(プロンプト)
ブレイクブロー、プライズ・ハント、ラムザ/はげます、エース/ファイアRF、アーロン/流星
【プレメヤチーム】
●プレメヤ(クライヴ)
アーロン/流星、エース/ファイアRF、ホープ/フルケア、ライジングフレイム、転生の炎
●Saria(ウォーリア オブ ライト)
ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ラムザ/はげます、ショートダッシュ、ホープ/フルケア、ミンウ/テレポ
●魔法中年たま(オニオンナイト)
セルフィ/ウォール、ヒール、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、だいまほう、にんじゅつ
■決勝戦・1戦目
※動画は後日アップ予定
1戦目は、開始と同時にプレメヤチームのウォーリア オブ ライトが敵陣クリスタルに“テレポ”で飛び、虚を突きました。おそらく蜿奈儀オロチチームのリュックへのブレイブ供給を減らすためで、その後ウォーリア オブ ライトはキルされてしまいますが、十分仕事を果たしたといえるでしょう。

蜿奈儀オロチチームは、基本戦術であるプロンプトの“はげます”→リュックの“カルテットX”でバーストチェインを決めますが、その裏でウォーリア オブ ライトがリュックを撃破し、2回目の“カルテットX”コンボを防いでいきます。
オニオンナイトがいるおかげで、開始1分半足らずでプレメヤチームはチームレベル9に達しており、クライヴとオニオンナイトのバーストチェインでボスをガッツリ攻撃。一度目のバーストチェイン終了時には、プレメヤチームが優勢を見せます。
その後は両チームとも単独でバーストしてボスを削り、お互いボスのHPは残りわずかに! 最後はバーストしたプロンプトとクライヴのスピード勝負になり、わずかな差でクライヴの“ライジングフレイム”が先にボスをしとめました。

1戦目から非常に見ごたえのある試合で、運営会場も大盛り上がり。リュックを軸に盤石な立ち回りで勝ち進んできた蜿奈儀オロチチームに対し、プレメヤチームがしっかり対策してきて白星をつかんだ印象です。
驚くべきは、プレメヤチームのウォーリア オブ ライトは専用アビリティをどちらも入れていないこと。3人パーティで戦術を突き詰めると、専用アビリティ不採用という選択肢すら生まれるところに、『ディシディア デュエルム』の奥深さを感じました。
2戦目
【蜿奈儀オロチチーム】
●キルビス(ガイア)
ダイアモンドブレイク、フェイテッドタイム、希望の舞踏技、アーロン/流星、ディレイスペル
●じゃぱこ(リュック)
カルテットX、メガバイタルW、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ラムザ/はげます、ヒール
●蜿奈儀オロチVT(プロンプト)
ブレイクブロー、プライズ・ハント、ラムザ/はげます、エース/ファイアRF、アーロン/流星
【プレメヤチーム】
●魔法中年たま(オニオンナイト)
セルフィ/ウォール、ヒール、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、だいまほう、にんじゅつ
●Saria(ガイア)
フェイテッドタイム、ダイアモンドブレイク、アーロン/流星、希望の舞踏技、ホープ/フルケア
●プレメヤ(リノア)
アーロン/流星、エース/ファイアRF、セルフィ/ウォール、メテオ、ヴァリー
■決勝戦・2戦目
※動画は後日アップ予定
蜿奈儀オロチチームは1戦目と同じ編成ですが、プレメヤチームは2戦目でウォーリア オブ ライト→ガイア、クライヴ→リノアに変更。首都高ジャンクションの高低差がある地形はリノアにとって移動しやすいので、そのあたりを加味した変更と思われます。
両チームにガイアがいる対戦となりましたが、蜿奈儀オロチチーム側(キルビスさん)は回復アビリティを外す代わりに“ディレイスペル”、プレメヤチーム側(Sariaさん)は“ディレイスペル”を外す代わりに回復アビリティを入れていたのが特徴でした。
そして、この試合は“ディレイスペル”がかなり光っていたと感じました。相手の行動速度を遅くしてプレッシャーを与え、強力なアビリティを使わせる動きがうまくハマり、終始蜿奈儀オロチチームが主導権を握っていたように思えます。

プレメヤチームは準決勝同様、3人バーストからのたたみかけを狙いますが、途中で味方がキルされたことが影響し、うまく足並みがそろわず。チームレベルを最大まで上げ、オニオンナイトとリノアでバーストチェインするものの、リュックを生かした蜿奈儀オロチチームが先にボスを撃破しました。
プレメヤチームはこれまで全試合を2連勝ストレートで進んできましたが、ここで初めての黒星に。お互い1勝1敗になり、決着は3戦目にもつれこむことになります。

3戦目
【蜿奈儀オロチチーム】
●蜿奈儀オロチVT(プロンプト)
ブレイクブロー、プライズ・ハント、ラムザ/はげます、エース/ファイアRF、アースブレイク
●キルビス(ガイア)
ダイアモンドブレイク、フェイテッドタイム、希望の舞踏技、アーロン/流星、ディレイスペル
●じゃぱこ(リュック)
カルテットX、メガバイタルW、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、ラムザ/はげます、ヒール
【プレメヤチーム】
●魔法中年たま(リュック)
ショートダッシュ、ヒール、ヤ・シュトラ/サイオンズ・ブリザジャ、メガバイタルW、カルテットX
●Saria(ガイア)
フェイテッドタイム、ダイアモンドブレイク、アーロン/流星、希望の舞踏技、セルフィ/ウォール
●プレメヤ(リノア)
アーロン/流星、エース/ファイアRF、セルフィ/ウォール、メテオ、ヴァリー
■決勝戦・3戦目
※動画は後日アップ予定
泣いても笑ってもこれが最後の3戦目。プレメヤチームはオニオンナイトをリュックに変更し、お互いリュック入りのパーティが激突する展開となりました。
ソロ出撃のリュックの場合、“メガバイタルW”は安定性を重視して開幕で使用することが多いですが、こちらは意思疎通がとれるパーティ戦。ちゃんと前衛同士がぶつかって傷ついたタイミングで“メガバイタルW”を使用し、回復部分をムダにしていなかったのが印象的でした。

ここまでくると両チームとも立ち回りが洗練されており、わずかなスキも見逃さない高度な攻防が続きます。そのなかでも起点作りになったのはやはり“ディレイスペル”で、キルビスさんが放つ“ディレイスペル”がプレメヤチームの足並みを崩し、徐々に蜿奈儀オロチチームが有利になっていきます。
ガイアは“ディレイスペル”だけでなく専用SR“希望の舞踏技”も優秀で、お互いのガイアがこの技で相手に圧をかけていました。たしかにあらためて見てみると、“希望の舞踏技”は威力・踏み込み距離・クールタイムのどれも優れていて、SRアビリティとは思えないほど高性能ですね。
また、プロンプトはこれまでセットしていた“流星”の代わりに“アースブレイク”を入れており、これがプレメヤチームに刺さっていたのもポイント。前2試合の流れを見てアビリティ変更したのであれば、見事な読みでした。

プレメヤチームもリュックのサポートで追いつこうとしますが、どうしてもリノアのエンジンがかかるのに時間を要し、ダメージレースで差がつきます。最終的に二度目のバーストでしっかりチェインを決めて攻撃した蜿奈儀オロチチームが、先にボスを倒して優勝を決めました!
上位プレイヤーのコメントをお届け!
レポートの最後に、準決勝まで進んだ4チーム12名のコメントをお届けします。
Q.大会に参加された感想をお聞かせください
■莉愛さん(チーム:莉愛)
まずは運営の皆さん、大会の企画運営お疲れ様でした。夜遅くまで大会discordサーバーで対応いただき、参加者一同、安心して大会に挑めました。イレギュラーもありましたが、今後の大会のイメージも掴めたかなと思います。
試合に関しては、すごく手応えのある試合で楽しかったです。やはり、プレイヤーキルが絡む試合はやっている側も見ている側も面白いなと思いました。練習も何度か行い、ベストな状況での本大会練習会でしたが、あと少し及ばず! 次は優勝目指して頑張ります!
■イレアさん(チーム:莉愛)
初の大会ということで緊張しておりましたが、まずは目の前の1戦に集中して勝利を積み重ねる事が出来て楽しかったです。大会に向けてチームメンバーと対策など練りながら切磋琢磨でき良い経験となりました。自分たちの色を出せた試合が出来たかなと思います。
■スピルさん(チーム:莉愛)
仲間と記念すべきオンライン大会練習会に参加できて嬉しかったです。
リュック環境の中で一矢報いるつもりで編成、対策を考えて頑張ったのですが、力及ばずだったのが悔しかったですが、、、でも自分たちなりの戦いが出来たかなと思います! 色々な方と交流することもできて楽しい大会でした!
■みるたんさん(チーム:みるたん)
緊張感はありましたが、とても楽しめました! 競技性があり面白いゲームだから流行って欲しいです。
■たつたさん(チーム:みるたん)
試合で大きなミスをしてしまいましたが、チームのメンバーと楽しく参加出来て、本当に良かったです!
■セコロGさん(チーム:みるたん)
楽しかったです!運営様も応援していますb
■プレメヤさん(チーム:プレメヤ)
試合自体はとても楽しかったです。ですが対戦相手のキャラたちが固定されていて少しだけ面白くなかったです。(例)相手チームだけ1キャラBANなどを追加させれば色んな編成が見れると思います。
■Sariaさん(チーム:プレメヤ)
渋谷でやりたかった編成での動きができて楽しかったです。また、練習時にはやっていなかったワンパンでの戦いもやれてよかったです。
大会に出ることの目的の1つであるステージごとの様々な編成を見たいということについては、対戦相手の編成がステージかかわらず固定なのが多く残念でした。
■魔法中年たまさん(チーム:プレメヤ)
同じ編成ばっかりだったなぁ~って言うのと、楽しくやれたので良かったです!
■蜿奈儀オロチさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
三人で練習したこの期間、いろんな構成を練って一番自信ある構成を出続けられて優勝できてうれしかったです!
■じゃぱこさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
練習期間から3人で意見を摺り寄せて、動きの確認も入念に行ってました。その動きが上手く出来、臨機応変に対応出来て嬉しかったです。
また、大会を開催してくださった運営の方々には本当に感謝申し上げます。ありがとうございました!
■キルビスさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
プレイヤーのアビリティレベルとボスの体力の塩梅が絶妙で、白熱した試合がたくさんできて楽しかったです!
Q.対戦のなかで驚いたことや、特に印象に残ったシーンなどはありましたか?
■莉愛さん(チーム:莉愛)
やはり、BURST中の相手と味方の攻防ですね!!! Lv9オニオンナイトでうまく相手を翻弄できたと思います!! 賢者と忍者のちから、使いこなして頑張りました!!
■イレアさん(チーム:莉愛)
3-2と4-1の2戦目で、味方3人で敵自陣まで攻め込んで敵の妨害しにいった場面が味方と連携できていると実感出来て面白かったです。
■スピルさん(チーム:莉愛)
個人的MVPとして、 味方フリオと連携しながら相手のペースを崩しながら戦えたのが熱かったです!
また、準決勝の2戦目、初動のバースト時、相手ガイアのフェイテッドを吸収して妨害できたのも、狙っていた動きができたのでよかったです。
■みるたんさん(チーム:みるたん)
ライバルチームはステージによって使用キャラの変更があった事には熟練度を感じて驚きました!
自分がジタンにブレイブを盗まれた事に気づかず、“カルテットX”をしていた事と味方のリノアが焦りすぎて、何もないところでメテオを撃ってしまった事は印象深いです。
■たつたさん(チーム:みるたん)
チームメンバーと練習していた技の連携やムーブがスムーズに出来たことや、自分のミスは印象に残りました!
■セコロGさん(チーム:みるたん)
構成や連携でうまく行った時は嬉しかったです♪
■プレメヤさん(チーム:プレメヤ)
2試合目ステージがワンパンできたことです 事前に練習してなくてできていて驚きました。
■Sariaさん(チーム:プレメヤ)
2試合目ワンパンできたことです。事前に確かめていない動きだったので、特に印象に残ってます。
■魔法中年たまさん(チーム:プレメヤ)
2試合目でワンパン取れたのがとても印象に残りました。
■蜿奈儀オロチさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
後半、サポートにWOLが出てきてかなり驚きました。
■じゃぱこさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
印象に残っている試合は2回戦目の最終試合に、現在のチームレベルとガイアの火力を信じて削り切った場面と、決勝2試合目、ガイア単騎の火力で足りると判断し、プロンプトが相手のヘイトを全てかった所は、味方を信じてきた3人の信頼感の賜物だと思っています。
■キルビスさん(チーム:蜿奈儀オロチ)
チームメンバー2人の“はげます”でブレイブを託されてバーストし、ボスまで一直線で駆け寄ってフィニッシュを決めたシーン。
