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『スペースインベーダー』の浮世絵木版画『富嶽宇宙人襲来之図』が9/4より世界同時発売! 北斎の世界にゆらりと浮かぶインベーダーに釘付け

文:電撃オンライン

公開日時:

 AKIHABARA PREMIUM COLLECTIONにて、シューティングゲーム『スペースインベーダー』の浮世絵木版画を9月4日(金)日本時間12:00より全世界同時発売します。

『スペースインベーダー』初の浮世絵木版画が登場! 北斎の世界に溶け込み、次のステージへ。


 トーキョー・ダブ・エージェント(以下TDA)は、AKIHABARAオタクカルチャーと、日本人のモノづくりへの情熱を一点に集約させた究極の作品シリーズを展開するECプラットフォーム『AKIHABARA PREMIUM COLLECTION』にて、日本が世界に誇るシューティングゲーム『スペースインベーダー』の浮世絵木版画を9月4日(金)日本時間12:00より全世界同時発売します。

 『スペースインベーダー』は1978年に株式会社タイトーが開発し、世界中を熱狂させたアーケードゲームの金字塔です。

 シンプルながら革新的なゲームプレイで、ビデオゲーム文化の礎を築いた不朽の名作が、日本の伝統工芸である浮世絵木版画として新たな姿で蘇ります。

 葛飾北斎の名作“冨嶽三十六景 五百らかん寺さざゐどう”をベースに『スペースインベーダー』が融合した本作は、富士山を望む東海道の情景に、ビデオゲームの世界からやってきたインベーダーたちが降臨するという、時代を超えた独創的な構図を実現しました。

 伝統的な浮世絵の構図と配色の中に、レトロゲームのアイコニックなキャラクターが溶け込む様は、まさに“和”と“デジタル”の究極の融合です。

“冨嶽三十六景 五百らかん寺さゞゐどう”とは


 江戸時代後期を代表する浮世絵師・葛飾北斎が手がけた名高いシリーズ《冨嶽三十六景》の一図で、1830年頃(天保初年)に制作された木版多色摺り(錦絵)です。

 70代を迎え円熟期にあった北斎が、富士山を多様な視点から描いた本シリーズは、当時の江戸で大きな人気を博し、日本美術を象徴する作品群として今日まで高く評価されています。

 描かれているのは、江戸・深川にあった五百羅漢寺の“さざゐどう(栄螺堂)”からの眺望です。

 螺旋構造をもつ三層の建物は、その形状がサザエの殻に似ていることから名付けられました。

 画面前景には、欄干にもたれたり腰を下ろしたりしながら景色を楽しむ人々の姿が丁寧に描かれ、江戸庶民の穏やかなひとときが生き生きと表現されています。

 その視線の先、遠景には隅田川の向こうに富士山が静かにそびえ立ちます。

 前景の建築と人物を大きく配し、遠景に小さく富士を据える大胆な構図は、奥行きと広がりを強調すると同時に、日常の営みと永遠性の象徴である富士山との対比を鮮やかに印象づけます。

 人々の息遣いと静謐な富士の姿が同居するこの画面は、時代を超えてなお新鮮な魅力を放ち、北斎芸術の成熟を雄弁に物語っています。

浮世絵木版画を制作するにあたって


 日本を代表する伝統工芸である浮世絵。しかし今産業全体が危機に瀕し江戸時代から続くこの伝統技術を継承している職人は日本全体で十数人の規模まで縮小しています。

 若手の育成にも注力している一方、日々原材料を含めた生産量が縮小しその数は少なくなってきているのが事実です。

 この浮世絵の木版技術を後世に伝えて続けようとしている現役の職人(絵師、彫師、摺師)の方々とともに、伝統的な技術と『スペースインベーダー』を掛け合わせることで新たな角度から浮世絵の良さを世界中の人々に知って頂くことです。

 そして、日本が世界に誇るこの文化を途絶えさせず、発展の一端に寄与していきます。

今回の作品のポイント


 本作は、ゲーム史に燦然と輝く『スペースインベーダー』と、葛飾北斎の名画“冨嶽三十六景 五百らかん寺さざゐどう”がコラボレーションし、江戸時代から現代まで続く浮世絵の伝統技術により奇跡的に誕生しました。

 8ビットのピクセルアートと繊細な木版画の彫り、そして何十回も色を摺り重ねることにより生み出される鮮やかな色彩のコントラストをお楽しみください。

 また今回の新作浮世絵木版画では、伝統的な水性絵具による木版画表現に加え、新たな色彩表現への試みとして“岩絵具”を取り入れました。

 岩絵具とは、主に鉱物などを細かく砕いて作られる日本画用の顔料です。

 顔料そのものが持つ粒子の質感が画面に表れることで、一般的な絵具とは異なる、奥行きのある色彩と独特の絵肌を生み出します。

 天然鉱物を原料とするものから、人工的に作られた新岩絵具までさまざまな種類があり、日本画をはじめとする日本の伝統美術に長く用いられてきました。

 今回の作品では、“紅花”“エコ岩黄緑”“青口白緑”“紫鉱”等の岩絵具を取り入れ、それぞれの色が持つ豊かな表情を木版画の中に表現しています。

 木版画ならではの繊細な線と美しい摺りに、岩絵具特有の粒子感と奥行きのある色彩を掛け合わせることで、これまでの浮世絵木版画とは異なる新たな表現を追求しました。

浮世絵木版画の実物展示


 スペースインベーダー浮世絵木版画『富嶽宇宙人襲来之図』発売に伴い、下記店舗にて実際に職人により制作された実物サンプルを展示します。

  • EXBAR TOKYO plus AKIHABARA 2026年8月31日(月)~
  • タイトーステーション キャナルシティ博多店 2026年8月31日(月)~

購入特典“オリジナルインベーダー竹団扇”


 浮世絵木版画をご購入いただいた方には、作品中で空に浮かぶインベーダーを眺める女性が手にしている団扇を再現した“オリジナルインベーダー竹団扇”を浮世絵木版画とセットでお届けします。

“スペースインベーダー浮世絵Tシャツ”を同時発売


 スペースインベーダーの浮世絵をデザインとして落とし込んだTシャツを浮世絵と同時に発売します。

 本商品は、シルクスクリーンによる多色の重ね摺りで制作しています。

 一色ずつ丁寧に版を重ねることで、まるで本物の浮世絵木版画のような奥行きと風合いを再現しました。

 インクの重なりが生み出す絶妙な色彩のニュアンス、わずかな版ズレまでも味わいとして楽しめる、日本の伝統技法を感じさせる仕上がりが最大の特徴です。

 フロントには“SPACE INVADERS”ロゴをシンプルに配置、バックには浮世絵アートを大胆にプリントし、クラシックゲームの世界観と和の情緒が共存する一枚に仕上げました。

 数量限定につき、ぜひお早めにお求めください。

■スペースインベーダー浮世絵Tシャツ
  • 販売価格:9,500円+TAX・送料
  • サイズ :Free

スペースインベーダー浮世絵木版画『富嶽宇宙人襲来之図』

  • 販売価格:65,000円+TAX・送料
  • 販売数:全世界限定300セット
  • 仕様:
  • 絵(W:約360mm × H:約240mm)
  • 額(W:約425mm × H:約540mm)専用額付き
  • 額:木材、裏版・木製合板、アクリル
  • マット:紙製
  • 和紙:人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書
  • 浮世絵版元:株式会社版三

 作品は浮世絵柄のオリジナル熨斗紙付きの箱にてお届けします。

 伝統的な浮世絵木版画の技法を用いて制作されたことを証した証明書が付随しています。

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