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『Alessia’s Dollhouse』は人形屋敷にピザ配達人というホラーの定番シチュエーション。だけどそれが本当に怖い【電撃インディー#738】

文:電撃オンライン

公開日時:

 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は、恐ろしい人形屋敷からの脱出を目指すホラーアドベンチャー『Alessia’s Dollhouse』を紹介します。

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 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

『Alessia’s Dollhouse』の魅力とは

人形屋敷からの脱出を目指す、ピザ配達人


 本作は、一人称視点で展開する、とてもオーソドックスなスタイルのサバイバルホラーゲームです。

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 物語は、主人公のピザ屋の店員が配達先を間違え、恐ろし気な人形屋敷に閉じ込められるというもの。

 人形屋敷という、ホラーではド定番ともいえるモチーフで展開するゲームで、人形たちの怖さがしっかり描かれ、かなりの恐怖を味わえる内容です。

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 ただ人形が出てくるのではなく、緻密に設定された人形たちそれぞれの背景があり、どの人形も圧倒的な存在感で迫りくるのです。屋敷もまた同様で、あれこれ調べるとこの家の歴史のようなものも、なんとなく見えてきます。そうした情報から考察してみるのも面白いかもしれません。

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 ゲームのボリュームは短めで、2~3時間もあればクリアできるものとなっています。その分、値段も580円とお安めになっているので、十分元は取れると内容だと感じました。

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 ちょうど少し長めのホラー映画を見るくらいなので、ホラー好きはぜひ体験してみて下さい。

 ちなみに、ホラー映画に出てくるピザの配達人って、なんだか犠牲になる予感しかしませんよね(笑)。

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 本作の主人公も、いきなりお金に目がくらんで屋敷に捕えられるという、ホラー映画の最初に出てきてすぐ〇されるチャラい感じの人物なのがまた面白い!

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 ひどい目にあっても正直あまり同情できませんが、それもこのゲームの魅力だと思います。

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『Alessia’s Dollhouse』とは(ストアページより)


悪夢が眠らない家々もある…

 「アレシアの人形の家」は、息を呑む心理ホラーゲームです。真夜中、寂れた道路で、あなたはダレンという普通のピザ配達員となり、不気味な人形の家へと足を踏み入れます。

 しかし、今回の配達先はあなたを想像を絶する恐怖の渦に引きずり込むでしょう。

アレシアの人形の家は、古き良きジャンルの新たな解釈です:


魅惑的な雰囲気:

 暗い廊下、不気味な囁き、そしていつでも発動する緊張感。

絶望の淵:

 背後から恐怖の人形たちの息を感じろ!逃げ場はない。あなたは一人ぼっちで無力だ。唯一の武器はあなたの心…だが、それは長くは持たないかもしれない。

3体の恐ろしい人形があなたを待っています:

 最初のドールは、その瞳を見つめると魂が凍りつくような冷たい視線を投げかけてきます。

 2体目のドールは、まるで過去の幽霊のように、暗い隅からあなたをじっと見つめています。

 3体目のドールは予期せぬタイミングで現れ、悪夢に満ちた旅にあなたを連れて行きます。それぞれに独特の恐ろしい能力を持つこれらのドールは、深い恐怖とサスペンスの雰囲気を作り出します。

カーテンの裏に隠された真実:

 人形屋敷の不穏な歴史と悲劇的な出来事を解き明かせ。しかし、いくつかの秘密は埋もれたままの方が良いのかもしれません。

選択には結果がある:

 あなたの決断はダレンの運命と魂に影響を与えます。一歩間違えると、彼は永遠の悪夢に囚われてしまうでしょう。

覚えておいてください:

 おもちゃはただ見ているだけではありません。彼らはまた遊びます。アレシアの人形の家は、挑戦と脱出を基にしています。

 それは、光と音、そして突然の音によって支えられています。非常に恐怖を感じやすく、難しいゲームであることを認識してください。

開発者からのゲームに関するコメント:

 暗闇を恐れる人、心臓に持病がある人、一人ぼっちを恐れる人は、一人でプレイすることをお勧めしません。もし怖がりな人なら、今すぐ引き返してください。

警告: このゲームは、光過敏性てんかんを持つ人々に発作を引き起こす可能性があります。プレイヤーの判断が必要です。



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