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マミさんVSお菓子の魔女は、まるで応援上映に!? 最新ゲーム『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra(まどドラ)』のプレイ動画や朗読劇が披露された「Magia Day 2024」レポート

文:電撃オンライン

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 『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』のイベント「Magia Day 2024」が、2024年8月25日に有楽町朝日ホール(東京)にて、有観客並びにYouTubeでの配信(無料)で開催されました。

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 本イベントは森遥香さんが司会進行を担当し、新作アプリ『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra(以下、まどドラ)』のメインキャラクター・ナマエ役を演じる小宮山あかりさん、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズから鹿目まどか役の悠木碧さん、巴マミ役の水橋かおりさん、美樹さやか役の喜多村英梨さん、佐倉杏子役の野中藍さん、キュゥべえ役の加藤英美里さん、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(以下、マギレコ)』環いろは役の麻倉ももさん、七海やちよ役の雨宮天さん、由比鶴乃役の夏川椎菜さんが出演。


 今回は『まどドラ』での魔法少女たちの記憶を見るという世界観に沿ったオリジナルシナリオによる朗読劇や、豪華賞品を賭けて熱いバトルが繰り広げられたバラエティー企画など、本イベントの様子をレポートしていきます。

灯台劇場が起点となるオリジナル朗読劇【Magia Day 2024】


 会場には魔法少女たちのパネルや、『まどドラ』に登場するA-Qの立体などが展示されており、来場者の皆さんは記念撮影をしていました。

 作品にちなんだ展示物を実際に見られるのも、リアルイベントの醍醐味ですね!

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▲ロビーには、とっても凝ったお祝いのフラワースタンドも!

 イベントは、朗読劇「いつか何者かになれるかな?」からスタートします。

 最初に登場したのは、『まどドラ』の舞台・灯台劇場に迷い込んだ、すべてを失くしかつて魔法少女だったという記憶だけを持つナマエです。

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 彼女はA-Qに協力した灯台劇場に再び光を灯すため、そして失われた自身の記憶を取り戻すために魔法少女たちの“記憶の光”を集めています。

 朗読劇内で、A-Qが不在で手持無沙汰になってしまったナマエは、2枚のポートレイトを見つけます。そこには“カードゲームで遊ぶ子たち”と“海辺にいる子たち”の姿が映し出されていて、彼女はそれをじっと見てみることに……。

 まだまだ謎の多いナマエですが、朗読劇の彼女はとてもピュアで可愛らしい印象で、近くで見守ってあげたい気持ちになります。

 朗読劇の前半パートは、環いろは、七海やちよ、由比鶴乃のみかづき荘メンバーがメインになっていました。

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 鶴乃の提案で、会話をしながら犯人を当てるゲームに挑戦することになった3人。

 犯人役に一番向いてなさそうないろはが、犯人役を引いてしまいます。感情移入できず悩んでいたいろはですが、ゲームをする中で役割を演じて皆と楽しむことが大切だと気がついて……。

 ちょっと無理のある理論も強気に押し通せるやちよ、一生懸命なのに少し損な役割になることもある鶴乃。ゲームの展開を通して、それぞれの個性がわかる楽しい朗読劇でした。

 朗読劇のあとは森遥香さんが登場し、最初の朗読劇に登場した4人のキャストから、改めてご挨拶がありました。

 緊張する朗読劇のトップバッターを務めた小宮山さん(しかも「Magia Day」初参加)のことを、キャストの皆さんが讃えている様子が微笑ましかったです。

 オープニングでは、これまでの「Magia Day」の振り返りも行われました。印象深いさまざまな企画のお話だけでなく、豪華賞品がもらえるバラエティ企画の話で盛り上がる場面も!

 続いては、小宮山さんから現在判明している『まどドラ』の情報を紹介してくれました。キュゥべえに似ているけど色が違うA-Qに、キャスト陣も興味津々な様子です。

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 また、これまで公開されている鹿目まどか、暁美ほむら、環いろはのキャラクターPVも改めて紹介されました。

 さらに今回は『マギレコ』チームから、七海やちよのキャラクターPVが初公開されます。夏川さんもアピールしたものの、由比鶴乃はお預けという展開に……今後の公開が楽しみです。

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バラエティ企画では今年も熱戦が繰り広げられる!?【Magia Day 2024】


 イベント中盤は悠木碧さん、水橋かおりさん、喜多村英梨さん、野中藍さん、加藤英美里さんも登壇し、バラエティ企画「エクセドラ☆バトル」が行われました。

 この企画はナマエチーム(小宮山さん、悠木さん、加藤さん)、いろはチーム(麻倉さん、雨宮さん、夏川さん)、マミチーム(水橋さん、喜多村さん、野中さん)の3チームの対抗戦で、2種類のゲームに挑戦し、最も獲得ポイントが多いチームの勝利となります。ゲーム内容は『まどドラ』にちなんで、“記憶”にまつわるものになっていました。

 1つ目のゲーム「記憶の窓間違い探し」は、30秒間かけて“記憶の窓(画像)”のどこかが変化していくので、変わった部分を見つけるという映像問題です(1問につき、間違いは全部で8つ)。

 わかりやすいものもあれば、わかりにくいものもあり、各チーム苦戦しながらも正解を見つけていました。なかでも活躍したのが小宮山さんで、1問目から間違いをたくさん発見していてすごかったです。

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 2つ目のゲームは、「落書きの魔女 絵しりとり」です。こちらはお題となる言葉の最後の文字から、絵しりとりをつなげて、最後に魔女の“ま”になる言葉で終わらせられたらパーフェクト100ポイントがもらえるというもの。

 いろはチームは自信満々で始めますが、最後にとても難しい字が残ってしまって……。

 皆さん、瞬時にかわいらしく、わかりやすい絵を描いていて、見ていてとても楽しいゲームでした。

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ゲーム映像とともに『まどドラ』の最新情報を紹介【Magia Day 2024】


 イベント後半には株式会社ポケラボの開発責任者・金鐘秀氏が登壇し、『まどドラ』の最新情報を紹介してくださいました。

 まずは、巴マミのキャラクターPVが流れ、会場からも檀上のキャストからも大きな歓声がわきます。

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 続いて映像を交えつつ、『まどドラ』のメインクエストの様子が紹介されました。

 今回紹介されたのは、“お菓子の魔女の記憶の窓”です。3Dで再現された魔法少女たちが結界内を探索したり、魔女と戦ったりしている姿は、「まどかたちが動いてる!」とテンションが上がってしまいます。

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 お菓子の魔女は巴マミと因縁がありすぎる相手だけに、バトルシーンでは「がんばれー」と声援が飛び、映画の応援上映のようになっていたのも面白かったです。それくらい、ファンもキャストも作品や魔法少女たちに思い入れがあるということなんですよね。

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 また『マギレコ』からさらにブラッシュアップしたLive2Dで表現したストーリーパートも、一部紹介されました。魔法少女たちのどんな表情が見られるのか、期待が高まります。

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 イベントのラストを飾ったのは、見滝原市の魔法少女メンバーがメインとなる朗読劇です。

 フォトチャレンジのために海辺にやってきた鹿目まどか、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、キュゥべえ。暁美ほむらは、どうやら用事で遅れてくるようです。

 彼女たちはキュゥべえに撮影係を頼み、“夏らしい食べ物、飲み物の写真”、“海辺を楽しんでいる写真”、“思わぬ1枚”、“参加者皆が映る灯台の写真”を撮影することに……。

 のんびり夏の海辺を楽しむまどかたちの様子が尊く、いつまでもこの平和が続いてほしいと思わず願ってしまいました。また登場はしなくても、会話の端々に暁美ほむらの気配が感じられるのもステキです。

 ちなみにキュゥべえはだんだんとカメラ撮影に慣れていき、最終的にはアングルにもこだわり出していたのがとても面白かったです。撮影している様子を、いつか見てみたいですね。

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 そして、物語はまた灯台劇場に戻ります。ポートレイトを見て、ナマエはさまざまなことを感じた様子です。

 ナマエのモノローグで始まり、そして終わる、まるで彼女と一緒に思い出アルバムの1ページをのぞいていたような気持ちになる朗読劇でした。

 最後にキャストの皆さんからイベントの感想や、作品、ファンへの想いが語られ、「Magia Day 2024」は幕を閉じました。

 本イベントは、YouTubeチャンネル 「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra【公式】」にて期間限定で配信中です。ステキな朗読劇や楽しいバラエティ企画の結末を、ぜひ皆さんの目で確かめてください!



『まどドラ』概要


タイトル名:『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』
企画・配信:アニプレックス
開発:ポケラボ・f4samurai
運営:ポケラボ


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