と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。『ドラクエウォーク』5周年イベントのストーリーではついに魔王ラスヴェーザが登場。メガモンスターとしても出現し、魔王の名にふさわしい強さを見せています。個人的には守り人の“におうだち”が通用しないのがツラすぎる(涙)。
まだ生まれたばかりでこの強さですが、今後はさらなる強化版も出てくるでしょうし、こちらもパーティをしっかり鍛えておかねばと心が引き締まる思いです。まだ四天王の最後の1体とかもいますしね。
さて、そんな強力な敵である魔王ラスヴェーザに対抗できる装備が手に入る“女神セレシア装備ふくびき”が開催中です。女神の名を冠する装備は、いったいどれほどの性能なのか? 詳しく見ていくことにしましょう。
“女神セレシア装備ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
女神セレシアのつるぎ
女神セレシアのつるぎの武器種は片手剣。特級職ではゴッドハンド、魔剣士、守り人が得意ぶきにしています。物理アタッカー向けの武器なので魔剣士に持たせたいところですが、魔剣士と相性のいい属性付きのスキルはなし。そのため、ちからの数値的には魔剣士とそん色ないゴッドハンドで運用するのもありでしょう。主なスキルは以下の5つ。
トベルーラ(消費MP15)
空を飛ぶ呪文で 仲間ひとりが受けるトラップや魔法陣の効果を無効化する
再臨斬(最大MPの20%消費)
敵1体に威力900%の斬撃ダメージを与え 仲間ひとりを HP50%で復活させる
導きの聖斬(消費MP55)
敵1体にまれに直撃する1100%の斬撃ダメージを与え仲間1人を回復(会心発生時は超会心となり自身に一定の被ダメージで全体小回復を追加)
みんなでエナジーフロー(最大MPの6%消費)※いきなりスキル
戦闘開始時に 最大MPの6%を消費し 味方全体の最大HPと最大MPの上限を20%上げる(効果4ターン)
世界樹の女神の加護(消費MP10%)※いきなりスキル
戦闘開始から 致死ダメージを受けるまで 悪い状態変化とすべての状態異常をふせぎ 致死ダメージ時に1回だけ生き残る(最長5ターン)
“トベルーラ”は新登場の補助系スキルで、仲間1人にトラップや魔法陣によるダメージを無効化する効果を付加するというもの。こういったダメージを防ぐ手段はなかったので、使いどころは多そうです。トラップも魔法陣もダメージは防げますが、付与されること自体は回避できないのでご注意ください。
ちなみに元ネタはコミック『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場した飛翔呪文。街などの拠点へ瞬間移動する“ルーラ”の派生呪文という扱いでした。戦闘シーンでも使われるなど、けっこう出番が多かった呪文なので、こうして『ドラクエウォーク』に登場したのは感慨深いものがありますね。
メインスキルは2種類あり、どちらも単体向けの斬撃スキル。“再臨斬”はぎんがのつるぎの“覇王斬”などに匹敵する900%のダメージに加えて、戦闘不能になった仲間1人をHP50%で復活させる効果が発動します。
復活させる対象がランダムとはいえ、敵を攻撃しつつ味方が戦闘不能になるような不利な状況を好転させられるのはじつに有用。攻防一体のスキルとして重宝しそうです。ただ、消費MPがかなり多いため、多用はできないでしょう。
もう1つのメインスキル“導きの聖斬”は、“再臨斬”を超える1100%もの斬撃ダメージを与えるスキル。この数値は現状最高値で、他の追随を許しません。さらに、ダメージを底上げする直撃や超会心(会心発生時に確定変化)まで発生。味方を回復する効果まで付いているという破格の性能を誇ります。
回復効果については、通常時は味方1人が対象。超会心発生時は使用者が少しのダメージを受けたうえで味方全体を小回復させます。なお、超会心といっても会心のときと回復量に変化はありません。
回復効果付きのスキルが使える武器としてはえいゆうのやり以来の登場ですね。えいゆうのやりを持っているなら、そちらと併用してパーティの生存率をさらに高めるといった手もありでしょう。
いきなりスキルの“みんなでエナジーフロー”は、ちからのたてで使えた“オーバーエナジー”の効果を戦闘開始時に仲間全員に与えるというもの。これによりそれぞれの最大HP&MPが20%も上昇しますが、あくまで上限を上げるだけでHPもMPも回復するわけではありません。
とはいえ効果発動後に全体回復スキルでも使えば、豊富なHPで倒されにくくなりますし、MPを回復した場合は長期戦に対応しやすくできます。魔王ラスヴェーザのような強力なメガモンスターと戦う際には重宝するでしょう。
もう1つのいきなりスキルは“世界樹の女神の加護”。簡単に言えば、装備者に“いきなりまもりのたて”と致死ダメージを一度だけHP1で耐える効果を付与するスキルです。
装備者の生存率を飛躍的に上げられるので、常時オン設定にしておいていいかと。消費MPもそれほど多くありませんからね。
祝福の盾
女神セレシア装備では盾も用意されています。最新鋭の盾にふさわしく、2種類のスキルを備えた高性能防具。女神セレシアのつるぎほどとは言いませんが、今回の目玉の1つといっても過言ではありません。
女神のまもり(最大MPの10%消費)
自身にまもりのたてと 敵から攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復する効果を付与(戦闘中1回のみ使用可能)
超越の闘志(最大MPの10%消費)
自身に限界突破を付与し こうげき力としゅび力を上げる(限界突破は一部の強化効果の上限を引き上げる効果)
“女神のまもり”は“まもりのたて”とHP30%以下になる攻撃を受けた際、一度だけHPを50%回復する効果を付与する新スキル。装備者の生存率を高める有用なスキルです。欠点としては1戦闘中1回しか使えないところでしょうか。とはいえいきなりスキルで“まもりのたて”を得られる女神セレシアのつるぎなどがあれば、無理に使う必要はありません。
“超越の闘志”はウロボロスの盾などでも使えた、使用者に限界突破を付与しつつ攻撃力&守備力を1段階上げることが可能。物理アタッカーの火力アップに役立つスキルとして、いくらでも使いどころはあります。
ほかには斬撃に体技、呪文にブレスなどあらゆるスキルのダメージを上げる特殊効果があり、“????系へのダメージ+3%”まで備えます。対魔王ラスヴェーザ用の盾として役立ってくれるでしょう。
防具3種の共通性能
- スキル斬撃ダメージ+7%
- [晴れ]スキル斬撃ダメージ+3%
- 会心率+3%
- スキルHP回復効果+2%
- さいだいHP+5
防具3種に共通する性能では、スキルの斬撃ダメージを大幅に上げられます。会心率もアップするため、斬撃スキルを持つ武器との相性はバッチリ。微量ですがスキルによるHP回復効果もアップします。
ビジュアルは白を基調とした衣服で、随所に装甲部分が盛り込まれています。女神セレシアの祝福を受けた、神々しさにあふれるビジュアルに心ひかれたなら、引くしかないでしょう!
祝福の冠
あたま装備は、額部分に赤い宝石がはめられた金色のサークレット。イヤリング付きなのも見逃せないポイントです。性能面では特定の系統への耐性を持ち、獣系は10%、スライム系と悪魔系は5%耐性がアップ。魔王ラスヴェーザへのダメージが10%もアップするのが最大の魅力と言えるでしょう。
祝福のよろい上
からだ上装備は大きな翼付きの白いドレス。肩プレートや籠手などで防御面の強化が図られています。多彩な属性への耐性に優れ、ドルマ、バギ、デイン、メラ属性への耐性がそれぞれ5%アップ。魔王ラスヴェーザへの耐性は10%もアップします。
祝福のよろい下
からだ下装備はスリットの入った白のロングスカート。腰回りや具足は装甲で固められており、防御面も抜かりはありません。状態異常への耐性を持ち、怯えは15%、眠りは10%耐性がアップ。からだ上装備と同じく、魔王ラスヴェーザへの耐性も10%上がります。
まとめ
2種類の強力な単体斬撃スキルを持つ女神セレシアのつるぎは、現状で最強のボスキラーとして活躍できます。無属性なうえHP回復効果まであり、相手を選ばず使えるのも魅力。欠点を強いてあげるなら、自己強化のスキルがないことなので、そのあたりは仲間のフォローで補うといいでしょう。
祝福の盾についても、自分の攻守を強化できるスキルを持つ盾として有用。ウロボロスの盾を持っていないなら、“超越の闘志”狙いで引きにいくのもありかと思います。
防具3種はどれも高性能ですが、一番のウリは魔王ラスヴェーザ戦で役立つ特殊効果を持つところ。需要としては今が最も高まっているかもしれませんね。
仮定の話になりますが、今後魔王ラスヴェーザの強化版が出るとして、もしかしたらこれらの防具の特殊効果が通用する可能性は十分ありえます。実際、最近登場したバラモスやゾーマの強化版がそうでしたし。ならば、この入手機会を逃す手はないかも?
“女神セレシア装備ふくびき”の開催は11月29日14:59まで。まだまだ猶予はあるので、手持ちのジェムと相談しつつ引くか決めましょう!