日本のインディーゲーム開発スタジオであるIzanami Game Lab(IGL)が贈る、ドラマティックローグライトシューティング『鋼の戦騎ARMIS』の体験版レビューをお届けします!
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『鋼の戦騎ARMIS』とは
『鋼の戦騎ARMIS』は、『Vampire Survivors』などで知られるローグライトのゲームジャンルに、日本の往年のロボットアニメを彷彿とさせる重厚なドラマと個性豊かなキャラクターたちの物語を組み合わせた“群像劇(ドラマチック)ローグライトアクション”です。
プレイヤーは、鋼鉄の戦騎“ARMIS”に乗り込み、無数の敵との熾烈な戦いを繰り広げながら、様々なキャラクターの運命と向き合うことになります。
鋼の戦騎ARMIS - Introduction Trailer - 第2弾
『鋼の戦騎ARMIS』はヴァンサバライクなシューティングがアツい!
本作の最大の魅力の一つは、ローグライトとシューティング要素を組み合わせたユニークなゲームシステム!
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プレイヤーは鋼鉄の戦騎“ARMIS(Advanced Robotic Mechanized Interceptor System)”に搭乗し、無数の敵が押し寄せる戦場を生き抜くといった一風変わったシューティングゲームになっています。敵を倒して経験値を集め、レベルアップ時にランダムなアップグレードを選択し、強化していくというのが基本的な流れになっています。
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このシステムどこかで……そうです。本作は『Vampire Survivors(ヴァンサバ)』のシューティング版といった“ヴァンサバライク”なシステムになっています。そのため、中毒性がとんでもなく高いです。
通常なら単なる自動攻撃の繰り返しになってしまうところ、ヴァンサバライクな成長システムや、縦型シューティング要素が加わることで、プレイヤーの操作スキルが試される場面も多く、単調な印象は一切なく戦略性とアクション性の両方が楽しめる作品になっています!
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しかも、今後バランス調整入ることが明言されていますが今回の体験版をプレイする限りでは、無骨な難易度な作品になっています。
敵の弾幕を避けつつ、最適な位置取りを考えることが先決で、攻撃力を増やしていく強力な装備で固めていくと正直……最初のステージ突破すら難しいです。筆者は“力isパワー”の精神で攻撃特化にしたら速攻でゲームオーバーになりました(笑)。
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ただアップグレードの選択肢の幅はかなり広く、防御を固めた持久戦型や筆者が好きな超攻撃型など選択肢形式ながら自由度が高いのが特徴です。
初めてプレイする方や、シューティングやアクションがちょっと苦手な方は、なるべく防御を固めて行くことオススメします……筆者の屍を超えていってください……。
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『鋼の戦騎ARMIS』の多彩な登場人物とストーリーがアツい!
本作のもう一つの大きな魅力は、個性豊かなキャラクターと群像劇的なストーリー展開にあります。
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プレイヤーは反乱軍の一員として様々な登場人物の運命に立ち会っていくことになります。ステージにクリア後にストーリーが展開していくというよりも、戦闘中にリアルタイムで掛け合いが発生したり、イベントシーンが挿入されたりと、ほぼフルボイスでストーリーが展開してくのが特徴です。
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主人公の物語はもちろん、敵側にもバックボーンが用意されているなど仲間や敵の個性はもちろん、関係性なども垣間見ることができてストーリーに厚みをもたらしてくれます。
そのため、プレイすればするほど各登場人物に感情移入がしやすく、プレイヤー自身が主人公になりきれる楽しさが味わえました。
本作のストーリーは5つの章で描かれており、体験版では第1章(1-1〜1-3)をまるごとプレイできるのですが、一度プレイしたら早く本編がプレイしたい! となるぐらい、序盤からストーリーが面白いです!
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プレイ当初は余裕がなくストーリーを楽しむ余裕がありませんが、ローグライトの繰り返しプレイを想定されており、何度も何度もプレイすることで余裕が生まれてきて、ストーリーを楽しむのはもちろん、新たな発見があるなど中毒性の高さを感じました。
登場人物と物語、ローグライト要素のあるシューティングが全て絶妙に融合しており、プレイする楽しさを最大限引き立ててくれます。
往年のロボアニメへのリスペクトがアツい!
作品性、ストーリー性、デザイン性全てにおいて日本の往年のロボットアニメへのディープなリスペクトとオマージュが感じられる作品になっています。
巨大ロボットを操るパイロットの視点から描かれる戦場は、まるで自身が『スパロボ』に参戦してしまった!? という気分が味わえます。
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ARMISの機体デザインも往年の『マクロス』や『ガンダム』などを感じさせるクラシカルなデザインを基本に、ARMISが持つ意味や設定を深堀りすることで、ただの空想SFではなくリアリティあるSFロボット作品へと昇華しているのも、現代風で魅力満載の要素になっています。
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ここまでの作品なら過去のロボット作品にもありましたが、やはり本作はローグライトといいますか、ヴァンサバライクな作品に落とし込むことによって、過去の作品にはなかった新鮮で新しいロボットシューティング作品に仕上がっています。
古き良きアニメのストーリー、近代のゲーム性の融合が往年のロボットファンはもちろん、ロボット作品に初めて触れるプレイヤーにも新鮮で新感覚が味わえる作品です!
3つのアツさが融合した激アツな作品
本作は、“新感覚で無骨なゲーム性”、“魅力的な登場人物とストーリー性”、“往年のロボットアニメへのリスペクト”といった3つのアツさが融合した激アツな作品になっています!
ローグライトとシューティングを組み合わせた新感覚で中毒性の高さ、懐かしくも新しい感覚が味わえるロボットと人間のストーリーから得られる興奮をぜひ様々な人に味わってもらいたいので、本リリースが今から待ち遠しい作品です。
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