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『薬屋のひとりごと』32話感想(2期8話)。美人すぎる皇太后の迫力がすごい…一瞬気になる表情を見せた子翠には裏がある?(ネタバレあり)

文:Ak

公開日時:

 現在放送中のTVアニメ『薬屋のひとりごと』の第32話(2期8話)“皇太后”の感想記事をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『薬屋のひとりごと』第32話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。[IMAGE]

美人すぎる皇太后は能登麻美子さんの演技もあって迫力がすごい!【薬屋のひとりごとアニメ2期感想】


 皇太后が美人すぎる! でもこの人の夫である先帝は、当時9歳である里樹妃(リーシュヒ)を妃に迎えていたあたり、少々特殊な性癖をお持ちだっだんですよね……後宮内で噂になるくらいに。

 となると、皇太后が妙齢に成長するほど逆に愛着はなくなっていったのかも? 夫婦仲も冷めていたのかもしれないですね。


 皇太后さまの年齢は明言されていませんが、今も若く見えるのは先帝の妃になった当時の年齢が幼かったからでしょうね。実際、出産時に帝王切開を選ばざるを得ない年齢というと、里樹妃と同じような年齢だったのかもしれません。

 能登麻美子さんのゆったりとした演技もあって、迫力がすごい。前回の話のときの鬼のような表情の理由も気になるところです。

先帝の崩御に事件性は? 呪いを巡る謎が気になりすぎる【薬屋のひとりごとアニメ2期感想】


 そんな皇太后の調べてもらいたいことですが、意外すぎましたね。まさか“呪い”がどうこうという話だとは!

 流石にオカルトじみているので、マオマオの専門外とは思いましたが、皇太后もそれは把握していそう。あくまで、“呪い”という名目で何かを探してほしがっているように見えます。


 というか、先帝の崩御には何か事件性があるのでしょうか? マオマオも言っていましたが、ふつうに寿命だというのが妥当な気もしますが……。遺体が腐っていなかったのは、何か安置されていた環境に秘密があるような気がします。

 遺体が腐らない理由が見つかる=呪いをかけていないことを証明するということになるので、無茶ぶりかと思いきや意外と問題の着地点はハッキリしていそうですね。

子翠が一瞬だけ気になる表情を見せたような?【薬屋のひとりごとアニメ2期感想】


 第32話では、マオマオの部屋替えもありました。表向きは罰に近いものですが、研究者気質のマオマオにとっては、ちょっと人からはなれた環境で一人でいられるのは、プラスしかなさそうです。

 今後、マオマオの部屋がどんな環境になっていくか楽しみですね。最終的には、薬を詰め込んだラボみたいになりそうな予感。


 そして、第32話では子翠(シスイ)も登場。最近彼女を見かけないという話を聞いたときは、少し裏があるかもと疑ってしまいました。アニメ2期からの新キャラ+美少女すぎるという、若干メタ的な理由から、筆者的には何か子翠に秘密があるような気がしています。

 とはいえ、流石に虫関連で彼女が見せる表情が天真爛漫すぎる気も? ただ、皇太后のことを語るときの様子が少しおかしかった気はするんですよね。考えすぎの可能性も大ですが、今後の動向に注目です。

 玉葉妃(ギョクヨウヒ)の妊娠を巡る上級妃たちの駆け引きも気になるところ。マオマオを通してみると楼蘭妃(ロウランヒ)以外の上級妃たちはすっかり味方側という印象ですが、その周辺人物の動きまではまだ分からない部分もありますね。


 そして次回タイトルは“先帝”。今回提示された謎の答え合わせ的な回になりそうですね。作中でもそうですが、下がり切った先帝の株が少しでも回復するかが気になります!


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