![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/dengeki/46251/a8e13b092f48383682fd162feec4058ea.jpg?x=1280)
任天堂、株主総会質疑応答を公開
質問には主に、代表取締役社長の古川俊太郎氏が回答しています。
『Nintendo Music』の配信を受けて、「音楽を使って任天堂IPの価値を拡大させるために、コンサートや音楽ライブなどの取り組みを強化する考えはあるか。 」という質問に対しては、『Nintendo Music』の機能や“任天堂IPに触れる人口の拡大”という目的に改めて触れつつ、「ゲーム音楽を聴いた経験は、お客様にとって大切な思い出でもあると考えていますので、コンサートやライブなども含め、活かせる展開を検討していきます。」と回答。
「マイニンテンドーストアでのNintendo Switch 2 の抽選販売について、ユーザーのニンテンドーアカウントの情報に基づいて応募を実施した理由と、会社としてこの方式で成功したと考えている点および改善が必要と考えている点を教えてほしい。 」という質問には、プラットフォームの世代が代わることによって、ニンテンドーアカウントがユーザーと任天堂の関係が途切れることを防ぐために導入されたものであることや、ニンテンドーアカウントの情報を参照したことにより、Nintendo Switchで熱心にゲームを遊んでいたユーザーに優先的な応募機会を設けることができた成功体験に言及。
一方で、「今回のマイニンテンドーストアの抽選販売の形式に関しては、ポジティブなものからネガティブなものまで、さまざまなご意見をいただいています。」とも回答しており、今回の知見を将来に向けての学びにするとのことです。
Switch 2に関する質問はほかにもあり、「Nintendo Switch 2 は、特に日本国内では需要を満たせていないと考えている。その要因は生産数の不足によるものか、それとも需要の予測が甘かったのか。」という厳しい質問も。
こちらについては現状の入手困難な状況や、4月23日に公開された古川氏からのメッセージに触れつつ、「引き続き生産体制の強化に努めるなど、生産や供給の体制を整えながら、今後も皆様のお手元に少しでも多くのNintendo Switch 2 をお届けできるよう努めてまいります。」と回答しています。
6月5日に発売されたばかりだったこともあり、Switch 2に関連した質問が多数。全18問に及ぶ質疑応答の内容は“第85期 定時株主総会 質疑応答(要旨)”をご確認ください。
[任天堂HP]「第85期 定時株主総会 質疑応答」を掲載しました。https://t.co/eAyCySZYvL
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) July 2, 2025