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【スイッチ2】新感覚3×3バスケ『Drag x Drive(ドラッグ アンド ドライブ)』を先行体験。プレイして分かった“Joy-Con 2”のマウス操作感をレポート

文:電撃オンライン

公開日時:

 2輪の乗り物に乗ったドライバーを操り、3×3バスケが楽しめる『Drag x Drive(ドラッグ アンド ドライブ)』。

 今回メディア向けオンライン体験会に参加したので、その内容をお届けします。

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まずはチュートリアルで『Drag x Drive』の基本操作の練習から


 『Drag x Drive(ドラッグ アンド ドライブ)』はNintendo Switch 2 ダウンロード専用ソフトで、“Joy-Con 2”のマウス操作で遊ぶ新感覚スポーツゲームです。

 体験会では試合への参加に先立ってチュートリアルが行われ、パークのコースでドライブ、ターン、ブレーキを練習。

 その後、コートでパス、タックル、シュートを学びました。操作はすべてマウス操作です。

ドライブ

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▲両手を奥へスライドさせると前進、手前にスライドさせるとバック。スライド距離が長いとスピードが出ます。フルスピードに達するとバックライトが強く光ります。

 ドライブはスライド距離を長くするとスピードが出るという点がポイント。

 30cmほどスライドさせるとフルスピードを出せるので、テーブルで操作するときはある程度のスペースが欲しいです。

 膝で操作するなら、スムーズにスライドできる生地の服装がおすすめです。

ターン

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▲両手をスライドさせる距離に差をつけると、スライド距離が短いほうへ曲がります。両手を奥と手前にスライドさせれば急速ターンが可能です。

ブレーキ

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▲ZL+ZRボタンで停止。ZLボタンで左のタイヤ、ZRボタンで右のタイヤにブレーキがかかるため、片方だけブレーキをかけ、急速ターンするといった動きも可能です。

パス

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▲ボールを持っているときにL+Rボタンを押すと、近くにいるメンバーに向かってパスします。

タックル

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▲ボールを持っている相手の正面へぶつかると、相手にボールを落とさせることができます。

シュート

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▲ボールを持ったときに片手を上げてかまえ、軽く振り下ろすとシュートを放ちます。シュートは基本2点となり、スリーポイントライン外から決めれば3点となります。

 シュートまでのレクチャーを受けると模擬試合で各種の操作をおさらい。その後、トリックの解説を受けてチュートリアルは終了です。

特殊な操作で数々のトリックをくり出せる


 トリックは以下の6種類が存在し、スムーズにくり出すにはある程度の練習が必要です。

 なかでもバックフリップは操作が難しく、成功させるにはバニーホップをする際に片輪ずつブレーキをかけるのがコツです。

ティルティング

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▲片輪を浮かせる技。ブレーキをしつつ片手を上げます。片輪を上げたまま走ることもできます。高さが少し上がるため、シューターのジャマをしたりディフェンスのジャマをよけてシュートしたりできます。細いスキマを通りやすいという特徴もあります。

バニーホップ

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▲左右のタイヤで素早くティルティングし、両輪を浮かせてジャンプする技です。高さがかなり上がるため、シューターのジャマやディフェンダーのジャマの回避が、よりしやすくなります。バニーホップでシュートを決めると加点されます。

ランプ エア

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▲コース上のランプにスピードをつけて入り、頂点から飛び出した直後に両タイヤを反対に回します。1回転するとランプ エアとなり、着地時に瞬間的に加速できます。なお、試合のコートにはランプはないため、今回の体験会では出番がありませんでした。

ハーフパイプ エア

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▲ハーフパイプにスピードをつけて入ると空中へ飛び出せます。飛び出してから両タイヤを反対に回し、回転トリックを決めれば着地時に加速できます。また、ハーフパイプ エアでシュートを決めると、空中で回転した度数に応じて加点されます。

ダンク

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▲ハーフパイプ エアで高く飛び上がりつつ、リングにボールを叩きこむ技です。勢いよくハーフパイプに入り、リングの近くで高く飛ぶのがポイントです。ダンクシュートを決めると加点されます。

バックフリップ

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▲ハーフパイプからバニーホップして後方宙返りする技。スピードに乗ってハーフパイプに入ったところでティルティングし、飛び出す直前に反対側もティルティングします。バックフリップでシュートを決めると加点されます。

試合をくり返すなかで見えてきた操作のポイント


 試合はある程度のインターバルを挟みつつセッティング。試合時間は3分で、ときどきCPUも加えつつ3vs3もしくは2vs2の対戦となりました。

 試合で改めて感じたのは、ターンするときに思った以上に急激に曲がってしまう点です。両手のスライド距離の差のつけ方を意識しつつ、曲がり具合を確認して感覚をつかむ必要があります。

また、タックルは相手の正面に向かってぶつかろうとするよりも、横から相手の正面に飛び出してぶつかるほうが決まりやすい印象です。

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▲同じチームがボールを保持できるのは14秒までというルールにも注意が必要。シュートしないまま14秒が経つとショットクロック・バイオレーションとなり、強制的にボールを落としてしまいます。

加点されるトリックシュートに挑戦!


 トリックは複数を組み合わせることもでき、シュートを決めたときの加点は組み合わせも含めて、難度が高いほど大きくなります。

 試合を重ねて操作に慣れてくると、やはり華麗なトリックシュートを決めてみたくなるもの。というわけでダンクに挑戦!

 最初は失敗の連続でしたが、くり返すうちにリングの真横でうまくハーフパイプから飛び出せるようになり、徐々に成功率が上がりました。

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▲何度かトライするうちの感覚がつかめてきます。狙い通りにダンクを決められると気分爽快!
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▲バニーホップによるスリーポイントシュートにも成功!

ドライバーの特性選択やカスタマイズが可能


 ドライバーは特性が異なる3タイプから選択できます。試合で勝利を目指す際はチームメンバーの特性選択も戦略のひとつになりそうです。

ガード

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▲クイックネスが秀でており、ドライブやターンが速く、小回りが利くタイプ。ただし、当たり負けしやすいのが弱点です。

フォワード

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▲リバウンド、フィジカル、クイックネスがすべて3となるオールラウンダー。あらゆる場面に対応できるタイプです。

センター

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▲リバウンドとフィジカルが最高で当たり負けしないのが特徴です。ただし、クイックネスが低く、他のタイプと比べて動きが遅いです。

 また、ドライバーはヘルメット、プロテクター、フレーム、タイヤの4つの部位についてカラーを変更できます。ヘルメットは形状、フレームは背番号も選択可能です。

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▲カラーは14色用意。さらに“テクスチャ”でマット系やメタリック系などの変化をつけられます。
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▲ヘルメットの形状はカギマークの箇所があることから、条件を満たすことで選べる形状を追加できるようです。
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▲プロテクターの背番号は0~99で設定可能です。

 引き続きレポートをお届けしますのでお楽しみに!

 また、『Drag x Drive』は一般向け体験会『Drag x Drive オンライン体験会 Global Jam』を開催します。

 発売前にプレイできる貴重なチャンスとなりますので、気になる方は
『Drag x Drive』のお知らせをチェックしてみましょう!

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