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『エバスト』9月13日に実装される激熱の新コンテンツ(GvG)“奈落のコンクエスト”を先行体験。目まぐるしく変化する戦況と奥深い心理戦に熱中!【エンバーストーリア】

文:ゴロー

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 どうもご無沙汰しております、電撃ゴロー軍の盟主だったゴロー2000才です。

 皆さん『エバスト』ライフはいかがお過ごしでしょうか?

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 早速本題に入りますが、先日にスクウェア・エニックスさんのご厚意で『エンバーストーリア』に2025年9月13日に実装されるGvGコンテンツ“奈落のコンクエスト”を体験させていただきました。

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 率直な感想から言うと、目まぐるしく変化する戦況での心理戦がめっちゃおもしろい!

 特に“同盟アクティブスキル”をどう使うかが勝敗を分けるカギになり、その同盟の特色を表すとてもいい要素だと感じました。

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▲“同盟アクティブスキル”の効果はさまざま。ステルスで相手の虚を突いたり、兵士を強化して総攻撃で一気に畳みかけたりできます。

 この記事では“奈落のコンクエスト”のルールや流れを説明していきながら、実際に体験して感じた攻略ポイントを記載していきます。

 もしかすると、ここで書いた私の妄想戦術が正式版で役立つかも⁉

※テスト環境でのレポートになるので、正式版と一部仕様が異なる可能性があります。※本記事はスクウェア・エニックスの提供でお送りします。

『エンバーストーリア』奈落のコンクエストとは?


 奈落のコンクエストは、ワールドをまたいだ同盟vs同盟で争う戦略型バトルイベントです。各同盟から30人を選出し、限られた時間内でポイントを争います。

 また、補欠として5人を追加でエントリーでき、急遽参加できないメンバーがいても、補充要員として補欠に選んだ5人から参加可能です。

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▲左右対称に施設が建ち並ぶイベント専用ワールドが用意されていました。

 ポイントの獲得方法は大きく2つ。施設の制圧および制圧時間と魔獣“シャドウロッピィ”の討伐です。

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▲施設にはそれぞれに役割があり、同盟全体にバフ効果を得られるものも。
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▲シャドウロッピィはステージの随所に出現します。

 時間で解放される各施設を占拠しながら、最大のポイントを得られる<ソドム>制圧を目指すというのがおおまかな流れです。

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▲専用ワールドの中央に鎮座するソドム。

 また、イベント中は特殊ルールが適用され、これまでと仕様が一部変更になります。

【奈落のコンクエストの特殊ルール】
・ポータル周辺へのテレポートは、部隊の出撃中および集結部隊の行軍中でも可能
・テレポート回数は同盟単位で管理され、時間経過などの条件によって増加
・役職付きR4以上の同盟員は同盟アクティブスキルを使用できる
・同盟アクティブスキルの発動に必要なポイントは時間経過、もしくはシャドウロッピィの討伐で増加
・病院がイベント専用モードとなり、下記特殊条件で治療が行える
- 最大病院収容兵士数が無制限になる
- 治療に資源を消費しない
- イベント終了時に収容されている重傷兵士は全て自動で治療される
※ 自動治療で加速アイテムの使用はされません
※ イベント専用の治療は実績の治療ポイントとしてカウントされません
・拠点や集結部隊を攻撃しても兵士が消失しない

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▲テレポート回数は同盟全体で管理されるため、そこまで多用はできないようです。時間経過と共に使用回数が回復します。
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▲同盟アクティブスキルは戦況を覆す可能性を秘めています。使いどころの見極めが重要!
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▲治療に資源を消費しないのはうれしいポイント! 存分に殴り合いましょう。イベントが終了すると、治療中の兵士であっても加速アイテムを使用せずに即時完了するので、より気軽に参加できますね。

イベントの流れと各施設の役割


 ここからはイベントの流れに沿って、施設の役割や解放順をみていきましょう!

①出撃メンバーの選出
 同盟の役職付きR4以上が最大30人+補欠5人の参加メンバーを選択。

 マッチング画面ではお互いの出撃メンバーと戦闘力をチェックできるので、誰が誰をマークするなどの作戦を立てる場になりそうです。

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▲時間が来たら画面右下の「移転開始!」から専用ワールドへ。
②準備フェーズ
 移転したメンバーから随時専用ワールドへ移動します。両同盟はステージの両端で、ゲートが開くまで待機になります。

 最初の目的は2つの<ポータル>の制圧になるため、あらかじめチーム分けをして、部隊をゲート前まで出撃させておくといいでしょう。

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③<ポータル>のバリア解放
 <ポータル>はゲートを抜けて左右それぞれに配置されています。番人(NPC)を撃破して制圧することで、同盟員が周辺にテレポート可能に!

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▲制圧後は周辺を取り囲むようにして拠点をテレポートできます。
④<ディフェンスアルター><アタックアルター>のバリア解放
 <ディフェンスアルター>は、2つの<ポータル>のちょうど間くらいに配置されています。

 番人(NPC)を撃破して制圧することで、同盟員の防御効率が10%アップ!

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 一方の<アタックアルター>は、マップ中央の両サイドに位置します。

 おそらくここが最初の接敵ポイントになり、壮絶な奪い合いになることが予想されます。

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▲<アタックアルター>を制圧することで、同盟員の攻撃力が100%アップ! 2つとも制圧すれば大幅有利に。
⑤<要塞>のバリア解放
 ポイント寄与率が高く、集結部隊でのみ攻撃可能な施設です。制圧後は援軍を投入できます。

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▲<要塞>は、それぞれの<ポータル>の上に配置されています。
⑥<ソドム>のバリア解放
 マップ中央に位置する<ソドム>は、最大のポイント寄与があります。<要塞>と同様に集結部隊でのみ攻撃可能で、援軍を投入できます。

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ゴローのワンポイント攻略


 実際に体験してみて、VC(ボイスチャット)を使用することでより連携したゲーム体験ができると感じました!

 序盤こそ徐々に施設が解放されるものの、以降はどこも戦場。敵部隊の進軍報告や援軍の声掛けなど、各自が戦況を把握しておきたいところです。

 さて、ここからは僭越ながら私なりの攻略ポイントをお届けします。

●加速アイテムは大量に用意しておく
 奈落のコンクエストでは兵士の治療に資材を消費しませんが、加速アイテムは自腹です。長時間の戦いになるので、加速アイテムは多めに用意しておきましょう。

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●準備フェーズが終わるギリギリでブーストアイテムを使う
 戦闘時間は準備フェーズが終わってから約1時間になります。

 マップが比較的広く、施設間の移動が多くなることから、1時間持続する行軍速度アップを使うのがおすすめです。

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●各施設周辺の視察はミニマップを活用して素早く行う
 マップ上の視点移動はカーソルのスライドでも行えますが、画面左上のミニマップにある施設アイコンをタップorクリックすれば、その場へ瞬時に移動できます。

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▲現在地は黄色の枠で囲われています。
●同盟アクティブスキルはクールタイム管理

 同盟アクティブスキルは、種類ごとに発動に必要なポイントとクールタイムが設定されています。

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▲画面左下の見慣れないアイコン群が同盟アクティブスキルの情報です。

 クールタイム管理、そして発動時は敵側にもアナウンスされることから、「敵軍はしばらくの間、攻撃力アップが使えない」といった情報源にも。

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▲敵側の発動した同盟アクティブスキルは画面上部に表示されます。
●<アタックアルター>の制圧が勝敗を分けるカギに?
 最初の激戦区になるであろう<アタックアルター>ですが、ここをいかに制圧するかが勝負の分かれ目になると踏んでいます。

 施設への合計ダメージを少しでも稼ぐために、行軍速度がアップする同盟アクティブスキルの使いどころかも。

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▲戦力差しだいで、全軍を一カ所に集中させるか、戦力を等分させるかが変わりそうです。
●敵陣のポータルを狙うのもあり?
 敵側の<ポータル>を制圧して拠点をテレポートさせたところ、再度<ポータル>を奪還されても拠点はその場に残っていました。

 敵陣を荒らす状況が作れるので、<要塞>の守りが堅いようなら狙ってみては?

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▲最前線に拠点を配置する大胆な作戦!
●シャドウロッピィは積極的に討伐する

 レベルでどれほどポイントが違うのか、自軍のメンバーがどれほど討伐していたのかわかりませんが、見かけたら倒すぐらい積極的に狙ったほうがいいかもしれません。

 倒すことで同盟アクティブスキルゲージが貯まるので、序盤の戦況を有利に進めることができます。

 また、イベント中に出現する数が限られているようで、先に相手同盟に倒されてしまうとポイントの獲得機会を逃してしまいます。

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▲複数レベルが存在していますが、いずれも苦戦することなく撃破できました。

 最後に、久々のプレイでしたが、やはり『エバスト』の対人戦はおもしろいことを再認識しました。

 格下が格上に勝つ可能性も十分に秘めた仕様で、同盟ごとに独自の戦略が生まれることでしょう。実装後はぜひVCを活用しながら挑んでみてください!

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