電撃オンライン

『アリスギア』のリアルイベントがなぜかボートレース場で開催。“ギアガチ 江戸川ファンミーティング”レポート【アリス・ギア・アイギス】

文:電撃オンライン

公開日時:

最終更新:

 “BOAT RACE江戸川(ボートレース江戸川)”とアリス・ギア・アイギスのリアルコラボイベント“ギアガチ 江戸川ファンミーティング”が11月24日に開催されました。

[IMAGE][IMAGE][IMAGE]
共通パーツ画像

『アリスギア』のリアルイベントがなぜかボートレース場で開催。“ギアガチ 江戸川ファンミーティング”レポート

[IMAGE]

 本イベントは“【ボートレース江戸川公式】七海・麻駆理のギア全開⭐️ガチ予想ch”で行われているLIVE配信の大規模公開収録。

 番組レギュラーのVTuberにしてアクトレス・佐士原 七海さんと蒼浜 麻駆理さんに加えて、番組初のゲストとして声優の松井恵理子さん(四谷 ゆみ役)と谷口夢奈さん(下落合 桃歌ちゃんのお友達)が登壇しました。

 今回のイベントの来場者には七海、麻駆理、ゆみ、桃歌のYUMI YOTSUYA オリジナルブランド“MITP Tシャツ”のプレゼントコード付きカードがプレゼントされており、のちのち登場する結城飛鳥さん(佐士原 七海役)と都丸ちよさん(蒼浜 麻駆理役)と松井さんは同じTシャツを着て登場。

[IMAGE][IMAGE]

 谷口さんだけは隊長たちにはおなじみ、桃歌のオレンジのTシャツで登場……と見せかけて、実はいつものTシャツの下に“MITP Tシャツ”を着ていたことがのちに明かされました。


 会場は立ち見もいっぱいなほどの隊長が訪れており大賑わい。長椅子一脚につき3人の来場者が座ることを予定していたものの、混雑具合を見て急遽一脚4人に変えたというちょっとした裏話も明かされました。

[IMAGE]
開場前に撮影した長椅子

 実は今回のイベントは座席チケットの配布はあったものの、座席チケットを入手できなくても立見で参加可能という形での開催。いざ始まるまで座席チケットの枚数以外で来場者数を把握する手段はなかったことになります。

 にもかかわらず座席を増やすほど集まった隊長たち。気の早い話ですが、次回……少し期待してしまいますね(笑)。

 イベント内では、ボートレースのルールや傾向などを解説。

 実は今回のフライングスタート方式の解説で、ようやく開催中のイベント“江戸川CLIMAX”のミニゲームで、スタートのカウントダウン前からマシンが動いている理由を理解しました。

[IMAGE]

 今まで“ミニゲームでそういうスタートをする”ということは理解していたのですが、“なぜこういうスタートになっているか”がわかっていなかったんですよね。

 タップと画面から指を離すタイミングで、フライングしないギリギリを攻めるさまを再現している。リアルイベントに来て、ゲーム『アリスギア』についての学びが得られるとは思ってもいませんでした。

 そのほか、インコースに相当する1号艇が有利で実に47.7%の試合で、1号艇の勝利していることなども紹介。

 ちなみにあとから調べたのですが、ボートレース場によって1号艇の勝率は異なり、47.7%という高い勝率でありながらボートレース江戸川は比較的1号艇の勝率の低い場所だそうです。

 また、舟券を買うときに重要になる出走表の見方も軽く解説。配信番組でも会場内の席にはあらかじめ出走表が配られており、階級、体重、全体での勝率とそのボートレース場での勝率といったまず見方を覚えたい要素が解説されました。

[IMAGE]

 これらに加えて、もうひとつ重要なのが選手が練習としてコースを走る“展示航走”。ここで選手の調子や実際のレースで取りそうな戦略を予想していくそうです。

 その後は佐士原さんと蒼浜さんが一度退場。結城飛鳥さんと都丸ちよさんが登壇しました。

 VTuber2名がいなくなり、その声を演じる2人が登場……茶番だと思った人、だいたい合ってます(笑)。

[IMAGE]

 結城さんと都丸さんの登場後はゲーム『アリスギア』の新情報として七海と麻駆理のアナザーなどが発表。

 スカウトポイント390ポイントも全隊長にプレゼントされています。
[IMAGE][IMAGE][IMAGE]
 そして、会場内では大ジャンケン大会も実施。

 目玉として紹介されたのが、協賛のXREALより提供されたXREALグラス“XREAL One Pro”。大画面を目の前で楽しめるARグラスです。


 着用イメージとして松井さんが実際に身に着けていましたが、妙に似合う……。

[IMAGE]

 「7万円はする」と紹介され、実際はそれ以上の価格のARグラスを獲得できるチャンスに会場は大盛り上がり。声優陣が順々に出した手に勝った人が残っていく形式で、谷口さんがかなりの参加者を桃をイメージしたグーで仕留めていました。


 そのほか、声優サイン付きカードホルダーなどもジャンケン大会ではプレゼントされました。

 その後はボートレース江戸川とその周辺を舞台に“江戸川CLIMAX”をモチーフにした朗読劇。

 本来朗読劇は出演声優がキャラクターに声をあてて行うものなのですが、谷口さんは下落合 桃歌ちゃんのお友達。ですので朗読劇中に桃歌の声は聞こえるのですが、谷口さんの口が動いているさまは確認できませんでした。中の人などいない。

[IMAGE][IMAGE]
松井さんいわく谷口さんの努力は「横から見るとガバガバだった」そうです。

 そして、改めて結城さん都丸さんが佐士原さんと蒼浜さんに交代。その後はある意味本番ともいえるレース予想へ。

 レース予想は11月24日開催の第7レースと第8レースの結果を4名が予想して、的中人数×10万ゴールドがプレゼントされるという企画(最大4人×2レース×10万ゴールド=80万ゴールド)。

 第7レースでは、佐士原さんたちの解説を聞きつつ谷口さんは“1-3-5”、松井さんは“2-1-3”と予想。

 一方で佐士原さんは“123BOX、2=3-全、1=3-全、2-3-4”と知らない人が見れば暗号にしか見えないフリップを提示。蒼浜さんに至っては“1-234-12345、4-1245-12345”とまるで電話番号のようなものが書かれたフリップを提示します。

[IMAGE]

 当然谷口さんや松井さんから突っ込みが入りましたが、こちらは複数の舟券を購入する際の書き方だそう。

 筆者はボートレースに不慣れなため、複数まとめての予想に大胆さを感じましたが会場や配信のコメントの反応によると、谷口さんと松井さんのような一点買いの方がむしろ珍しいそうです。

 ちなみにレースの予想時間中には、わずかな時間ですが休憩タイムが設けられ、お手洗いなどに加えて隊長たちも舟券を買うことも可能でした。あまりにも自由! 繰り返しになりますが、この記事はファンミーティングのレポートです。

 さて、第7レースは上記の通り2人が一点買いだったこともあり、七海さんのみが予想を的中。

 続く8レースでは予想もやや手慣れた感じに。6号艇の西村拓也選手の展示航走から大胆な走りが予想され、全員が勝率の高い1号艇と西村選手の6号艇を含めた予想となりました。

[IMAGE]
6号艇(一番下)が大きくフライングしていることから、本番ではギリギリのタイミングを攻めると予想。

 着順は1号艇、6号艇、3号艇の順になり、単勝を含めると、4名全員が予想を的中。最終的に50万ゴールドが隊長たちにプレゼントされることとなりました。

来場者には20ページの特典冊子がプレゼント

[IMAGE]

 本イベントの来場者には“ギアガチスペシャルファンブック”がプレゼント。

 ファンブックには、ボートレース江戸川の魅力や購入できる食べ物などが紹介。

 さらに、当日発表されたばかりの七海と麻駆理のアナザーの設定画などが掲載されています。

[IMAGE][IMAGE]

ボートレース江戸川に行くなら平井と船堀どっち?


 最後に会場となった“ボートレース江戸川”へのアクセスなどについても紹介しておきましょう。

 今回のファンミーティングの会場となった“ボートレース江戸川”では定期的に、結城飛鳥さんと都丸ちよさんによる公開収録が行われており、その模様を現地で見ることができます。

 ファンミーティングに訪れた隊長には“ボートレース江戸川”を訪れたのは今回が初めてではないという人も多数おり、どうやら公開収録を定期的に楽しまれているようです。

 会場の最寄り駅はJR総武線平井駅と都営新宿線船堀駅。どちらからも無料の送迎バスが出ています。

 最寄り駅からのバスの乗車時間は平井駅からが約15分で船堀駅からが約5分(時間は公式サイトより)。船堀駅の方がバスに乗る時間が短く、会場への到着時刻が道路状況に影響されにくいでしょう。

 一方で、平井駅は秋葉原から総武線で向かえるのが大きなメリット。

 秋葉原は池袋や東京といった都外からのアクセスに優れた駅から山手線1本で向かえる駅ですので、東京に詳しくない方がボートレース江戸川を訪れるなら秋葉原→平井ルートの方が混乱が少ないかと思います。

 ちなみに、ボートレース江戸川は食べ物がおいしいことで有名だそうで、SNSではアジフライや煮込み(豚モツ煮込み定食か煮込み丼かは不明)の写真をアップしているファンミーティング参加者を多数見かけました。

 自分はスケジュールの都合で食べる時間がありませんでしたが、次に行くときは煮込み丼と焼き鳥を狙おうと思います。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります