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【ウィズダフネ×FF11コラボ記念】24年以上にわたり冒険者を魅了し続ける『ファイナルファンタジーXI』の魅力とは

文:電撃オンライン

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 往年の名作RPGの系譜を受け継ぐ3DダンジョンRPG『Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ/以下、ウィズダフネ)』。そして『ファイナルファンタジー』シリーズ初のオンラインRPGとして2002年にサービスを開始し、今年で24周年を迎えた『ファイナルファンタジーXI(以下、FF11)』。この2作品のコラボが2026年7月30日より開始されます。

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 そこで今回はこのコラボの開始にあたり、主に『FF11』を未プレイの『ウィズダフネ』プレイヤーに向け、『FF11』がどのような作品か、そしていまもなおプレイヤーを惹きつけ続ける魅力は何なのかを、サービス開始から電撃PlayStationや電撃オンラインで『FF11』の攻略記事を展開してきた“電撃の旅団”(※1)が解説していきます。

※1:“電撃の旅団”とは、電撃PlayStationの編集&ライターで結成された『FF11』の攻略班。『FF11』のサービス開始から電撃Playstationが休刊するまでのあいだ休まずに連載を続け、現在は電撃オンラインにて毎月連載記事を展開中。※この記事はドリコムの提供でお送りします。

『FF』シリーズ初のオンラインRPGとして登場した『FF11』


 『FF11』は『FF』シリーズ初のMMORPG(※2)として、2002年5月16日にPlayStation2(PS2)で発売され、同日にサービスがスタート。なおシリーズ初のMMORPGというだけではなく、家庭用ゲーム機としても初めてのMMORPGということで注目を集めました。

※2:Massively Multiplayer Online(大規模多人数同時参加型オンライン)RPG。1つのワールドに千人~数千人のプレイヤーが集まって遊ぶ形のRPGであり、ゲーム世界に多数のプレイヤーの息遣いが感じられるのが最大の魅力。

 今でこそスマートフォンなども含めインターネットへの常時接続は当たり前になっていますが、『FF11』のサービス開始当初のインターネット環境は、従量制(※3)から定額の常時接続へと徐々に移行しつつある状況。さらに『FF11』をプレイするにはPS2だけでなく別売のハードディスクも必要で、ゲームを開始するためのハードルはとても高いものでした。

 ですが『FF』という人気シリーズ作品のMMORPGということで、多くのプレイヤーがサービス開始と同時に集い、冒険をスタートさせることになります。

※3:使用したデータ量に応じて料金が変動する仕組み。深夜から早朝に定額でインターネットに接続できる“テレホーダイ”といったサービスもあった。

 そのため当時は“オンラインゲーム自体が初体験”というプレイヤーも多かったのも特徴。数多くのプレイヤーが、インターネットを介して同じ場所に他のプレイヤーがいるという状況や、SNSのない時代に他人とコミュニケーションを取りながら遊ぶという体験に、心を奪われました。

広大なヴァナ・ディールという世界


 本作においてプレイヤーは、ヒューム、エルヴァーン、タルタル、ミスラ、ガルカという5種族から自分のキャラクターを選んで名前を付け、ヴァナ・ディールと呼ばれる世界で“冒険者”として活動することになります。


 そこには『FF』シリーズでおなじみのジョブチェンジシステムや魔法があり、武器や魔法を駆使して他のプレイヤーとパーティを組んで戦うのはもちろん、アイテム合成や釣りなど、バトル以外のさまざまなコンテンツでも遊ぶことが可能。それまでのRPGの常識と比べてケタはずれに広大なヴァナ・ディールという世界で、プレイヤーはまさに“生活”することができました。

 『FF11』の第一の魅力はそんな世界の広さ・深さにあります。24年間にわたって積み重ねられてきたバージョンアップの結果、現在冒険できるフィールドの数やコンテンツの数はまさに膨大。しかも現在はその大半をソロプレイで体験できるようになっているのも、大きなポイントと言えるでしょう。

24年にわたって紡がれてきた重厚なストーリー


 MMORPGというジャンルのゲームは『FF11』以前にも存在していましたが、本格的なストーリーが語られるものはほとんどなく、“MMORPGでありながら重厚なストーリーが展開する”というのも『FF11』ならではの魅力のひとつです。

 『FF11』では、拡張データディスクという形で大規模なデータの追加が行われており、そのたびにメインストーリーである“ミッション”が実装。さらに2015年には『FF11』の集大成となるシナリオ『ヴァナ・ディールの星唄』が、2020年にはさらなる物語『蝕世のエンブリオ』が追加されています。

 ここでは、それらのミッションの概要と、そこで登場するヒロインなどを紹介していきます。なお、ここで紹介した以外にも『FF11』には追加シナリオや、膨大な数のクエストが存在します。

所属国のミッション


 ゲーム開始時、プレイヤー=冒険者はサンドリア王国、バストゥーク共和国、ウィンダス連邦の3つの国の中から所属国を決定。その国から受領するミッションが、『FF11』の最初のメインストーリーとなります。

 そのミッションをこなして名を上げていくと、冒険者はだんだんと重要な任務を任されるように。そして任務を進めるにつれ、かつて勃発した“水晶大戦”で人間と敵対した“闇の王”と呼ばれる存在の真実が明らかになっていき、ついには復活した闇の王と対峙することになります。

▲復活を果たした闇の王との対峙。

ジラートの幻影


 『ジラートの幻影』は、2003年4月17日に発売された『FF11』の初めての拡張データディスクです。

 ここで追加されたミッションは、前述した所属国のミッションから続くストーリーとなっており、冒険者は古代文明ジラートとそれに関わる謎について追っていくことになります。やがて物語の舞台は天空に浮かぶ島、トゥー・リアへ……。

▲海賊の頭領の娘であるライオン(1枚目)、黒い噂もある商会“天晶堂”のリーダーを務めるアルド(2枚目左)、バストゥーク共和国の精鋭部隊“ミスリル銃士隊”のナンバー2のザイド(2枚目右)。ある計画を阻止するために、プレイヤーは彼らとともに行動します。

プロマシアの呪縛


 2004年9月16日に発売された拡張データディスク第2弾。このシナリオでは、かつての大戦で滅亡したタブナジア侯国の生き残りが暮らすタブナジア地方を中心に、ヴァナ・ディールで広く信仰されている女神アルタナと、対となる存在の男神プロマシアにまつわる壮大な物語が描かれます。

▲かつて滅びた国から生き延びた人々が暮らす地下壕で、自警団のリーダーを務めているプリッシュ。

アトルガンの秘宝


 2006年4月20日に発売された拡張データディスク第3弾。冒険の舞台は、これまで活動してきたクォン大陸およびミンダルシア大陸周辺から、近東のエラジア大陸へ。冒険者はこの地で傭兵となり、アトルガン皇国を巡る陰謀の数々と対峙することになります。

▲アトルガン皇宮に務める宮廷傀儡師アフマウ。まるで自律しているかのように人形を扱うことから“無手の傀儡師”という異名を持つ。

アルタナの神兵


 2007年11月22日に発売された拡張データディスク第4弾。このシナリオでプレイヤーは20年前の過去と現在を行き来し、現在にも大きな爪痕を落とすこととなった水晶大戦の真実を目にしていくことになります。さらにそのドラマは過去と現在だけでなく、ヴァナ・ディールの未来をも揺るがすことに……。

▲プレイヤーとともに物語に大きく関わる、マヤコフ舞踏団の舞姫リリゼット。

アドゥリンの魔境


 2013年3月27日に発売された拡張データディスク第5弾。クォン大陸のはるか西方にあるウルブカ大陸およびアドゥリン諸島を舞台に、未開の地ウルブカの開拓を巡る物語が展開します。

▲ウルブカの地に着いた直後、不思議な力でモンスターを追い払う少女・アシェラと出会うことに。

ヴァナ・ディールの星唄


 2015年5月14日のバージョンアップにて、『FF11』の集大成のシナリオとして『ヴァナ・ディールの星唄』が実装。未来から来たという少女・イロハからヴァナ・ディールが滅びるという話を聞き、プレイヤーは滅びの未来を回避するために奔走します。

 なお、エンディングに流れる曲『ヴァナ・ディールの星唄 -Rhapsodies of Vana'diel』のコーラスには、応募によって集められた数多くのプレイヤーたちの歌声のデータが使用されました。

▲未来から来たという、冒険者の弟子を名乗るイロハ。

蝕世のエンブリオ


 2020年8月6日のバージョンアップから順次実装された最新シナリオ。これまで語られていなかった設定やNPCにまつわる物語、獣人やガルカ族出生の謎などに焦点をあてたストーリーが語られています。

▲ゴブリン族のGloom Phantom(グルームファントム)、マンドラゴラ族のMagh Bihu(マッグビフ)、ミーブル族のDazbog(ダッツボグ)で構成されるディスティニーデストロイヤー団。彼らはなにかの卵を探しているようで……。

2026年現在の『FF11』


 最後に、2026年現在の『FF11』の様子を紹介しておきましょう。

 当初の『FF11』はパーティでの活動が中心となるゲームデザインでしたが、現在はフェイスと呼ばれるNPCをパーティメンバーに加えてプレイできるようになっており、ソロでの活動の幅が大きく広がっています。

 レベリングはもちろん、さまざまなコンテンツがフェイスとともにソロでも挑戦できるようになっており、とくに前述のメインストーリー=ミッションもソロで進行することが可能。『ヴァナ・ディールの星唄』や『蝕世のエンブリオ』の一部のバトルだけは攻略難度が高いものの、装備を整え、強化していけばソロでの攻略も不可能ではありません。

▲多くのコンテンツがフェイスに対応しているため、ソロでも遊びやすくなっています。

 もちろん一部の高難度コンテンツはパーティで挑む難易度になっているため、オンラインRPGならではの魅力も健在。いまでもバージョンアップによって、さまざまな要素が追加されています。

 そんな『FF11』も来年でいよいよ25周年。前述のように現在はソロでも物語を楽しめるようになっているため、今回のコラボを機に『FF11』の世界が気になった人は、ぜひヴァナ・ディールの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

▲『FF11』は現在も新たなコンテンツの追加があり、毎月バージョンアップが行われています。
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