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『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』レビュー(キャラ編)。時代のコンプラに負けず(?)、ゲーム機モチーフの女神の“攻める姿勢”は健在。転売も擬人化!?【おすすめ度:9.6点】

文:紅葉つかさ

公開日時:

最終更新:

 コンパイルハートから8月27日(木)発売予定のNintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4用ゲームソフト『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞(アンリミテッド)』の1章までをレビューします。

 この記事では、主にストーリー・キャラクターを中心としたレビューをお届けします。
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守護女神が変わった? でも、シリーズファンとしては違和感なし!【超新時空ゲイム ネプテューヌ∞レビュー:おすすめ度9.6点】

 女神と呼ばれる存在が国を司る現実とは異なる世界・ゲイムギョウ界を舞台にした『ネプテューヌ』シリーズ。そのナンバリング最新作が本作『超新時空ゲイム ネプテューヌ∞』なのですが、なんとナンバリングとしては11年ぶりの作品なのだとか。

 個人的にはPS3で『超次元ゲイム ネプテューヌ』が発売されてから、コンスタントに新作が登場していたのでナンバリングはそんなに久しぶりなのかとすこしの驚きと楽しみな気持ちを持ちつつさっそくプレイ開始。


 ちなみに事前に本作の情報をできるだけ見ないようにしてきたので、何人かの新キャラが登場するしか情報がない状態なので非常に楽しみ。そんな筆者を待っていたのがいきなりのクライマックスです。

 正確にはクライマックスのような展開ですね。主人公のネプテューヌを始め、ノワール、ブラン、ベールが女神化した姿、パープルハート、ブラックハート、ホワイトハート、グリーンハートが4人で隕石と戦っているところを見たらそう思うのも仕方ありません。


 だって、その4人はシリーズ1作目から登場している中心も中心の登場人物たち。

 シリーズによる違いも多少有りますが、本作においてはゲイムギョウ界の住人の信仰心によって生まれる国家を守護する存在を女神としており、そしてその代表となる女神を守護女神と呼びます。

 ゲイムギョウ界にはプラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックスの4つの国があり、各国の守護女神が上述した4人が巨大な隕石の落下を食い止めようとしているところなんて見たら、クライマックスだと思ってしまいますよ。

▲ムービー中の3Dモデルもきれいでどんな衣装か隅々まで確認できますね。というか、これは通常の女神化ではなく、前作にあったその先のネクストフォームでは……?

 そうはいっても、クライマックスだとしたら冒頭10分で完結してしまいます。それを示すかのように、やはりというか隕石の落下は食い止められませんでした。

▲“今度こそ”?
 そして場面が転換して……。見えてきたのは地面に刺さっているネプテューヌ。先ほどまでと打って変わったシーン、それもどこかで見たことがあるようなシーンです。

 このシリアスだと思っていたら、いきなりコメディになったり、めまぐるしく場面が変わるのは変わっていません。それが『ネプテューヌ』というシリーズの魅力のひとつだと思っているので、改めて新作をプレイしていることを実感します。


 なるほど。ここまでの流れを見て、本作の目的が隕石の落下を食い止めること。そして、本来だったら冒頭のように失敗するので、失敗の原因を見つけて成功に導くこと……ですね?


 いやぁ、テンションがあがってきましたね。

 さらに本作からの新キャラがさっそく登場して地面に刺さったネプテューヌを助けてくれます。彼女の名前はルージュ。赤色と青色の2色を使った個性的な衣装が目を引き、外に出たくないというよりかは引きこもりたいというキャラですね。

▲舞台がゲイムギョウ界なだけあって、シリーズにはゲーム機をイメージしたようなキャラが登場しますが、ルージュはやっぱりあれですよね。赤と青のコントローラーでTVモードや携帯機としても遊べる……。
▲ちなみにネプテューヌが地面に刺さったときに頭につけている“脳波コン”というアクセサリーを落としてしまいますが、立ち絵に反映されていました。見つけたときには付け直してさらに立ち絵が変わります。芸が細かい。

 2人は初対面にもかかわらず、明るい性格のネプテューヌに引っ張られるように会話が行われます。その軽妙なやりとりはフルボイスなこともあって見ていて飽きませんし、ところどころにシリーズおなじみのメタ発言がここぞとばかりに仕込まれているので、むしろ一瞬も見逃せません。

▲ネプテューヌという名前が言いづらいのもあるある。
 さらにラスティションから来たというシエル、姉のアンナと妹のロットの双子と新キャラが序盤から続々登場します。

 ラステイションといえば、5まで発売されているあのゲーム機。5はメインカラーが白色なので、シエルの服装も白色基調ですし、ところどころに〇×□△のボタンのようなマークがありますね。


 となると、アンナとロットは自動的にリーンボックスの関係者ということになりますね。アンナは黒色を基調、ロットは白色を基調にしており、どちらもポイントで緑色が入っています。たしかあのゲーム機もXが黒色、Sが白色だったはず。ということは姉の方がX、妹の方がSでしょう。


 確かにナンバリング前作が発売されてから、ゲーム機は進化しましたからね。最新機にあわせた衣装になるのは当然のことです。

 だけどちょっと待って。これまではゲーム機をモチーフにしていたのはその国の守護女神、ノワール、ブラン、ベールでしたが……。


 あぁっ! 守護女神が変わっているだと……。

▲しかもルウィーは国名も変わっている。たしかにゲーム機の名称もこれまでとは違った新しいものになっていましたが……。
 これが新たな守護女神の姿か……。

これでもかというくらいキャラが顔見せする第1章


 ゲーム冒頭でネプテューヌ、ノワール、ブラン、ベールが女神化したパープルハート、ブラックハート、ホワイトハート、グリーンハートの戦いがあったこと、そしてそのうちのひとりである主人公のネプテューヌが登場していたので油断していましたが、まさか守護女神が変わっているとは。

 そういった驚きもありましたが、プレイしていくとちゃんと登場するのでそこは一安心。プレイしている範囲ではちゃんと第1章から登場しますし、守護女神ではなくなったから出番がほとんどないなんてこともなさそうです。

▲ブランとロムもちゃんといる……。

 ここまでずっと女神にスポットを当ててきましたが、彼女たち以外もこれまでのシリーズから登場しているキャラや新しいキャラが第1章から続々登場します。

 イストワール、コンパ、アイエフといった、ネプテューヌのサポートをしたり、親友とも呼べたりする3人も序盤から登場します。むしろシリーズ第1作から出ている3人がいないなんて考えられませんからね。

▲同じようにこれまでのシリーズに何度も登場しているワレチューも見れてほっとします。今回も敵か?
 女神以外の新しいキャラとしては罪怒マナ、セドリィ、テンバイチューがいますが、それぞれかなり特徴的なデザインをしています。

 ヤンキーのような見た目をしている罪怒マナはチーム・捕威図運蜘蛛を率いていたり、セドリィとテンバイチューは名前の通りで、昨今の問題をキャラに落とし込むのは『ネプテューヌ』シリーズらしいのですが……(苦笑)。



 いろいろとコンプラが厳しい時代になってきましたが、この“攻める姿勢”はあいかわらずで、「ああ、『ネプテューヌ』ってこうだよなあ」とシリーズファン的には納得がいくというか、うれしい限りです!

▲ちなみにテンバイチューはたくさんいます。
 怒涛のような第1章でキャラが登場しましたが、本作で初めてシリーズに触れる方を置いていかないように登場の際には紹介が行われますし、用語を調べられる辞典機能もあるので、世界観やキャラがわからずに何もわからないままになってしまうことはなさそうです。


 むしろこれだけキャラが登場すると、どのキャラを推そうか迷ってしまうのではないでしょうか。ちなみに筆者はずっとノワールが好きで推しているので、出番が多ければ多いほどいいなんて思いつつ、これだけ多くのキャラが関わるストーリーがどのように展開されていくのか楽しみでなりません。
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