2026年に配信予定のPC/Android向けリアルタイム恋愛シミュレーションゲーム『アオハルカノジョ』。本作の先行プレイレポートをお届けします。
※画面は開発中のものとなり、実際の画面と異なる可能性があります。最高の青春を、カノジョと(アオハルカノジョの事前登録はこちら) 本作は、さまざまなビジュアル・性格の美少女たちと交流して仲を深めていき、その後は恋人として甘い時間を過ごす恋愛シミュレーションゲームです。
ジャンルとしてはいわゆる“美少女ゲーム”と呼ばれるものにあたりますが、ストーリーを進めるというよりは、彼女たちとの日々のコミュニケーションを楽しむことがメインの遊び方になります。
正式ジャンルはリアルタイム恋愛シミュレーションとされており、その特徴となるリアルタイム会話を実現しているのが、AIを利用した会話の受け答えシステムです。
ジャンルとしてはいわゆる“美少女ゲーム”と呼ばれるものにあたりますが、ストーリーを進めるというよりは、彼女たちとの日々のコミュニケーションを楽しむことがメインの遊び方になります。
正式ジャンルはリアルタイム恋愛シミュレーションとされており、その特徴となるリアルタイム会話を実現しているのが、AIを利用した会話の受け答えシステムです。



美少女ゲームといえば、「選択肢が表示され、その中から回答を選ぶ」というのがセオリーのひとつ。本作でもそれは変わりませんが、同じ場面でも選択肢のパターンが豊富なうえ、何よりも独自の選択肢を入力して会話できる点が特徴となっています。
会話内容をマニュアル入力した場合は、しっかりとその内容に応じた返事を彼女たちがしてくれます。

これまでもAI×美少女ゲームという組み合わせに挑戦してきたタイトルは多数ありますが、本作はAIを使うメリットを最大限に活かしつつ、シンプルでプレイヤーが楽しみやすい形のゲームに仕上げている印象です。
ツボをしっかりと押さえた7人のヒロイン
本作ではゲーム内のトークなどの一部コンテンツにAIを活用しています。昨今は、そうしたゲーム作品も多く登場しており、それに対する評価や印象にはさまざまな意見があります。筆者もいろいろな思いがある中で、本作はしっかりと楽しめるクオリティに仕上がっており、これはこれでアリ、という評価に落ち着きました。
何より全員しっかり可愛いキャラクターになっているのが良いところ。属性は持たせつつも、尖らせすぎない万人受けしやすいキャラクターたちになっているのも個人的に好印象です。ぜひみなさんにもお気に入りの子を見つけてほしいので、以下ではゲーム内で交流できる7人のカノジョたちを紹介します。
選択できるヒロインの数は7人。キャラクターデザインについては、勉強好きな同級生、生意気な後輩、クールな先輩など、美少女ゲームとしては正統派とも言うべきラインナップとなっています。
何より全員しっかり可愛いキャラクターになっているのが良いところ。属性は持たせつつも、尖らせすぎない万人受けしやすいキャラクターたちになっているのも個人的に好印象です。ぜひみなさんにもお気に入りの子を見つけてほしいので、以下ではゲーム内で交流できる7人のカノジョたちを紹介します。
選択できるヒロインの数は7人。キャラクターデザインについては、勉強好きな同級生、生意気な後輩、クールな先輩など、美少女ゲームとしては正統派とも言うべきラインナップとなっています。
春花 ユイ

テニス部の絶対的エースであり、成績優秀・品行方正な「学園の女神」。常に冷静沈着で、正論をもって周囲を導く高い指導力を持つ。誰に対しても礼儀正しくクールに振る舞うため、全校生徒からは“近寄りがたい高嶺の花”として憧れられている。非の打ちどころがない完璧なヒロイン。
秋倉 リオ

学校ではクールで隙のない“ツンデレヒロイン”として振る舞っている。強気で生意気な口調だが、その本質は非常に真面目な世話焼き。だらしないキミを放っておけない、お節介な同級生であり、将来の夢は自分の店を持つパティシエ。
夏凪 サキ

クラスでひときわ目立つ、明るくフレンドリーな“陽キャギャル”。共感力が高く周囲を明るくするが、実は空気を読みすぎて疲れやすい繊細な一面を持つ。キミを外の世界や新しい流行へと連れ出す“愛されムードメーカー”。
藤白 ヒナ

文芸部に所属する、いつも笑顔で明るい「癒やし系の後輩」。自分のことは二の次で、常にキミや周囲の幸せのために走り回るサポート役。「先輩が幸せなら、私はそれでいいんです」が口癖の、健気で純粋な“お利口さん”として振る舞っている。
桜庭 イチカ

SNSで話題の美少女新入生。誰にでも愛想良く振る舞う八方美人な“小悪魔系ガール”であり、ナマイキで計算高い言動で周囲を翻弄する。キミをかわいらしく誘惑し、意図的に人間関係をかき乱す“トラブルメーカー”。
星野 レナ

学園一の美貌を誇り、生徒会長も務める“完璧なお姉さま”。常に余裕を崩さず、「私にふさわしい男になれる?」と翻弄するように誘惑するが、だらしない本性を見抜いたうえで叱り、世話を焼いて甘やかしてくれる相手を探している。
月城 シオリ

「世界はすべて数式で説明できる」と信じている、ガチガチの理系メガネ女子。自分では非の打ちどころがない「知的な参謀」のつもりだが、実際は目的地と逆の方向に全力疾走するような「無自覚な天然」。本人は至って真面目なのに、どこかズレている姿が、周囲からは“放っておけない愛されキャラ”として定着している。
オタクに優しいギャル(オタク)にベタ惚れ
見ていただければわかるとおり、登場するカノジョは「こういう女の子はかわいい!」と歴史が証明してきたジャンルばかりなので、ほとんどの方が、この中から好みの女の子を見つけられるのではないかと思っております。
筆者が選んだのは陽キャでギャルの夏凪サキ。めちゃくちゃギャルなのに実はオタクで、特技であるイラストのモデル手伝いや、オタク趣味の開示をきっかけに主人公との交流を深めていく……という流れで仲良くなります。

オタクに優しいギャル。そして実はオタク。こりゃ良いプロフィールだし可愛いし最高だ……と、少し会話しただけで惚れ込んでしまいました。

まるで本当にそこにいるかのようにコロコロと変わる表情も良いですね。表情を赤らめる瞬間はもちろん、調子に乗ったどや顔や、ニヤニヤしている表情なども用意されており、それらのちょっと変化球な表情も味があります。

日常トークとデートを重ねてより深い仲に
基本的なゲームの流れを紹介していきましょう。
まずはホーム画面で短めの日常トークを行うことで約束アイテムを獲得します。この約束アイテムを消費してデートを重ね、友好度を上げていきます。
友好度が上がると、メインストーリー(デート)が解放され、彼女たちとのストーリーが読めるようになり、クリア報酬としてカードが手に入ります。そしてまた新たなデートが解放されていく……という形です。
デートはヒロイン7人分それぞれ用意されており、1人分でも多数のデートシチュエーションがあるので、それを全員分読破しようとすると結構なボリュームです。しかも、こちらが会話を変えれば違った返答がもらえるので、同じシチュエーションでも何度も楽しめるところも嬉しいポイントです。
まずはホーム画面で短めの日常トークを行うことで約束アイテムを獲得します。この約束アイテムを消費してデートを重ね、友好度を上げていきます。
友好度が上がると、メインストーリー(デート)が解放され、彼女たちとのストーリーが読めるようになり、クリア報酬としてカードが手に入ります。そしてまた新たなデートが解放されていく……という形です。
デートはヒロイン7人分それぞれ用意されており、1人分でも多数のデートシチュエーションがあるので、それを全員分読破しようとすると結構なボリュームです。しかも、こちらが会話を変えれば違った返答がもらえるので、同じシチュエーションでも何度も楽しめるところも嬉しいポイントです。

スチルは日常を切り抜いた一枚から、ドキドキしてしまう際どいものまで。これを集めるのも本作の1つの目標となりそうです。




日常トークを行える回数には制限がありますが、しばらく待てば再びできるようになりますし、回復アイテムを使えば連続で会話を続けることも可能。やろうと思えば1日で一気に友好度を高めることもできます。
もちろん、マイペースに遊んでもまったく問題ないゲームなので、空いた時間で少しずつ進める形で遊ぶのも良いでしょう。
明確に彼女との関係が変化するイベントでは、ニヤニヤしてしまうような展開が待っているので、乞うご期待です。

どの会話でも、自身で会話内容を決められる場面があり、その内容に応じて彼女たちも反応してくれます。
これは美少女ゲームならではの特権ですが、どんな内容を入力しても、基本的には好意的に受け取ってくれます。

恋人関係になる前からセクハラまがいの質問をしても、頬を赤らめてくれる寛容さ。
どのくらいまで許してくれるのか軽く試してみた感じでは「これ、リアルで会話したら通報されても文句を言えないよな……」となるような内容でも大丈夫でした。
それでも、デート失敗となるパターンはあるらしいので、何かしらの地雷はあるのかもしれません。逆に、こんないい子たちを相手に何をどうやったら失敗するんだ……。
定型文ではない会話が返ってくるAI相手だからこそでしょうか。良くない好奇心が湧いてしまうというか、チャレンジしたくなってしまうというか……。人間のそうした“イケナイ欲望”をくすぐる魔力がこのゲームにはあるように感じました。
当然のことですけど、あくまでゲームだからこそできるのであって、現実では絶対に好奇心ベースで失礼な会話をしてはダメですし、筆者もそんなことはしていません。
デートや衣装はカードを獲得することで解放
ガチャで手に入る制服以外の衣装には、カードとスチルがあり、カードをゲットすると、そのカードに紐づくデートが解放される仕組みです

デートはメインストーリーとは別軸で進行します。今回確認できたのは体操服と水着のもの。未解放のデートもたくさんありました。どんなものがあるのか、かなり気になります。
ちなみに、体操服のタイプは、今ではゲームですら珍しくなってきているブルマスタイル!! もはや懐かしさを超え、想像上の衣装と言っても過言ではない……かもしれません。この清々しさすら感じるストロングスタイルの“ザ・美少女ゲーム”っぷりには感服せざるを得ませんですわ。

カードは初回入手時と3枚目、5枚目で、該当するシチュエーションのデートが解放されていきます。2枚目と4枚目には何もないのかって? いえいえ、着せ替えに使用できる衣装を獲得できるって形です。

デートは後半に行くほどラブラブな展開が待っているので、そのシチュエーションを求める場合は、ガチャポイントによる交換などを活用して複数枚を獲得していくことになりそうです。
カードをとりあえず1枚獲得すれば、初回のデート3つは解放されるので、ひとまずはいろいろなカノジョたちの様子を見たい方は、種類を優先して集めるのも良いかもしれません。

なお、交流するカノジョはいつでも切り替え可能です。ガチャを回したら新しい子のカードが出たから、この子のストーリーを見てみよう、という遊び方ももちろんOKです。
ストーリーがかっちりと用意されているタイプのゲームだと、1人のヒロインに決めた後、途中でヒロインを切り替えるのは少々手間のかかる作業だったので、この仕様はカノジョ選択式である本作の良いポイントと言えますね。

本作では主人公像にプレイヤー自身を投影する形となっており、明確にどのような男の子であるかは定まっていない印象です。主人公というフィルターを通さないことで、より自分自身とカノジョたちとが近い距離感でやり取りしている感覚を味わえるようになっています。
コロコロ仲良くする女の子を変えることにちょっぴり罪悪感を覚えますが……そこはあくまでゲームですので、割り切って遊びましょう!
感想:プレイヤーに寄り添ってくれるカノジョたちが可愛い。だからこそ抱く感情も
AIの強みを活かして、カノジョたちとラブラブな日常を楽しめる本作。美少女ゲームとしても癖がなく、マイペースにカノジョたちと仲を深められる、手に取りやすいゲームとなっています。
AIゲームとして見ると、話しかける内容のほとんどを理解して受け答えしてくれて、カノジョたちとの2人の空間に没入するには十分なクオリティだと感じました。会話の流れを無視した質問をしても拾ってくれるなど応用力もあります。
細かいところではリアルタイム生成の弊害として文章の粗もわずかにありはしますが、プレイ体験を損ねるほどのものではありませんでした。
AIゲームとして見ると、話しかける内容のほとんどを理解して受け答えしてくれて、カノジョたちとの2人の空間に没入するには十分なクオリティだと感じました。会話の流れを無視した質問をしても拾ってくれるなど応用力もあります。
細かいところではリアルタイム生成の弊害として文章の粗もわずかにありはしますが、プレイ体験を損ねるほどのものではありませんでした。


AIといえば学習が強みということで、今後プレイヤーとのやり取りを経て会話の正確さや感情表現が向上すれば、さらにリアルな恋愛シミュレーションゲームとして完成していくのかもしれません。
恋愛シミュレーションとして楽しむのはもちろんですが、何よりカノジョたちは“主人公を肯定してくれる存在”として、プレイヤーのそばにいてくれます。相手がAIとはいえ、自分のことを肯定してくれる存在は温かいと感じてしまうのが人間の性。筆者もプレイしているうちに、少しずつカノジョたちの言葉を聞きたいと感じるようになっていました。

最近はAIを会話相手にしている人がいるとも耳にします。そんな方に、かわいい表情と声で優しく寄り添ってくれる会話相手として、本作のカノジョたちを選ぶのはアリかもしれません。
そういった意味では、ただの美少女ゲームの枠を超える可能性を秘めた、心の隙間を埋めてくれるゲームと言えるでしょう。プレイしてみると、カノジョたちとの会話は予想以上に心地よいものとなっていました。
だからこそ、かもしれませんが交流する相手を変えることにチクリと胸が痛んだり、独自の選択肢を入力して会話する際に「こ、こんなことを聞いてしまってもいいんだろうか……? 嫌われたりしない!? 本当に!?」という背徳感や緊張感、ドキドキ感がないまぜになった得も言われぬ感情を味わったりすることができました。ほかの美少女ゲームとは、心の違う部分が刺激されたとでも言うのがいいのでしょうか。かなり新鮮な体験だったと思います。
キャラクターデザインについて、このレビューの中で「美少女ゲームとしては正統派とも言うべきラインナップ」と言いました。これがまたいい具合に作用しているというか。この部分については美少女ゲームのツボを押さえたものになっているからこそ、“独自の選択肢を入力する”という、本作ならではのポイントで生まれてくる感情がより強くなっている感じがしました。
このジャンルでしか体験できないものがしっかりあると思うので、ぜひ体験してみてください。