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Switch2版『エルデンリング』レビュー感想。携帯機でも快適に遊べる? 新素性“イデスの騎士””重装騎士”の性能や追加要素も解説

文:Ak

公開日時:

 フロム・ソフトウェアより、8月28日に発売されるNintendo Switch 2 用ソフト『ELDEN RING Tarnished Edition』の先行レビュー記事をお届けします。

Switch 2 で『エルデンリング』は快適に動く?


 『ELDEN RING Tarnished Edition』は、『ELDEN RING(エルデンリング)』ゲーム本編に加えて、DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』、さらに4種の新防具や2種の新たな素性、霊馬トレントの見た目を変更できる機能(全3種)などの追加要素も収録したオールインバージョン。


 『エルデンリング』は、圧倒的スケールで広がるダークファンタジーの壮大なオープンワールドを、自由な探索と歯ごたえある高難易度バトルで骨の髄まで味わえるアクションRPGです。

 元々PS5やPCなどで発売されていたタイトルだけに、Switch 2 でどこまで快適にプレイすることができるのか、PS5版をやり込んだ筆者としても気になるところ。


 結論から書くと、Switch 2 版『エルデンリング』は他機種版と比べても問題ないレベルで快適に動作可能です。かなりスムーズに動くうえに、操作性にも違和感がない!

 他機種版と比べると決定ボタンが初期状態では別のボタンになっていたりしますが、少しプレイすれば問題なく慣れると思います。アクション面では、PS5でいう×ボタンはSwitch 2 でいうBボタンに相当しますが、どちらもジャンプに割り当てられているので感覚的に問題ないです。


 PS5版などと比べると流石に画質には差があるものの、体感的に動作が鈍くなったり、カクつくなどプレイに支障が出るようなことはありません。

 あえてよく見ると髪など細かく動くものの細部が粗かったり、“湖のリエーニエ”などでオブジェクトが表示されるのが若干遅れたりなどはしますが、それも注意して見なければ分からないレベル。ましてSwitch 2 版が初プレイの人であれば気にもならないと思います。

 ファストトラベル時や死亡時のロード時間の長さはPS5版と比べると少し差があるので、ひんぱんに死亡したりすると気になる場合も。とはいえそこまで長くはなく、こちらも初見の人なら気にならないと思います。

新要素:新防具や新素性も追加! イデスの騎士と重装騎士の性能を解説


 Switch 2 版の発売に伴って、新防具4種、素性2種、霊馬トレントの見た目を変更できる機能(全3種)が追加。追加要素は他プラットフォームにおいても、“Tarnished Pack”(税込550円)としてダウンロード販売されます。そのため、Switch 2 版を購入しなくても追加要素自体は遊ぶことが可能です。


 新防具4種のうち、2種類は新しい素性の初期装備として実装されています。ここでは、素性2種の特徴を主に紹介!

イデスの騎士(イデスの剣/銀溝シリーズ)


 剣と盾を持つ、技量高めの素性。オーソドックスな剣士タイプで技量寄りではありますが、筋力13、技量15なので平均にも寄せやすいです。信仰が11と高めで、祈祷を活用しやすいのも強み。


 初期装備の銀溝シリーズは重量が全体的に軽く、装備重量が“中量”で立ち回りやすそうな印象。持久力を少し高めれば“軽量”にするのも無理なくできそうですね。

 盾の“銀溝の盾”が物理カット率100%なのも初期装備としては優秀!


 初期武器の“イデスの剣”は軽大剣で、変質派生=戦灰の付け替えも可能。

 R1攻撃が突き→縦斬り×2→横払い、強攻撃は基本的に横方向への攻撃になっています。初期戦技は“貫通突き”なので、敵の体勢を崩しやすく使いやすいです。

 総じて初期状態で使いやすい武器なので、初心者にもオススメできる素性になっています。

重装騎士(ヘビーシミター/鋼シリーズ)


 筋力と持久力に長けたパワータイプの素性。大曲剣でダイナミックに戦えるほか、素性の初期装備では唯一重装系の装備が使用可能です。ただし装備重量は当然“重量”になっており、ローリングの動作が重く初心者にはやや使いにくいかも?

 とくにHPの低い序盤ではダメージを受ける前提の立ち回りがしにくいので、重量装備はやや扱いにくい印象を受けます。盾を持っていないのもあって、やや上級者向けの素性と言えるかもしれません。

 筆者は見た目に惹かれて素性を“重装騎士”にしましたが、序盤のボスがキツくて一時的にカイデン装備に切り替えてしまいました(笑)。


 初期装備の鋼シリーズは物理カット率に優れた防具。

 とはいえ重量もかなりのもの(ラダーン装備の軽装とほぼ同等)なので、“中量”で立ち回りたい場合は持久力を優先的に上げるのがよさそうです。


 初期武器の“ヘビーシミター”は比較的大曲剣では使いやすい性能。初期戦技が“回転斬り”なので集団戦に強いです。

 本作では戦技の付け替えが可能な大曲剣はすべてドロップ品となっているので、初期武器で変質派生が可能なのもうれしいポイント!

そのほかの新要素は?


 素性の初期装備以外の新装備や霊馬の衣装については、ストーリーを進めるなかで入手可能になる模様。


 追加要素は基本的にスキン的な要素が多いですが、他機種版をやり込んだプレイヤーでも気分を変えて楽しめます。

どんな人にオススメ?


 これまでもリモートプレイやポータブルゲーミングPCを使えば携帯機でのプレイは可能でしたが、主に価格的な意味で、ややハードルは高めでした。


 今回、Switch 2 版の発売で気楽に携帯機でのプレイが可能になったのは新たな選択肢としてうれしいですね。動作にも問題なく、PS5版などと比較して画質が少し低くなるとはいえ、多彩なスタイルで気楽に楽しめるという利点のほうが勝ると思います。

 まだ『エルデンリング』未体験という人で、やり応えのあるアクションRPGを探している人には無条件でオススメ! 気分を一新してイチから本作を楽しみたい経験者にも勧めたい作品になっています。

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