人気アクションRPG『ELDEN RING』(『エルデンリング』)のプレイヤー視点で描かれた小説『この先、絆があるぞ』(著:田口仙年堂)が2024年5月30日に発売決定となった。
出会ったのは、かけがえのない友達――人気アクションRPG『ELDEN RING』のプレイヤー視点で描く、もうひとつの物語!
2024年3月29日に、同じく『エルデンリング』のプレイヤー視点で描かれた小説として刊行となった『仕事が終われば、あの祝福で』(著:氷上慧一)が、“社会人の仕事とゲーム”をテーマとしているのに対し、『この先、絆があるぞ』の主人公たちは高校生。ゲームを攻略するだけでなくPvPなども楽しんでいたり、ゲームの実況配信なども行うといった様子が描かれる。そして、オンライン上での交流と現実での出会いの狭間で揺れ動く等身大の高校生たちが、ドラマを織りなしていく。
イラストは『仕事が終われば、あの祝福で』に続きlack氏が手掛ける。
『この先、絆があるぞ』書籍情報
作品名:この先、絆があるぞ
著者名:田口仙年堂
イラスト:lack
発売日:2024年3月29日 電子書籍同日配信
定価: 1,430円 (本体1,300円+税)
頁数:274頁
体裁:四六判並製 単行本
ISBN:9784047372788
発行:株式会社KADOKAWA
あらすじ
人気アクションRPG『エルデンリング』で出会ったのは、かけがえのない友達。
高校生ユウの趣味はゲーム。自分のプレイヤースキルを試せるPvPがとくに好きで、それを配信し、リスナーと共有する日々を楽しんでいた。そんなある日。クラスメイトのダイが漏らしたのは、ゲーム『エルデンリング』初心者特有の悩み。ユウは思わずアドバイスを返してしまい、ダイと一緒にプレイすることになる。
この手のゲームは初心者だというダイは、驚き、喜び、ムキになったりと、全身でゲームに熱中していて、ユウも気づけばダイとのゲームを楽しみにするようになっていた。しかし同じように楽しんでいたはずのゲーム配信ではリスナーと微妙な空気になってしまい……。
オンラインと現実の狭間で揺れ動く高校生のゲームライフストーリー。
田口仙年堂プロフィール
2003年に『吉永さん家のガーゴイル』でデビュー。同作は2006年にアニメ化もされた。以来、多数のライトノベルだけでなく、ゲームノベライズ・シナリオの執筆も行っている。