DMM TVは、若林稔弥さんによる4コママンガ『幸せカナコの殺し屋生活』の実写ドラマ化を決定、今冬独占配信します。
ブラック企業から超ホワイトの殺し屋へ転職!? 『幸せカナコの殺し屋生活』
『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社 COMICS)は、上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した西野カナコが、待遇の良さに魅了され殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらも隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディです。
主演としてカナコを演じるのは、幅広いジャンルで活躍する俳優ののんさん。また、カナコの相棒となるツンデレな殺し屋・桜井を演じるのは、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さんです。
メガホンを握るのは、『映画 おそ松さん』や『東京リベンジャーズ』などを手掛けた日本のアクションコメディの旗手・英勉監督。
のんさん、藤ヶ谷太輔さん、英勉監督、そして原作の若林稔弥さん、DMM TV久保田哲史エグゼクティブプロデューサーよりコメントが到着しています。
ドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』キャスト、スタッフコメントを公開!
西野カナコ役:のんさんコメント
──撮影に向けての意気込みを伺わせてください。
私はコメディ作品が大好きで率先してそのような作品に出てきましたが、今作のようなシニカルなコメディに参加するのは初めてです。自分の中では新たなチャレンジだと感じています。
コメディとガチアクションを行き来する大変な撮影となりますが、どちらのジャンルも大好きなので嬉しいです。殺し屋という職業をおかしみで以て表現するので、なかなか難しい課題だぞ……と内心ハラハラしています。
このお話をいただいた時のときめきを忘れずに、作品の持つ娯楽性とテーマが観てくださる方達にしっかりと伝わり、そして思いっきり楽しんでもらえるように全力を尽くしたいと思います。
桜井役の藤ヶ谷太輔さん、英勉監督と撮影するのがとても楽しみです。
──脚本を読んでの感想はいかがでしたか?
若林稔弥先生原作のギャグ要素、仕事への葛藤やテーマを活かしながら、アクションシーンを膨らませているのがとても面白くてワクワクしました。
パワハラ上司のいる会社を辞めて出会った殺し屋がホワイト企業だった、という設定が面白い。若林先生が描いたポップな世界観で成り立っていたブラックユーモアを、実写の生々しさを超えて表現できるだろうか? この面白さが伝わるようにやり切れるのだろうか? とドキドキもしています。
観る人の心をスカッとさせるストーリーの面白さを伝えられるよう頑張ります。
──自分が演じるキャラクターについての感想を伺わせてください。
この作品は楽しいシーンやスカッとするシーンが待っていますが、私が演じさせていただくカナコは仕事について、日常生活について、自分のあり方について様々な問題に直面してちゃんと葛藤します。
それでも殺し屋の仕事に生きがいを見つけ、突っ走っていく様には勇気づけられエネルギーをもらえます。少し不思議な感覚です。
自分の為にもしくは人の為に生きるとは何か? を突きつけられるカナコの殺し屋生活を、思いっきり爽快に演じたいと思います。
桜井役:藤ヶ谷太輔さんコメント
──脚本を読んでの感想はいかがでしたか?
CGをたくさん使いながらの、とても面白いブラックコメディの世界観でした。どうなるのか撮影がすごく楽しみです。
僕自身ブラックコメディはあまり経験がないので、とても楽しみにしています。
のんさんと良いバディになれるよう、チーム一丸となり、面白いブラックコメディをしっかりお届けできるよう頑張ります。
──自分が演じるキャラクターについての感想を伺わせてください。
桜井という殺し屋の役です。
セリフがほとんど「殺すぞ」のみで表現しないといけないのが大変そうではありますが、監督を頼りながらしっかりと機微を表現できるように構築していけたらなと思っております。
──アクションシーンへの意気込みを聞かせてください。
絶賛練習中です! 早く上手くなりたい! その一心でレッスンをしています。しっかりと集中して、行けるところまで頑張ります。
監督:英勉さんコメント
のんさんと藤ヶ谷さんにカナコと桜井をおねがいできるなんて、やる気に燃えてます。
メラメラメラメラポメラニアン
原作:若林稔弥さんコメント
仕事で疲れて帰ってきて、何かやりたいこととかあったはずなのに、そんな気力は無く、かといってすぐ寝るのももったいなくて、ダラダラSNSを眺めて消耗している……。
そんな僕やあなたのために描いた漫画です!!
世の中の理不尽を!! 怒りを!! 悲しみを!! そしてそんなものばかり眺めてイライラしてる自分を!! ぶっ殺すために描いた漫画です!!
それがこんな、素敵な方々にドラマにしていただけるだなんて……!! 働くみなさんの癒しになりますように!! よろしくお願いします!!
エグゼクティブプロデューサー:久保田哲史さんコメント
ブラック企業に疲れたOLが、ホワイトな企業に転職したら、そこは殺し屋だったという突拍子もない設定です。
そんなあり得ない設定ながらも、原作漫画が多くの読者の心を掴んでいるのは、現代社会に生きる人々が会社や生活環境にそれぞれフラストレーションを抱えながら働き、生きているという現実があるからで、この作品ではそんな風に我慢を強いられて生きている人たちや、社会に馴染めず生き辛さを抱えている人たちに、「すっきりした!」「ありのままの自分で良いんだ!」というカタルシスを感じてもらいたいと願い、実写化を決めた作品です。
意図せずスナイパーとしての才能を開花させてしまうピュアで天然な主人公・カナコを演じられるのは、企画を立ち上げた当初から日本を代表するコメディエンヌとして確かな実力を持つのんさんしかいないと思っていました。
また、少ない表情とセリフでクールさと優しさを表現する必要がある殺し屋の先輩・桜井は、その眼差しで多くの感情を伝えられる藤ヶ谷さんにしかできない役だと思い、この作品はこの2人がいないと完成しないと考え、オファーさせていただきました。
2人が織りなす唯一無二の殺し屋コンビに期待してください!
誰にとっても他人ごとではなく、共感できるアクションコメディになると思います。