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アニメ『鬼人幻燈抄』6月27日から初回1時間スペシャルで放送開始。放送局はTOKYO MX、MBS、BSフジ

文:電撃オンライン

公開日時:

 2024年夏にアニメ放送がアナウンスされていた『鬼人幻燈抄』の放送開始日が、6月27日に決定しました。

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 放送局はTOKYO MX、MBS、BSフジ。初回は1時間スペシャルで放送されます。

 放送開始日発表にあわせて、キービジュアルと、甚太役の八代 拓さん、鈴音役の上田麗奈さん、白雪役の早見沙織さんに続く追加キャストも公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

6/27(木)からTOKYO MX、MBS、BSフジにて初回1時間SPで放送開始。キービジュアル&追加キャスト発表! 同化の鬼、遠見の鬼女は白熊寛嗣、近藤 唯


 本作は、中西モトオの人気小説『鬼人幻燈抄』(双葉文庫)が原作。

 時は天保十一年(1840年)。大飢饉により人心が乱れた世において、鬼が人の姿に化け、戯れに人をたぶらかすようになっていた。

 江戸の街から遠く離れた山間の集落・葛野(かどの)。この集落に、甚太と鈴音という兄妹が暮らしていた。

 幼い頃に、ある理由から葛野に来たよそ者の二人だったが、皆に受け入れられ仲睦まじく日々を過ごしていた。

 この集落には、「いつきひめ」と呼ばれる巫女がおり、成長した甚太は巫女の護衛役を務めるように。そしてある日、甚太は鬼の討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う――

 巫女の護衛役として死と隣り合わせの甚太、その身を心配しつつも健気に明るく兄を送り出す鈴音、巫女「いつきひめ」として責務を果たす中、鬼に命を狙われる白夜。

 三人の運命の歯車が重なり、そして狂う時。人と鬼、長きに渡り時代をも巻き込む大きな災いが降り注ぐ。

 江戸から平成へ。刀を振るう意味を問い続けながら百七十年という途方もない時間を旅する鬼人の物語を描く、和風大河ファンタジー。

 初回1時間スペシャルとして、6月27日(木)から放送することが発表された本作。

 このたび公開されたキービジュアルは、剣を構える甚太を中心に、鈴音、白雪、同化の鬼と遠見の鬼女が描かれたデザイン。

 甚太の剣に絡みつく布が、甚太を中心に繋がっていたであろう関係性の分断や、彼が様々なしがらみに囚われていくことを想起させるようなビジュアルとなっています。

 その一方で力強く前を見据える甚太の表情が、ただ囚われていくだけではないことも物語っています。

 ビジュアルと共に発表された追加キャラクターは、甚太と対峙する同化の鬼と遠見の鬼女。

 同化の鬼は、葛野を囲うように広がるいらずの森で甚太が出会った、二本の角に筋骨隆々の体躯を持ち、昼夜問わず動くことができるという高位の鬼です。

 演じる白熊寛嗣は、本作について「『悪』とは何なのか。存在なのか、それとも行為なのか。人間は何故、刀を振るうのか。『悪役の中にも正義あり』と常々考えている自分にとって、とても考えさせられる作品です。皆様もぜひ、この世界にどっぷりとハマって下さい」とコメントを寄せました。

 遠見の鬼女は、同化の鬼と行動を共にし、遠く離れた景色や、今は形もない未来の情景を視ることができる<遠見>の力をもつ高位の鬼。

 演じる近藤 唯は、「170年という長い年月をまたぐ物語の始まりに関わる大事な1人だと思っていますので、演じられて嬉しく思います。彼女には彼女の信念があり、その信念に沿って、己の役割を貫き振る舞う姿は、演じていて楽しかったです。」と語りました。

 初回1時間スペシャルとして描くTVアニメ『鬼人幻燈抄』は、2024年6月27日(木)からTOKYO MX、MBS、BSフジにて放送開始。

キャラクター&キャスト情報


 同化の鬼役を白熊寛嗣、遠見の鬼女役を近藤 唯が務めます。

同化の鬼(どうかのおに) cv白熊寛嗣

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 葛野を囲うように広がるいらずの森で甚太が出会った高位の鬼。二本の角に筋骨隆々の体躯を持ち、昼夜問わず動くことができる。

【白熊寛嗣コメント】

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

 「悪」とは何なのか。存在なのか、それとも行為なのか。人間は何故、刀を振るうのか。

 「悪役の中にも正義あり」と常々考えている自分にとって、とても考えさせられる作品です。皆様もぜひ、この世界にどっぷりとハマって下さい。

Q2. 演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

 鬼という存在が、人間を弱者として見下すのではなく、それぞれの存在を尊重した上で向き合う。桃太郎の赤鬼、にならないよう、理性を持って「鬼」を演じました。

遠見の鬼女(とおみのきじょ) cv近藤 唯

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 同化の鬼と行動を共にする高位の鬼。遠く離れた景色や、今は形もない未来の情景を視ることができる<遠見>の力をもつ。

【近藤 唯コメント】

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

 それぞれの想いや決意が絡み合ってどうしようもなくなっていく様に、心がぎゅっと締め付けられ、第一話からその世界観に一気に引き込まれました。それだけ強く心を動かし、引き込んでくれる登場人物たちの想いの描き方が、とても魅力的です。

Q2. 演じるにあたり、意気込みを教えていただけますでしょうか。

 170年という長い年月をまたぐ物語の始まりに関わる大事な1人だと思っていますので、演じられて嬉しく思います。彼女には彼女の信念があり、その信念に沿って、己の役割を貫き振る舞う姿は、演じていて楽しかったです。


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