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『デジボク地球防衛軍2』CMの収録を終えたなかやまきんに君にインタビュー! 注目はいつもより高速で動かした筋肉ルーレット!?

文:電撃オンライン

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 ディースリー・パブリッシャーより5月23日に発売されるPS4/PS5/Switch用ソフト『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS(デジボク地球防衛軍2)』。

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 本作のCMにタレントのなかやまきんに君が起用され、3月某日にその収録が行われました。電撃オンラインでは撮影を終えたばかりのなかやまきんに君にインタビューを実施したので、ぜひチェックしてみてください。

 なお、CMは2種類あり、なかやまきんに君が得意の筋肉ルーレットをする「筋肉ルーレット篇」と、地球を守るのか守らないのか自身の筋肉に問いかける「筋肉問答篇」が存在。どちらもきんに君らしさが詰まったものになっているのでぜひチェックしてみてください。





『デジボク地球防衛軍2』CMメイキング風景

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なかやまきんに君インタビュー【デジボク地球防衛軍2】

宇宙人が侵略したときの準備はできている!?


――今回のCMのオファーが来たときの感想をお聞かせください。

 ついにこの筋肉で『地球防衛軍』と関わることができてうれしく思います。僕は普段ゲームを遊ぶほうではないので、『地球防衛軍』のことも今回のオファーで知ったのですが、地球を守りたいという思いは持っているので、めちゃくちゃ嬉しかったです。なお、その日からベンチプレスの重さが1.25キロ増えております!

――……お、おぉ~。(一同、感嘆)

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――ありがとうございます。今回のCM撮影にあたり、苦労した点はありますか?

 うーん、苦労したところは全然なかったですね。あえて挙げるなら、控え室に置いてある美味しそうなお菓子を我慢したことですね。直前に食べたものが急に体脂肪になるわけではないのですが、撮影中はできるだけ仕上がった体にしたかったので、食べずにいました。美味しそうなお弁当も置いてあり、これも食べずに行かなければいけないので苦労しました。撮影が終わったあとにしっかり食べようと思って頑張りました。

――撮影の風景を拝見させていただきましたが、四角い“地キューブ”は重くなかったですか?

 そうですね。木ではなくプラスチックで出来ていたのですが、かなり重くて振り回すのはけっこう大変でしたね。せっかくなら左と右で同じぐらいのバランスで鍛えたかったのですが、右で振り回すことが多かったので、このあとジムに行って同じぐらいの重さのダンベルを持って左も鍛えようと思います。ただ、撮影をしながら鍛えることもできて最高でしたね。

――今回のCMで視聴者の方にどんなところに注目してもらいたいですか?

 CMというのは短い時間に決められたセリフを言う必要がありますが、今回は筋肉ルーレットを短い時間でやる必要がありました。筋肉ルーレットで地球を守るのか、守らないのか、左右のどちらかに止まるという内容でしたが、今回は短い時間で高速で筋肉を動かさなければいけませんでした。普通のネタのときだったらもうちょっとゆっくり動かすので、いつもより素早く動かしている筋肉ルーレットにぜひ注目してみてもらいたいです。

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――確かにここまで早い筋肉ルーレットは初めて見ました。

 10秒以内にセリフを言って、筋肉ルーレットを動かして止める必要があったので、とにかく高速で動かしました。じつは筋肉ルーレットはマッチョな人であれば誰でもできるというわけではないんです。できない人もたくさんいると思いますが、僕は世界でいちばん筋肉ルーレットを回していると思っています。そんななかでも今回は過去最速で回しているのでぜひ注目して欲しいです。

――筋肉の芸を生かしたCMは多いと思うのですが、ルーレットも披露されたことはあるのでしょうか?

 ルーレット自体は何度かありますが、ここまで高速で回したのははじめてなんじゃないかと思います。

――筋肉ルーレットをやってみたいと思っている人は多いと思いますが、コツのようなものはありますか?

 まずはトレーニングして筋肉をつけることですが、神経を伝達させる練習もしないといけないんです。筋肉を収縮させる練習を毎日ちょっとずつ積み重ねてやるしかないですね。最初は腕から動かしたり、腕と一緒に動かしたりしながら、だんだん胸だけでコントロールするように練習するしかないですが、なかなか難しいですよ。

――なるほど。

 これは個人差で、最初からやりやすい人と、練習してやれるようになる人と、練習してもなかなかやれない人がいると思います。そこに人生をかけれるか。筋肉ルーレットがやりたかったら、仕事をしている場合ではないので、一刻も早く辞めていただく必要があります。大谷翔平選手の夢を叶えたノートのように中央に「筋肉ルーレット」と書き込んでくださいね。

――CMの撮影では筋肉はもちろん、声の響きにも迫力がありましたが、喉のほうは大丈夫でしょうか?

 はい。長時間だと喉を痛めてしまうこともありますが、今日ぐらいの感じだったら、まだまだ大丈夫です。

――喉のケアで、なにか心がけていることはありますか?

 乾燥させないように意識はしていますね。前に別の撮影があったときは、1日中ずっと「パワー!!」を言い続ける撮影があって、そのときは492回も言ってたらしいんです。それに比べたら今日はぜんぜん平気でした。だんだん喉も強くなってきていると思います。

――喉のケアと筋肉のケアはどちらが大変でしょうか?

 それはやっぱり筋肉ですね。筋肉は24時間ケアしないといけないですから。

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――CMのなかで注目してもらいたい筋肉を教えてください。

 地球を持っているときは上腕二頭筋ですね。力こぶを見て欲しいです。筋肉ルーレットのときは、やはり胸の筋肉ですね。高速で動くところに注目してみてください。本当は背中の筋肉も見て欲しかったんですよね。姿勢を維持するために、かなり力を入れてこだわっていたので。

――今回、収録の前に『デジボク地球防衛軍2』を遊んでいただきましたが、感想はいかがですか?

 めちゃくちゃおもしろかったです! キャラクターがカクカクな形で表現されていますが、それでも画面がすごくキレイで感動しました。僕が熱心にゲームをプレイしていたのはスーパーファミコンの時代なので、そういう時代のゲームを思い出しつつも、敵の大きさなどはリアルで驚きました。可愛らしい絵でありながら、すごくリアルに作られていて面白かったです。

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――スーパーファミコン世代なんですね。どんな作品を遊んでいましたか?

 マリオカート(スーパーマリオカート)は誰が全国でいちばん早いのかテレビ番組でランキングをやっていましたが、そのランキングよりも早いタイムを出していました。別に番組には出ていないので非公式ですし、タイムも更新されていくので、その当時だけのトップでしたけどね(笑)。また、『マリオカート』以外にもスポーツのゲームなど、みんながやっているようなゲームは一通り遊んでいましたね。

――ゲームをしながらでも鍛えられる筋肉はありますか?

 はい。全身行けますね、片足を上げて立っているだけでも体幹部が鍛えられますし、イスを使わないであえて空気イスで遊ぶという方法もあります。空気イスで遊ぶことで自分が操作しているキャラクターと同じ疲れを感じられると思いますし、より感情移入できると思うのでぜひ試してみてください!

――『地球防衛軍』シリーズは地球を守るという非常に単純明快なテーマのゲームですが、もしも地球が宇宙人に襲われたら、筋肉的にどうやって解決しますか?

 僕は普段からそのことしか日々考えていないですし、トレーニングしているのもそういった事態に備えるためなので聞いてくれてうれしいです。じつは間違いのない方法はもう出ています。

――(ゴクリ…)それはどのような方法でしょうか?

 侵略者が来たら、リラックスポーズをします。リラックスポーズとは、ボディービルディングのポージングで、全身に力を入れているので全然リラックスしていないポーズなのですが、そのポーズで筋肉を見せ、侵略者たちに地球にもとんでもないマッチョがいることを教えます。

 向こうもかなり強いから侵略してきてると思いますし、かなり自信もあると思うんです。そんななか、地球にも逃げ惑ったりせずにリラックスポーズを取っている人間がいたら話ぐらいは聞いてくれると思うです。

――そ、そうですね……。

 「お前たちを侵略する」と言われたら「まぁ、まぁ、まぁ」と。「分かりました。1回ちょっと話し合いましょう」と伝えれば、「そんなにすごい筋肉があるなら話ぐらいは聞いてやる」と言ってもらえると思うんです。「僕も結構トレーニングしているんですが、すごいですね」「何年ぐらいやっているんですか? 僕は30年ぐらいです。腕とか太いですね。腹筋、めちゃくちゃ割れてますね」と相手を褒めて仲良くなり、最後は地球のプロテインをプレゼントします。

 「僕はこれを使っているんです。なにかあったらプレゼントしますんで」と伝えて、「なんなら一緒にトレーニングどうですか?」と誘い、一緒にスクワットやバーベルをやって仲良くなります。やっぱり一緒にトレーニングをするとすごく仲良くなれるので、「プロテインももらったし、このジム(地球)を破壊するのは止めよう」と思ってくれるはずなんですよね。

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――そこまでシミュレートしているんですね。

 はい。いつ来てもいいように、避難訓練じゃないですけど、多いときは1日に8回ぐらい侵略者が来たときの練習をしています。

――さすがです。ありがとうございました。最後に、『デジボク地球防衛軍2』を楽しみにしているゲームファンの方々にひとことお願いします。

 このゲームはひとりでも遊ぶことができますが、みんなでワイワイ盛り上がれる作品になっているので、ぜひ友だちと一緒に遊んでみてくださいね!

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カワチRPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。

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