フジテレビは、ノイタミナほか各局で放送されたTVアニメ『残響のテロル』が、2024年7月に放送10周年を迎えることを記念し、10周年プロジェクトの始動を発表しました。
アニメ『残響のテロル』10周年プロジェクト始動! 描き下ろしの記念ビジュアル公開
『残響のテロル』は、制作をMAPPA、渡辺信一郎さんが監督を務めたオリジナルTVアニメです。
ふたりの少年たちが繰り広げる、謎が謎を呼ぶサスペンス・ストーリーで、放送当時話題を集めました。
今回公開となった10周年記念ビジュアルには、作品を象徴する季節である「夏」をイメージした主人公のナイン・ツエルブが描かれています。
今後の10周年記念施策については、作品の公式X(@zankyono_terror)および、10周年記念サイトで順次公開されていきます。
石川界人さん、斉藤壮馬さん、渡辺信一郎監督から10周年記念コメントが到着
ナイン役の石川界人さん、ツエルブ役の斉藤壮馬さん、渡辺信一郎監督から10周年に関してのコメントが到着しています。
ナイン役:石川界人さんコメント
残響のテロル10周年おめでとうございます。
アニメの放送が終了してもなおこうして周年を祝えるのは、彼らを覚えていてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
ナインとツエルブの決死の存在証明が映像として皆様の心に残り続け、僕ら演者の心に刻まれ続けていることを考えると、彼らに出会い演じることができてよかったと改めて実感します。
10周年を迎えるにあたって改めて映像を見直しました。深く考えさせられるテーマと、緻密な映像表現、臨場感のある音響、登場人物たちの心の奥底に入り込むような没入感で気がついたら何度目かもわからない涙を流していました。
まだ見たことがない方にも過去に見たことがあるという方にも、染み入る作品です。
ぜひこれからも心の片隅でもいいので彼らの物語を覚えておいて頂けると幸いです。
ツエルブ役:斉藤壮馬さんコメント
残響のテロル10周年、おめでとうございます!
あの夏の日、汗だくになりながらオーディションを受け、台本をいただくたびに胸の高鳴りをおさえきれず、素晴らしいストーリーと未熟な自分のギャップにもがいたことを、今でも鮮明に覚えています。
あれから何度も観返し、そのたびごとにどんどん好きになっていきました。改めて、渡辺監督のすごさをひしひしと感じる日々です。
自分にとって残響のテロルは、掛け値なしに青春と呼べる存在です。それは決して甘く美しいだけではなくて、苦しさも歯痒さも達成感も何もかもを内包した、あの時期にしか味わえない感覚だったと思います。
素晴らしいシナリオとキャラクター、音楽、映像が結実して生み出されたこの作品が、今こそ多くの方に届いてほしいなと心から願っております。
改めまして、残響のテロル10周年、本当におめでとうございます!
渡辺信一郎監督コメント
10年前の夏からずっと、彼らのことを忘れたことはない。もちろん今でも、彼らは自分の中で生きている。今年も暑いとか嘆いたりしながら。
“ノイタミナショップ&カフェシアター”でアニメ『残響のテロル』放送10周年キャンペーン開催
記念プロジェクトの第一弾施策として、7月6日(土)~28日(日)の期間限定で、“ノイタミナショップ&カフェシアター”にてキャンペーンの実施が決定しました。
新規描き下ろしイラストの10周年記念グッズ販売、コラボメニューの提供、限定ノベルティーのプレゼントが実施予定です。
また、期間中は毎週土曜日、日曜日にTVアニメ『残響のテロル』復刻上映会が開催されます。全11話の中からファンからのアンケートにより決まった話数が、店内シアター設備にて上映されるとのこと。
さらに、店内のみで聞くことができる10周年記念ミニ番組が放送されます。石川界人さん(ナイン役)、斉藤壮馬さん(ツエルブ役)がオーディションやアフレコ時の思い出、作品への熱い想いを語ります。
詳細は“ノイタミナショップ&カフェシアター”公式サイト内のキャンペーンページをご確認ください。