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『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』インタビュー。開発陣が明かすリメイクへと繋がったファンの熱量。全BGMはゼロから再構築!?

文:Z佐藤

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 『悠久幻想曲』の発売から約7カ月後という短期間でリリースされ、1作目の作風、世界観、キャラクター、システムを踏襲した友情育成シミュレーションゲームとして大きな話題を呼んだ『悠久幻想曲 2nd Album』が、『悠久幻想曲リバイバル』に続いて復活!

 『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』として2027年3月18日(木)に発売されることが決定しました。


 本作の開発には前作同様、『悠久幻想曲』シリーズの主要スタッフが参加。

 インタビューでは株式会社ブリッジから開発プロデューサーの川村真也さん、ディレクター/シナリオ制作の寺山宗宏さん、キャラクターデザイン/ビジュアルディレクションのmooさん、株式会社タイトーからプロモーション担当の中村真梨子さん、そしてサウンドクリエイターの林克洋さんの5人にお話を伺いました。

 こちらの記事では『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』開発の舞台裏や新たな見どころなどについてたっぷり聞いています!

▲左から川村真也さん、寺山宗宏さん、mooさん、林克洋さん。
※本記事はタイトーの提供でお送りします。
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『悠久幻想曲リバイバル』の反響と、『悠久幻想曲 2nd Album』に対するスタッフたちの想い


──2025年12月18日、25年以上の歳月を経て『悠久幻想曲』をリメイクした『悠久幻想曲リバイバル』が発売されました。こちらについてユーザーからの反響はいかがでしたか?

川村
もちろん発売時も凄かったんですけど、発表時の反響の大きさには本当にびっくりしましたね。「こんなにもたくさんのファンの方々が待っていてくださったんだな」と胸が熱くなりました。

 当時は開発の最終盤で、精神的にも肉体的にも一番キツイ、脂っこい時期を過ごしていたので、ユーザーの皆様の声が本当にもの凄い励みになりました。

 リメイクという形でお届けするにあたって、もしかしたら賛否両論あるかもしれないって不安はあったんですけど、おおむね好評をいただくことができて、ちょっとホッとしたというか、発売後はそっちの印象も強かったですね。

寺山
私も、発表した直後にSNSのトレンドに入ったのが一番びっくりしましたね。まさかトレンド入りするとは思っていなかったので、そのことを人から聞いて大慌てで確認しました。

moo
実際に発売日を迎えるまでは「本当に受け入れてもらえるだろうか?」って心配だったんです。でも、それも完全に杞憂に終わってよかったと思いました。

 じつは発売日に、個人的にSNSでお祝いのイラストをこっそりアップしたんですよ。そうしたらすぐにタイトーさんに見つかってしまって。川村を通じて「そういうのは公式で」ってご指摘をいただいたんですけど(笑)。本当にユーザーの皆様が好意的に、熱く受け止めてくださったのが伝わってきて嬉しかったです。

私も発表時にSNSの投稿をずっと見ていたんですけど、「これほどまでに長い間、深く愛されている作品だったんだな」とあらためて実感しました。そして、その作品に自分が当時からサウンドとしてしっかりかかわっていたことが、本当に嬉しかったですね。

 発売後も、皆様が楽しんでくださっているのを見て「本当にありがとう」という感謝の気持ちでいっぱいになりました。

──新たに『悠久幻想曲 2nd Album』をリメイクした『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』の発売が発表されました。制作が決まった時の率直な感想をお願いします。

川村
前作をプレイしていただいたファンの方々が寄せてくださったポジティブな反応だったり、何より販売本数が好調ということをタイトーさんから伺っていましたので、そこから制作へ繋がった形ですね。本当に、ファンの皆様には感謝の言葉しかありません。

寺山
前作をたくさんの方にお買い上げいただいたと聞いていましたので、「これはもうやるしかないな」という気持ちでした。

 ただ『悠久幻想曲 2nd Album』は、『悠久幻想曲』と比べてシナリオのボリュームが段違いに多いですし、キャラクターの掘り下げもより濃いものになってますので、作業がすごく大変になることはわかっていました。なので喜んだのと同時に、これはまたとんでもない修羅場に飛び込むことになるぞ……という気持ちもありました。

moo
『悠久幻想曲リバイバル』の発売後、ほとんど間を置かずに『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』もやりましょう! ってお話をいただいたんですけど、じつは約30年前、『悠久幻想曲』の開発が終わるか終わらないかのタイミングで、まだバグ修正や各種調整が続いている時に当時の社長が「2作目が決まったから」って通達が来たんですね。

 「いやいや、まだ1作目が開発中なんですけど?」っていいながら、ほとんど休むことなく2作目の開発に突入したことが記憶に残っていて、今回のスピード決定はもの凄いデジャブ感がありつつ、かつての苦い記憶が掘り起こされたような感覚もありました(笑)。

私も川村さんから『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』の制作が決まったって聞いた時、昔のことを思い出して「決まるの早っ!」とデジャブを感じました。

 それと同時に私の頭をよぎったのが、「20数年前の当時のオリジナルデータ、ちゃんと保存して残してあるかな……?」という不安でした。そしてその嫌な予感は、のちほど最悪の形で的中することになります。これについてはあとで詳しくお話しします。

川村
『悠久幻想曲』開発中は、2作目のことなんてまったく考えられないくらいのスケジュールで動いていたんですよ。にもかかわらず、当時の社長がかなりフットワークが軽くて剛腕な方で、1作目の発売から約7カ月後には2作目が出たという、今思えば恐ろしいスケジュールでした。

──制作の経緯として、『悠久幻想曲リバイバル』を制作する段階で『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』を作ることは決まっていたのでしょうか? それとも『悠久幻想曲リバイバル』の反響や手応えから判断されたことでしょうか?

川村
発売後の反響を受けて決まったことですね。もちろん我々開発陣としては、1作目と2作目は同じエンフィールドという街を舞台にした地続きの物語であり、2タイトルで1つの作品というイメージを持っていたので、1作目を作る段階で2作目に繋がってほしいという強い願いはありました。

 ただ、実際にそこまで漕ぎ着けられるかどうかは発売元であるタイトーさんの判断になります。前作の反響が本当によく、セールス的にも成功したということで、タイトーさんから「ぜひ2作目もやりましょう!」と言っていただけて本当に嬉しかったです。

中村
少し補足させていただきますと、もともとシリーズの歴史の中でひときわ高い評価を得ていたのが『悠久幻想曲 2nd Album』ということは事前に把握しておりましたし、私としても最初から1作目を復活させるなら2作目まで実現させたいという強い思いを持っていました。

 ただ社内的な事情として、最初は「なぜ今、タイトーから『悠久幻想曲』を発売するのか?」という空気も少なからずあったんです。そのため1作目はまだしも、2作目の発売まで承認を得るには、どうしても1作目で結果を出す必要があったんです。

 おかげさまで1作目はセールスもよかったですし、ユーザーの皆様の評価についても好評を得ることができましたので、2作目の開発企画は非常にスムーズに通すことができました。実現できたのは本当にファンの皆様のおかげですね。


──オリジナル版と同じくかなり早いタイミングで発表していただけたのは、我々ユーザーとしてもありがたいことですね。

川村
当時はアンケートハガキや応援のお手紙とかそういった手段が中心で、我々のもとに届くのにどうしても遅延が生じていましたが、今の時代はSNSを通じてユーザーの皆様の生の声が発表直後からダイレクトにメーカーさんや我々に届くようになりましたからね。

 あと声優の皆様やタレントさん、ゲーマーの皆様からも「じつは当時から『悠久幻想曲』が大好きだったんです!」という声が、我々が把握しきれないくらい上がっておりまして、そういった世間の反響がタイトーさんを説得するうえで非常に強い材料になったと思いますね。

中村
ユーザーの皆様の熱量が最高潮に盛り上がっている間に企画を通したかったので、アンテナを張り巡らせて盛り上がりを注視しておりました。じつは2025年7月のAmazonプライムデーの予約状況が非常によくて、「これなら2作目もいける!」とその段階で確信したところはありましたね。

 さらに裏話として、Xの『悠久幻想曲リバイバル』の公式アカウントで2026年1月1日にメロディと由羅の“あけおめイラスト”を投稿させていただいたんですけど、あれはメロディから由羅にバトンタッチ! という意味も込めたものでした。

前作を再検証して各部を改良しつつ、若手スタッフたちの新鮮な視点や意見を取り入れながら開発中!


──『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』は、どういった方向性で開発を進められたのでしょうか? 前作『悠久幻想曲リバイバル』との違いはありますか?

川村
基本的には前作の方針を踏襲していて、ゲームの根幹となるシステムとストーリーの基本線はオリジナル版をそのままに、ビジュアル面やグラフィック面を現代のクオリティにリニューアルしています。

 システム部分に関しては、『悠久幻想曲 2nd Album』発売当時のことをギリギリで知っているくらいの若い世代のスタッフたちにも、今回はより深く開発に入ってもらい、新鮮な視点や意見を取り入れながら、細かい部分のブラッシュアップや調整を行っています。

――ストーリーの面ではどのような点を意識されていますか? また、前作では選択肢を1から見直して再調整されたとお聞きしましたが、本作ではいかがでしょうか?

寺山
ストーリーに関しても、オリジナル版の空気感をしっかり表現することを一番に意識しています。舞台であるエンフィールドという街で、おなじみのキャラクターたちがそこに生きていて、彼らの日常を一緒に体験できるという、あの独特の温かい雰囲気を何よりも大事にしようと考えています。

 あと今回も特にキャラクターストーリーの掘り下げには重点的に手を入れており、より現代のプレイヤーが読みやすくなるように文章を整理しつつも、オリジナル版のよさをそのまま活かした形で収めています。

 作業的な部分では、まだメインストーリーのほうは着手していないんですけど、キャラストーリーのほうは選択肢をよりわかりやすくする、細かい矛盾をなくす、状況的におかしい部分があれば整合性をとる、誤字や脱字を修正するなど、今回も雰囲気を第一に考えて調整を1つ1つ手作業でやっているところです。

──育成システムやすごろくバトル、戦闘のシステムについてはいかがでしょうか?

moo
前作の発売後に見つかった細かい不備やユーザーの皆様から届いた声をもとに再度前作を検証しまして、それをもとに『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』に反映させていくという方針で進めています。

 今の時代、ユーザーの皆様がブログやSNSで非常に詳細なレビューを投稿してくださるので、なるべく目を通しつつ、スタッフみんなで話し合いながら品質向上に向けて取り組んでいるところです。

より見栄えよく、魅力的に! 10人のメインキャラクターは細部まで徹底的に新しく


──キャラクターデザインをリニューアルするにあたって心がけたことや苦労した点はありますか? その中で比較的容易にデザインできたキャラクター、苦労したキャラクターはいましたか?

moo
基本方針やスタンスは前作と変わりませんが、今回はキャラクターのビジュアルをより見栄えよく、魅力的にするという部分を前作以上に心がけました。

 『悠久幻想曲 2nd Album』から加わる新たなメインキャラクターの5人はもちろん、前作はサブキャラクターで、本作でメインキャラクターに昇格する5人に関しても細かい部分まで徹底的に新しく描き換えています。

 昇格する5人に関しては、前作のデザインと見比べて違いとかも楽しんでいただけるかと思います。あと単体としての見栄えはもちろんですが、大勢のキャラクターが並んだ時のバランスにもかなり気を使ってまして、リオは頭身も微調整しています。

──逆にヴァネッサは、オリジナル版よりも肩が大胆に出ているような印象がありますね。

moo
『悠久幻想曲 2nd Album』で新たにメインキャラクターになる5人に関しては、前作から引き続き登場するキャラクターたちに負けないように、服装を現代風にうまくアレンジして見栄えをよくしたいという思いがありました。キャラクターそれぞれの担当カラーや、露出が多い・少ないといった色分け、差別化を当時よりも明確に意識したデザインになっています。

――前作ではメロディのデザインに力を入れたということをお聞きしました。今回、特に苦労したキャラクターはいますか?

moo
前作のメロディは、リバイバル版を制作するにあたって「どれくらいまで現代的にブラッシュアップできるか? ファンの皆様のイメージを壊さないか?」という力加減を探るための実験的なキャラクターだったんです。今回はその加減がすでに分かっていますので、「これくらいまでなら描き込んでも大丈夫だろう」という確信を持ってスムーズにデザインすることができました。

川村
セリーヌのデザインのことなんだけど、タイトーさんのYouTubeチャンネルで配信されているウェブラジオ“寺島拓篤のUQナイト”でMCを担当されている寺島さんが、『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』のキャラクターデザインを見た瞬間に「あ、セリーヌは今回、肩が出ていないんですね」って仰ったんですよ。詳しすぎてビックリしました(笑)。

moo
鋭いですね(笑)。デザインの裏話をしますと、今回もリメイクにあたって前作と同じくE-moteというミドルウェアを使って、2.5次元的にキャラクターを描写しているんですけど、技術的な問題として、肩が大きく露出しているキャラクターを動かそうとすると不自然に見えてしまうんですね。それを個別に制御しようとすると膨大な手間がかかってしまうので、今回はあえて肩を出さないデザインにしています。

 ただ新デザインのセリーヌは、服のエプロンと相まって幼稚園の先生感というか、おっとりしたお母さんっぽさみたいな、彼女の個性がより強調されたデザインに仕上がったなと個人的には満足しています。

――前作では主人公の立ち姿も新規にデザインされて登場しました。本作でも主人公のビジュアルは用意されていますか?

moo
ちゃんと登場します。まだ皆様にお見せできる段階にはないんですが、アルベルトと同じところに所属しているんだなっていう自警団の一員としての面影とか、頼りになる男らしさをしっかり感じていただけるデザインになっていますので、楽しみにしていただければと思います。

──パッケージイラストや描き下ろしイラストなどについて、注目してほしいところがありましたら教えてください。

moo
パッケージイラストは、前作と同じくオリジナル版のセガサターン版やプレイステーション版の構成・構図を大切にリスペクトしています。その上で、Nintendo Switchのパッケージの縦横比に合うようにレイアウトなどをアレンジした形になってます。当時のイラストと見比べていただけると、細かなニュアンスや仕草の違いを楽しんでいただけると思います。


――新規の描き下ろしイラストについてはいかがでしょうか?

moo
当時の公式ガイドブックの表紙イラストのレイアウトを、ほぼそのまま現代の画風で描き起こしているものもあります。あとショップ特典の描き下ろしに関しては、オリジナル版の当時、あまり水着イラストなどが表に出ることがなかったので、「せっかくのリメイクなんだから、水着とか季節感のあるイラストも見たいよね」という案が出まして。

 さらに今回は女性キャラクターが非常に多いので、みんなで集まっている「女子会」のような楽しいイメージのイラストをオーダーをいただきまして、『悠久幻想曲リバイバル』と『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』を繋ぐ橋渡しのようなイメージのイラストになればと制作しているところです。

オープニングとエンディングテーマソング、そしてゼロから再構築したというBGMにも期待大!


──オープニングテーマソング、エンディングテーマソングについて、現段階で発表できる情報はありますか?

川村
ちょっとまだお話しできないんですけど、みなさんのご期待に添える方にオファーをして交渉しております。

中村
ファンの方であれば絶対に「さすが!」とご納得いただけるクオリティの楽曲を準備しておりますので、続報を楽しみにお待ちください。

――BGMに関して、『悠久幻想曲リバイバル』では「作曲を担当された林克洋さんから内蔵音源に変換する前の原曲を提供していただいて実装している」というお話を伺ってました。本作でもそういった手法で作られているのでしょうか? また聴いてほしいポイントなどはありますか?

最初にお話しした「嫌な予感が的中」ということの続きなんですけど、川村さんから「2作目のリバイバルも決定しましたよ!」って聞いてすぐに「原曲のデータがあったかな?」と探したんですけど見当たらなくて。

 当時の原曲のウェーブデータは、本来であればすべてDATテープという磁気テープにバックアップして保存しているはずだったのですけど、前作のデータは奇跡的に残っていたものの、なぜか2作目のデータはコピーがされておらず、どこを探しても残っていなかったんです。

 だからといって当時発売されたサントラCDからリッピング(音を抽出)してゲームに使うわけにはいきませんから、決断しました。「よし、手元にデータがないなら、当時の記憶を頼りに、私の手でもう1度すべてのBGMをゼロから再構築しよう!」と。


――当時の楽曲を現代の音源を使って再構築するにあたって、どのような難しさや苦労がありましたか?

当時のシンセサイザーはメモリの容量が非常に小さかったため、1音1音のサンプリングの音がどこかチープだったりしていたんです。それに対して、現代の最新音源はハードディスクから直接、楽器を大容量で鳴らせるので、1音1音のクオリティが圧倒的に高く、単体で聴けばもの凄くいい音が鳴るんですよ。

 でもその現代の「めちゃくちゃ綺麗でいい音」を使い、当時のデータ通りにBGMを鳴らしてみると、音がきれいすぎて逆に全体のバランスが悪くなってしまうんです。そこで、あえて音のグレードを下げて作ってみたところ全体のバランスがよくなりまして、その方式で制作していきました。

──新規に制作された楽曲を聴いた印象はいかがでしたか?

川村
当時の音源をそのまま流すよりも、ゼロから再構築した今回の音源の方が現代のオーディオ環境にマッチしていて、音の広がりや空気感も含めてクオリティが劇的に進化しているのを感じました。本当に素晴らしい仕上がりになっています。

きれいであればいい、新しい機材を使えばいいというわけではなく、音楽のバランスの重要性を身をもって再認識させられましたね。

 当時のプレイヤーの皆様は、ゲームの場面ごとに「すごろくバトルならこの曲」「通常戦闘ならこの曲」と、当時の思い出と一緒に音が脳裏に焼き付いていると思います。ですので、再構築するにあたって「なんか当時とイメージが違うぞ? おかしいぞ?」と違和感を持たれてはいけない。その違和感を1つずつ丁寧に、徹底的に排除しながら再構築を行いました。

 当時プレイした方であれば、当時の思い出がより鮮明に、ハイクオリティに蘇る快感を味わっていただけると思います。

前作と同じく豪華商品が付いた特装版も発売! プライムデー限定の『悠久幻想曲 2nd Album』オリジナル版も楽しみすぎる!!


──『悠久幻想曲リバイバル』では通常版に加え、豪華アイテム付き特装版も発売されました。本作でもいくつかバリエーションが用意されていたりしますか?

中村
今回も通常版、豪華なグッズが同梱された特装版、そしてダウンロード版の3種類が基本となります。

 特装版は、通常版のソフトのほかに、『悠久幻想曲アンサンブル2Re:R』ダウンロード番号、復刻CDの「悠久幻想曲 2nd Album サウンドトラックス」、「悠久幻想曲 2nd Album ドラマCD Vol.1」やアートブックの「電撃 悠久幻想曲 2nd Album リバイバル」やラバーマット、アクリルスタンド、スタンドクリアしおりセット、B5フライヤーセット(2種)の内容となっており、moo氏の描き下ろしイラストをふんだんに使用した豪華特装版となっています!


 そこからエビテンさんのファミ通DXパックや、ショップ限定のグッズが付いたものなど、豪華バリエーションをご用意しております。

 ファミ通DXパックはおなじみの3Dクリスタルや、タペストリーや缶バッチセット、アクリルチャーム、ロール付箋など、前作と同等かそれ以上に充実した限定版を考えているところです。

▲通常版 ファミ通DXパック
▲通常版 ファミ通DXパック 3Dクリスタルセット
▲特装版 ファミ通DXパック
▲特装版 ファミ通DXパック 3Dクリスタルセット
 さらに、前作でも好評でしたが、今回もAmazonプライムデーのタイミングで予約していただくと、オリジナル版『悠久幻想曲 2nd Album』がプレイできるダウンロード番号が付属するというバージョンもご用意しております。

 これは完全にプライムデー限定の貴重な特典になりますので、ぜひこのタイミングでご予約していただいて、オリジナル版と比べながら遊んでいただければと思います。

──『悠久幻想曲アンサンブル2 Re:R』にも期待が膨らみますが、こちらの内容や注目してほしい部分について教えてください。
川村
基本的にはオリジナル版の『悠久幻想曲アンサンブル2』をもとにしつつ、まずは前作の『アンサンブル Re:R』と同様の方針でグラフィック面の強化に注力しております。

 ただ、そもそもオリジナル版は「本編1作目→2作目→アンサンブル1作目→2作目」という順番で発売されましたので、『アンサンブル』の1作目に『悠久幻想曲 2nd Album』のキャラクターも登場してたんですよ。今回のリメイク版は「本編1作目とアンサンブル1を同時に発売→本編2作目とアンサンブル2を同時に発売」となり、内容の一部変更と整理をしています。前作に入れられなかった要素を今回すべてこちらに集約していることもあって、全体のボリュームは前作の1.5倍から2倍近くに膨れ上がっていますね。

──具体的にはどんな要素が入っているのでしょうか?

寺山
エディットモードでプレイヤーがオリジナルのキャラクターを作成できたり、育てたキャラクターとゲーム内の大武闘会で対戦できたりなどですね。

 散策モードでは、エンフィールドの街中を自由に歩き回ったり、施設の中に入ってテレビを見たり、お使いクエストをこなしたりできます。特定のフラグが立っていれば、新しいアイテムも買えます。

 今考えると、どうして当時こんなにやり込み要素の多い仕様にしたんだ? と気が遠くなるような、昔のオーソドックスなアドベンチャーゲーム1本分が丸々入っているくらいの濃さになっています。当時の仕様データや極秘の開発書類を僕が保管して持っていなかったら、完全にロストテクノロジーになっていて再現不可能だったと思います(笑)。

 それらが残っていたからこそ可能だった奇跡の再現度なので、当時苦労してキャラクターを育てて、進化させたら使い物にならなくて絶望した……といった思い出なども含めて、もう一度じっくり楽しんでいただけると思います。

──前作では完全新規シナリオ&新録ボイスのサウンドドラマ“エンフィールド肉祭り!”が期間限定の無料DLCとして用意されていました。今回、そういった特典は用意されていますか?

川村
じつはサウンドドラマの第2弾は、つい先日、キャストの皆様にお集まりいただいてすべての収録が終わり、音声の編集も完了している状態です(※取材時点)。

 前作を遊んでくださっている皆様へ、『悠久幻想曲リバイバル』の無料DLCとして本日7月10日よりドカンと配信開始いたしました!

 今回は『悠久1』のメインキャラクター9名にアルベルト、トリーシャ、由羅の3名を加え、合計12名の超豪華キャストで収録を行いました。前回はみんなで肉を焼きまくる肉祭りのドタバタコメディでしたが、今回はみんなで大自然の釣りに挑む“ローズレイクのヌシ釣り”をお届けします。

 寺山は『悠久幻想曲 2nd Album リバイバル』のシナリオ作業で忙しかったため脚本は私が書いたんですけど、「ネタだけちょうだいよ!」って相談して上がってきたアイデアの中にローズレイクのヌシ釣りというのがあって、「これめちゃくちゃ面白いな!」と思ってその題材で書きました。

 非常に賑やかで『悠久幻想曲』らしいドラマになっていますので、ぜひ、お楽しみください!

■『悠久幻想曲リバイバル』無料DLC「ローズレイクのヌシ釣り」
Nintendo Storeでダウンロードする

インタビュー後編に続く(7月11日公開予定)

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『悠久幻想曲リバイバル』まとめページはこちら

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

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