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『FGO』が2年連続でGWのモバイルゲーム収益トップに。DAUは『モンスト』が圧倒的

文:電撃オンライン

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 Sensor Towerは、2024年ゴールデンウィーク期間中のモバイルゲームの収益に関するブログを公開しました。

 収益のトップは2年連続で『Fate Grand/Order(FGO)』に。また、DAU(Daily active users:1日あたりのアクティブユーザー数)は『モンスターストライク(モンスト)』がトップとなりました。

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 以下、ブログより一部抜粋します。

2024年GWに最も収益を上げたモバイルゲームはFGO、DAUではモンストが圧倒的トップに


 2024年のゴールデンウィークは、最大10連休という方もいらっしゃったと思います。例年、ゴールデンウィークはモバイルゲーム収益やDAUが大きく上昇するシーズンです。2024年は、昨年のゴールデンウィークに引き続き、『Fate Grand/Order』が日本における収益トップとなりました。DAUでは、『モンスターストライク』の際立ったデータが確認できます。

2年連続でGW収益トップモバイルゲームはFGO、収益ランキングでも5日間トップに


 例年ゴールデンウィークは、年末年始と並んでモバイルゲームが活性化するシーズンでもあります(以降、2024年4月27日から5月6日までを2024年のゴールデンウィーク期間とします)。Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、2023年と2024年のゴールデンウィーク期間中の日本のストア別モバイルゲーム収益を比較すると、2023年が3.8億ドルに対して、2024年は3.2億ドルと若干の下落傾向が確認できます。

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 Sensor Towerのデータによると、2024年のゴールデンウィーク期間中に日本で最も収益を上げたモバイルゲームは『Fate Grand/Order』(Aniplex)です。同作は2023年のゴールデンウィークにおいても収益トップなっており、2年連続です。

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 収益2位の『モンスターストライク』(MIXI)は、2023年のゴールデンウィークの収益では3位だったので、1つ順位を上げています。しかしながら、トップの『Fate Grand/Order』は唯一の1,500万ドル超えの収益を記録しており、その差は300万ドル以上となっています。

 日本のモバイルゲーム収益トップ10をパブリッシャー別で見ると、4タイトルが日本パブリッシャーのタイトルとなっています。2023年のゴールデンウィーク期間の収益トップ10においては6タイトルが日本パブリッシャーだったので、今年は海外パブリッシャーが2つ増えて、半数以上を占めたことになります。また、miHoYoはトップ10内に『原神』(6位)と『崩壊:スターレイル』(10位)の2タイトルがランクインしていることも注目に値します。

 日本のモバイルゲーム収益上位5タイトルの収益ランキング推移を見ると、2024年のゴールデンウィーク期間の10日間のうち、5日間にわたって『Fate Grand/Order』がトップとなっています。

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 それ以外の期間では、『モンスターストライク』は4日間、『パズル&ドラゴンズ』(GungHo Online Entertainment)が1日間トップに立っています。これら3タイトルはジャンルは異なるものの、いずれも日本パブリッシャーのタイトルかつリリースから10年以上経過しているロングヒットタイトルという共通点があります。

2024年GW期間中のDAUではモンストの圧倒的な強さが際立つ、ARPDAUではストラテジーが上昇


 2024年ゴールデンウィーク期間中の収益では『Fate Grand/Order』が際立っていましたが、DAUでは『モンスターストライク』が圧倒的な存在感を見せています。Sensor Towerのデータによると、ゴールデンウィーク期間中の日本の収益トップ5のモバイルゲームにおけるDAUで、『モンスターストライク』は2位の『Fate Grand/Order』に3倍以上の差をつけてトップとなっています。

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 『モンスターストライク』は月末月初にガチャ「超・獣神祭」、5月1日からはTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』とのコラボなど、多数のゲーム内イベント展開が功を奏し、安定したDAUを獲得したことがわかります。

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