戦国ウォークゲーム『信長の野望 出陣』のプレイ日記をお届けします。
今回は、電撃オンラインの引き籠もり番長・やままやによる川越城訪問+川越散策をお届け!
川越城を起点にぐるっと歩いてきたら長い日記になってしまいましたが、どうぞお付き合いください。
今回は、電撃オンラインの引き籠もり番長・やままやによる川越城訪問+川越散策をお届け!
川越城を起点にぐるっと歩いてきたら長い日記になってしまいましたが、どうぞお付き合いください。
列伝イベント“河越夜戦”やってたら川越に行きたくなったので行ってきた【信長出陣】
みなさん、列伝イベント楽しんでますか? 簡潔でわかりやすいのにドラマチックな物語が楽しめるので『信長出陣』では列伝イベントが一番好きなやままやです。イベント後も読み返し機能が欲しいですよね。
さて、5月30日より開催されていたイベント“河越夜戦”。舞台となってる川越は好きで以前はよく行っていたので、この機会に川越城訪問の称号を取るぞと決心して行ってきました。引き籠もりだけど旅行もドライブも大好きなので!
ちなみに、どれくらい引き籠もりかというと毎日の750歩ミッションクリアがままならないほどです。共闘イベの500歩も結構ヤバい。現在開催中のパネルミッションでも3万歩が高い高い高い壁となっています。謙信公おおおお!
何はともあれ、川越城に行ってきましたよ。
広々とした本丸御殿前。あいにくの曇り空でしたが、重厚な感じが出ていいのではないでしょうか。
それに人も少なく静かでいい。静かすぎる……って、何? 休館日、だと……?
たまたま月曜が休みだったので出かけたのですが、そういえば市などが管理する施設は月曜定休のところ多いですよね。前も来たことあるから別にいいんだもん……。
あ、御城印は休館日は頒布してないので、欲しい方は本当に気をつけてくださいね。
この時スクショしたゲーム内の空がやたらと夕暮れているのは訪問するのを忘れて川越散策に行ってしまったから。最初に来てから3時間後の訪問です。
城に辿り着いたらそれで満足して名城訪問し忘れるのはやりがちだから(やりがちだよね!?)皆さん気をつけて。
気を取り直して、本丸御殿前から300mほど先の富士見櫓跡へ。
地図では田曲輪門跡をめざした方がわかりやすいかもしれません。
“川越城田曲輪門跡”の碑の後ろに見える階段から上がれます。
右手側からも上がれます。そちら側から上がると小さな神社もありました。綺麗な花手水があり小さいながらも大事にされているお社のようです。
富士見櫓跡ははつほちゃんの言う通り、緑の葉が茂っていました。どんな人々がこの場に立って川越の町を見下ろしたんでしょうね。
そうそう。川越城に来たら目の前にある三芳野神社にも寄ってみてください。三芳野天神とも言われ、わらべ唄の『通りゃんせ』発祥の地と言われているところです。
この三芳野天神が川越城の曲輪内にあり、お参りを済ませたあとにお城から出るにはとても厳しいチェックがあったから「行きはよいよい、帰りはこわい」と唄われたとかなんとか。
神社のそばには「へえ!」となる豆知識が書かれた紙も貼ってあるのでぜひ読んでみてくださいね。川越城の七不思議が書かれた看板などもありますよ。
家康ゆかりの喜多院へ。三大東照宮の仙波東照宮もあるよ【信長出陣】
富士見櫓跡から10分ほど歩けば喜多院があるのでそちらにも行ってみました。
道中には“川越のお不動さま”こと成田山川越別院も。
喜多院は天海僧正が住職を務めていた寺院で、徳川家康が亡くなったあと久能山から日光に移葬する際に4日間逗留して供養した場所でもあります。
そんな経緯があって天海僧正が創建したのが仙波東照宮。三大東照宮の1つです。
三大〇〇って、1番2番ははっきりしてるのに3番目は諸説ありがちなのはなんででしょうかね?
東照宮を離れ蔵造りの町並みに向かって歩いていたら、なんでもない民家の中に山車の保管庫が。
こういうお祭りが地域に根付いてる感じ、いいですよねえ。毎年秋にある川越まつりには華やかな山車がたくさん登場します。
仙波東照宮からまっすぐ西へ向かうと本川越駅の近くに出ます。にぎやかな通りに出たら今度は北上。
そろそろ何か飲み物でも~と思いつつ寄ってしまったのは熊野神社。八咫烏(ヤタガラス)がかわいすぎなのですよ。
ここの境内には銭洗弁財天がいるので小銭をジャブジャブさせてきました。おおきくな~れ☆
なぜ人は旅先でもスターバックスに寄ってしまうのか…?【信長出陣】
熊野神社からさらに300mほど歩いてやっと見えたのが蔵造りの町並み。人力車の呼び込みもいます。
川越といえば食べ歩きってことで何か食べようかと思ったのに、すでに16時過ぎていてあちこちで「本日売り切れ」の文字。がーん。色々食べたかったら早めの出発がよさそうです。
そういえば時の鐘の近くにスタバがあったなと行ってみました。
川越の町並みに違和感ない外観とのこと。溶け込みすぎて一瞬どこにあるかわからなくなります。
スタンプの詳細によると枯山水がある日本庭園が店内奥で見られるらしいです。へえええええ。
スタバって店毎のデジタルスタンプもらえるから旅先でもうっかり入りたくなるんですよね。地元でも飲めるのに! と思いながらもついつい季節のビバレッジを頼んじゃったり。
こちらが川越のシンボル・時の鐘です。狭い道にあるので画角が難しいことでも有名(かもしれない)。ここは素直にスマホでパシャリ。かっこよく撮るの難しいなあ……。
この後は菓子屋横丁をくるりと周り(ほぼ閉まってた……)、氷川神社に寄って、スタートの川越城に戻って川越散策終了。(ここでやっとゲーム内で川越城訪問した。)
▲縁結びの神さまとして有名な川越の氷川神社は、夏は風鈴が飾られていてエモい写真が撮れます。こんなシックな風鈴の時期があるのは知らなかった。
なお、川越散策は公共交通機関がオススメです。徒歩でも十分に回れるコンパクトさですし、観光の中心地は渋滞しやすく駐車場所に困りやすいので。
川越城を真っ先に攻略したい人は東武東上線の川越駅、あるいは西武池袋線の本川越駅からバスで“博物館前”(東武バス)や“博物館・美術館前”(イーグルバス)で下車してください。そこから氷川神社や喜多院、蔵造りの町並みなどを巡りながら駅まで歩いてしまってもいいですし、途中でバスに乗って戻ってもいいかと。
今回の自分土産は、熊野神社の八咫烏導き御守とおみくじ。それから菓子屋横丁にある稲葉屋さんの芋ドーナツと芋ようかん。芋ようかんは有名和菓子店のものよりもここが一番美味しいと思ってます。
八咫烏のおみくじは大吉でした。導きの神がどんどん旅行行きなよって言ってる!
松山城跡にも近づいてみた。古墳時代と戦国時代と令和の今【信長出陣】
ついでに列伝イベント“河越夜戦”で、太田資正が居城としていた松山城(武蔵松山城)の近くにも行ってみました。
松山城跡は、東武東上線で川越駅から23分ほどの東松山駅からさらにバスで20分弱の“武蔵丘短大前”バス停からすぐの場所にあります。
この日はぼちぼち日が暮れそうだったのでさすがに上りませんでしたが、今でも曲輪跡などがしっかりと整備されているようです。
ちなみに松山城跡は古墳時代の墳墓“吉見百穴”が真横にあるような位置関係なので、戦国時代の武将もこの不思議な穴を見ていたのかなあと、令和の時代に不思議な気分になっています。
また出かける気力が湧いたら百穴とあわせて松山城跡もちゃんと見に行ってみようかな?
そういえば、この日の歩数は24,800歩でした。自分オンオフの差が激しすぎでは……。というかこの川越散策を“【車懸かり】上杉謙信”がもらえるパネルミッションの期間にやっていればああああ……!
やままや:未踏県は秋田・愛媛・高知の3県のみの旅好き。地図をながめるのも大好き。レンタカーのカーナビは真っ先に北固定にするタイプ。歴女とは名乗れないゆる~い歴史好きです。