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電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう!
今日の問題は……
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今回の出題漢字は“限々”。げんげん……ではなさそうだけど、どんな読みになるかな?
ヒントは〇〇〇〇。切羽詰まった様子や、すれすれの状態を思わせる言葉だ。
答え
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正解は“ぎりぎり”! 物事の限界いっぱいであるさま、余裕がほとんどないさまを表す。たとえば“時間ぎりぎりに到着する”“ぎりぎりで合格する”などの使い方があるけど、平仮名や片仮名で書くほうが多いはず。
“限”は“かぎる”の意味を持ち、その字を重ねることで“限りに限る”“限界に達する”というニュアンスが強調されている。漢字表記はあまり一般的ではないけど、古い文書や文学作品で見かけることがあるかもしれない。言葉のリズムが、その意味する状態の緊迫感をうまく伝えているな。
今後も難しい漢字を色々紹介していくから、引き続き、更新をお楽しみに!