なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
『Arctic Eggs』でわかる目玉焼きの魅力
ただ目玉焼きを作る、それだけのゲーム
本作は、廃退した未来の南極で、その場にいるキャラクターたちの要望に応じてさまざまな卵料理を作っていくというゲームです。
キャラクターの注文ごとに、目玉焼きを焼くため、マウスでフライパンを操作し、うまくひっくり返していくのです。ひっくり返すときは、角度に気を付けないとフライパンから飛び出てしまいます。
また、人によっては、目玉焼きと一緒にタバコを炒めたり、魚やソーセージなどと一緒に調理することを要求してきます。後半になると、銃弾や勝手に動く虫なども投入され、かなりムチャな要求をされることに。
しかもフライパン操作はかなり繊細で難しいです。イライラすることもあるかもですが、失敗してもすぐリトライできるので、不思議と続けてしまう魅力を持ちます。もちろん難易度調整も可能(フライパンの形が変わる)なので安心してください!
目玉焼きが美味しそう!
目玉焼きを作ることに特化しているゲームなので、見どころといえばやはりプルプルと動く目玉焼き! グラフィックは敢えてローポリゴンで表現されているのですが、これが逆に美味しそうに見えるのです!
また、そんなPS時代を思わせるグラフィックも全体的に味があって、なんともシュールな空気感を醸し出しています。
南極で暮らす人たちとの会話もポイントで、日常の会話だけでなく、愚痴や感謝の言葉など、さまざまな会話を楽しめます。これもどこか非現実的な雰囲気で、なんともいえない閉塞感がいい味を出しています。
『Arctic Eggs』とは(ストアページより)
A Sci-Fi Cooking game where you take up the role of a Poultry Peddler stuck in Antarctica and longing for a way out. Cook your illegal eggs for those who look hungry.
(南極で立ち往生し、脱出を望んでいる行商人をロールプレイするSF料理ゲームです。お腹が空いている人のために、違法な卵を調理してあげましょう!)