アニメ『悪役令嬢転生おじさん』2025年1月放送開始。おじさん・屯田林憲三郎役の声優は井上和彦、悪役令嬢・グレイス役はM・A・Oが担当

文：電撃オンライン

公開日時：2024年08月01日(木) 18:17

最終更新：2024年08月01日(木) 18:24

　TVアニメ化が決定していた『悪役令嬢転生おじさん』の放送情報、メインスタッフ＆キャスト情報が公開されました。また、ティザービジュアルとティザーPVも公開されました。

　おじさんこと屯田林憲三郎役は井上和彦さん、憲三郎が転生する悪役令嬢・グレイス・オーヴェルヌ役はM・A・Oさんが担当します。

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TVアニメ『悪役令嬢転生おじさん』2025年1月放送開始。メインスタッフ＆キャスト情報が公開

　『悪役令嬢転生おじさん』は、おじさん×異世界転生×悪役令嬢でお届けするほのぼのコメディ。物語は52歳の真面目な公務員、屯田林憲三郎が交通事故に遭い、乙女ゲーム『マジカル学園ラブ＆ビースト』の世界に転生するところから始まります。

　ゲームの主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌとなった憲三郎は、本来のグレイス同様、悪役令嬢として立ち振うことを決意し、大奮闘！

　しかし、自身の経験値から周囲のキャラクターを包み込むような親目線発言と庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力【優雅変換（エレガントチート）】が相まって自身の評価が爆上がり！　さらに意図せずゲーム攻略対象のイケメンたちとフラグが立ちまくりで!?

　本作の放送が、2025年1月よりMBS/TBS系28局“スーパーアニメイズムTURBO”枠にて全国同時放送されることが決定しました。

　監督を竹内哲也さん、シリーズ構成を入江信吾さん、キャラクターデザインを松苗はる香さん、モンスターデザインを宮本雄岐さん、プロップデザインをヒラタ リョウさん、美術設定を大原盛仁さん、美術監督を和田千帆さん、色彩設計をのぼりはるこさん、撮影監督を村山琴実さん、編集を松原理恵さん、音楽を田渕夏海さん、土田美咲さん、田中津久美さん、阿部玲子さん、澤田佳歩さん、音響監督を亀山俊樹さん、アニメーション制作を亜細亜堂が担当します。

　また、妻子と共に平凡な生活を送っていたが、交通事故をきっかけに乙女ゲーム『マジカル学園ラブ＆ビースト』のキャラクター、グレイス・オーヴェルヌに転生するおじさん、屯田林憲三郎を井上和彦さんが、プライドが高くキツい性格だが、グレイス＝憲三郎になってからは一変して優しい性格となる『マジカル学園ラブ＆ビースト』の悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌをM・A・Oさんが演じます。

　お2人からはコメントも到着しています。

ティザービジュアル＆ティザーPVが公開【悪役令嬢転生おじさん】

　公開されたティザービジュアルには、薔薇やまばゆいエフェクトが散りばめられた空間で鏡映しのようなポーズをとる主人公、憲三郎と悪役令嬢、グレイスが描かれています。

　またティザーPVは、車に轢かれそうな子供を庇った屯田林憲三郎が事故にあう、物語の導入場面から始まります。

　事故後、乙女ゲーム『マジカル学園ラブ＆ビースト』の悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌに転生したことが分かり困惑し、さらに自身が悪役令嬢として振る舞えるのか不安に感じる憲三郎……。

　果たして52歳のおじさん、憲三郎は乙女ゲームの世界で生きていけるのか？　グレイス＝憲三郎の活躍に期待しましょう！

メインキャラクター＆キャスト情報が公開【悪役令嬢転生おじさん】

屯田林憲三郎（声優：井上和彦）

　いかにもおじさんらしい外見の52歳男性。温厚な性格。

　アニメや特撮ヒーローが好き。妻子と共に平凡な生活を送っていたが、交通事故をきっかけに乙女ゲーム『マジカル学園ラブ＆ビースト』のキャラクター、グレイス・オーヴェルヌに転生。

　長年社会で培った“おじさん”スキルを駆使しながら、貴族令嬢として異世界生活を送ることに。

■井上和彦さんコメント

Q1.本作品の印象を教えてください。

　斬新ですねー！設定を聞いただけで笑ってしまいました。

　サラリーマンのおじさんが転生した先が…

　本当、原作の上山道郎先生、天才です！

　個人的にハマったのは「エレガントチート」

　憲三郎→グレイス、この変換。毎回うなってしまいます。笑

Q2.憲三郎の印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。

　いや、そりゃ気合い入りまくりです。

　純粋で真っ直ぐなおじさんが素直に出せたらと思います。でも、このおじさん、よく考えたら僕よりずーーっと若いんですよね。

　なので、おじさんおじさんと考えずに真っ直ぐに演じたいと思います。笑

グレイス・オーヴェルヌ（声優：M・A・O）

　乙女ゲーム『マジカル学園ラブ＆ビースト』に登場する悪役令嬢。現在は異世界転生した憲三郎が肉体を主導している。

　本来はプライドが高くキツい性格だが、グレイス＝憲三郎になってからは一変して優しい性格に。アンナをはじめ周囲の人間に親目線の優しい言葉やアドバイスを送るたびに、期せずして彼女たちからの好感度を上げ続けている。

　自身の言動を優雅なものに自動変換する能力【優雅変換（エレガントチート）】が使える。

■M・A・Oさんコメント

Q1.本作品の印象を教えてください。

　笑いのなかに、人間関係における大切な教えも詰まっている素敵な作品だと感じました。

　タイトル通り、乙女ゲームの「悪役令嬢」×異世界転生した「おじさん」というミスマッチが面白く、憲三郎さんの社会人スキルが周囲に良い影響を与えていく様子や、たびたび発動する親目線は、読んでいて心が温かくなりました。

Q2.グレイスの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。

　中身である憲三郎さんの人柄によって、とてもチャーミングなお嬢様として描かれていると感じました。

　悪役に徹するつもりが、結果的に好感度がアップしてしまう！　というコミカルな部分を意識しつつ、「エレンガントチート」で表現される優雅で気品のある雰囲気や、本来の高圧的な悪役令嬢グレイス様とのギャップもしっかりお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます！

アニメ『悪役令嬢転生おじさん』作品情報

■イントロダクション

　52歳の真面目な公務員、屯田林憲三郎は交通事故で死んだ。

　……はずだったが

　目を覚ますとなんと彼は娘がハマっている乙女ゲーム「マジカル学園ラブ＆ビースト」の世界に転生していた！！

　転生した人物はゲームの主人公、アンナ・ドールの恋路を邪魔する悪役令嬢、グレイス・オーヴェルヌ。

　そこで本来のグレイス同様、悪役令嬢として立ち振る舞おうとするグレイス＝憲三郎。

　だが、自身の経験値からアンナを包み込むような親目線発言と庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力【優雅変換（エレガントチート）】が相まって自身の評価が爆上がり！

　さらに意図せずゲーム攻略対象のイケメンたちとフラグが立ちまくりで!?

　異世界で生き抜くための武器は剣!?　魔法!?

　いいえ、社会で培ったおじさんスキルです！！

　おじさん×異世界転生×悪役令嬢でお届けするほのぼのコメディ、堂々開幕（スタート）！

スタッフ（敬称略）
原作：上山道郎（「月刊ヤングキングアワーズGH」少年画報社刊）
監督：竹内哲也
シリーズ構成：入江信吾
キャラクターデザイン：松苗はる香
モンスターデザイン：宮本雄岐
プロップデザイン：ヒラタ リョウ
美術設定：大原盛仁
美術監督：和田千帆
色彩設計：のぼりはるこ
撮影監督：村山琴実
編集：松原理恵
音楽：田渕夏海、土田美咲、田中津久美、阿部玲子、澤田佳歩
音響監督：亀山俊樹
アニメーション制作：亜細亜堂

■キャスト（敬称略）
屯田林憲三郎：井上和彦
グレイス・オーヴェルヌ：M・A・O

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