電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回は人気VTuberグループ・ホロライブのIPを使った二次創作インディーゲームを扱うホロインディ(holo Indie)から登場する『ホロポップ』を紹介します。
なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!
ルールはシンプル! ホロメンのボイスのバリエーションにも驚かされる
『ホロポップ』は“HappyHoppyHappy”制作のピンボールゲーム。ルールは至ってシンプルで、画面上の砲台から球を発射して反射も利用しながらブロックを打ち壊していくというものです。
球は25発装填されており、これで全部のブロックを消せればクリアというのが基本原則。シンプルなルールなので、説明を読まずに始めても(私です)、すぐにゲームの枠組み自体は把握できることでしょう。
もっと詳しくゲームの仕組みや詳細について知りたい方は、下記の記事をご覧頂ければと思います。
プレイアブルなメインキャラクターはホロライブ0期生の“エリート”さくらみこさん、1期生かつゲーマーズの“キツネ”白上フブキさん、2期生の“アヒル”大空スバルさんの3人です。
また、サポートキャラに当たるアシストタレントにはズラリとお馴染みのメンバーが揃っています。
一通り遊んでみた上で、ゲームの感想を語ろうとしたときにまず思い出されるのは、スバルさんの声でしょう……。
もはや恒例の「あじまる」ボイスから伝説の「A"S"M"R"」ボイスまで、とにかく耳に焼き付くような声が収録されています。
この声のバリエーションの豊富さも驚かされますが、「ゆっくり白上」の声が耳に届いたときは本気でビックリしました。
おそらくかなりマニアックなホロリス(ホロライブファン)が開発陣に含まれているのではないでしょうか。
この面とかも、ホロリスであれば何のシーンを切り取ったものか一目瞭然ですよね。
みこさん、いまはすっかり強くなられてますけども。
ハイスコアを狙うと無限にやりこみ要素がありそうな奥深さを感じさせる一方、クリアしてキャラクターを解放していくだけなら難易度も決して高くない印象です。
筆者はこの手のゲームをまったく得意とはしていませんが、スバルさんの3面でテキトーな操作が災いして敗れるまで、全部一発でクリアできていました。
チビキャラもかわいくデザインされていますし、とっつきやすいゲームなのは確かですね。
なお、個人的おすすめのアシストタレントは、バウンドのコースが読めるようになるAZKiさんです。さすがゼロゲッサー。
価格は490円(3.99USD)と格安。しかもゲームとしてかなり軽いので、スペックが低めだったり、残り容量の少ないPCだったりしてもプレイできるところもいいですね。
なお筆者はASUSのポータブルPC、“Rog Ally”でプレイしています。
何にせよ、ホロリスであれば、次々に飛び出していくル3人の“名言(?)”だけで盛り上がれること間違いなしのゲームに仕上がっています。