『ブルアカ』は日本が最大の市場に。若い男性ユーザーから大きな支持を得てMAUやRPDで高水準を維持【ブルーアーカイブ】

文：電撃オンライン

公開日時：2024年09月17日(火) 10:56

　Sensor Towerは、『ブルーアーカイブ』に関するブログを公開しました。

　2024年8月4日に日本でのリリース3.5周年を迎えた『ブルーアーカイブ』は、韓国、アメリカ、中国などでもリリースされていますが（2024年7月末時点）、日本が最大の市場でMAU（月あたりのアクティブユーザー数）やRPD（1ダウンロードあたりの収益）でも圧倒的なデータが確認できます。

　以下、ブログより一部抜粋します。

ブルアカ世界収益の70％を占める日本、RPDは韓国・アメリカよりも高くMAUも高水準を維持

　2021年2月に日本でリリースされた『ブルーアーカイブ』（Yostar）は、プレイヤーが学園都市「キヴォトス」の先生となって、個性豊かで魅力的な生徒たちと共に絆を深めながら問題を解決していくというストーリー。日本では「ブルアカ」の名称で親しまれるモバイルスクワッドRPGです。

　2024年8月4日に日本で3.5周年を迎えた同作は、7月22日からゲーム内イベントや限定パックの発売などを開始しました。また、8月からはコンビニエンスストア「ローソン」や温泉施設「祭の湯」とのコラボなど、ゲーム外でのプロモーションも積極的に展開しました。

　Sensor Towerのデータによると、2021年2月4日から2024年8月3日までの『ブルーアーカイブ』の市場別シェアでは、日本がダウンロード数で34％、収益で72％のシェアを占め、世界最大の市場となっています。

　特に収益における日本のシェアが際立っており、RPD（1ダウンロードあたりの収益）でもその傾向が顕著に出ています。Sensor Towerのデータによると、同期間の平均RPDにおいて日本は45ドル以上を記録しています。グラフからもわかるとおり、日本のRPDは韓国およびアメリカと大きな差が確認できます。