ロケットパンダゲームズは、PS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Game Store)用アクション『ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット(PBBGU)』を2025年2月13日に発売します。
さらに9月26日から開催される東京ゲームショウ2024のRPG/ebtenブース(幕張メッセ 5ホール/ブース番号:05-N04)で、試遊およびゲームPV公開を実施します。
そんな本作のデモ版の先行プレイレポートをお届けします。
『ファントムブレイカー』シリーズと『ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット』について
『ファントムブレイカー』シリーズは5bpとMAGES.によって開発された2D格闘ゲームです。
その後、スピンオフである『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』が横スクロールベルトアクションとして2013年に発売。
『ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット』は、『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』の完全リメイク版という位置づけの作品です。
“Unreal Engine 5”を活用して開発した本作は、オリジナル版を尊重しつつもより快適に遊べるようにビジュアルを刷新するとともに、ゲームシステムの改善や新規機能を追加。オリジナル版をプレイしたユーザーにはより遊びやすく、美麗なアクションが楽しめます。
『ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット』ストーリー
謎の男ファントムは、封印された闇の力を取り返すために暗躍していた。
特殊な力を持つ若者にF.A(Fu-mantion Artifacts)という古の武具を与えて、戦いの勝者の願いを叶えると約束し、お互いに戦うように誘った。
しかし、F.Aが戦いの中でぶつかり合うたびに、この世界とは別の世界へと通じる時空の歪みを起こし、やがてファントムの力の封印を破ることになるのだった。
ファントムから世界を守る宿命を負う九紋家の長女である稚と親友の美琴はファントムを止めるべく立ち上がる。
しかし、別の世界線ではファントムはあと一歩のところで逃げ切り、稚の妹の薙を連れ去ることに成功する。
稚と美琴は正義の味方に憧れる唯月と、ファントムに騙されたことを悔い改めた忍者一族の末裔である柚葉の4人は薙を救うべく、ファントムの追跡を開始したのだった。
美少女キャラクターたち斬る! 投げる! 視覚的幸福度の高い2Dのベルトスクロールアクション
本作の基本の流れは2Dのフィールドの最奥を目指し、ボスを倒してステージクリアを目指すといったもの。道中では無数の敵が出現し、全滅させないと先に進めません。各キャラクターたちが持つ個性的な技で、敵を倒していきます。
特徴的なのが手前と奥の2ラインを行き来することができること。別のラインに逃げたり、別のラインでアイテムを手にしたりと、遊びのスパイスになっています。
基本となる攻撃は、弱・中・強の3種類。さらに下段攻撃や投げ、ガードなど格闘ゲームを彷彿とさせる要素が満載。シールドを持つ敵には投げで対応するなど、COM相手ながら格闘ゲームのような攻撃の使い分けや駆け引きが発生するのが、面白いと感じた要素の1つです。
キャラクターはドット調で描かれていますが、どの攻撃も動きが滑らかなのが見ていて飽きません。各アクションで発生するエフェクトも派手なものが多く、攻撃がヒットした時の爽快感はバツグンでした!
通常攻撃以外にも、特定のコマンドを入力して発動する必殺技や、“バーストゲージ”を消費して発動するEX必殺技も用意されています。
格闘ゲームらしさがあり、コマンドで必殺技を出せるというと「コマンド入力は苦手で……」としり込みする人もいるかもしれませんが、→+SPボタンなど非常にシンプルなコマンド入力になっているのでご安心を。
ボタンの同時押しをコンフィグで別のキーやボタンに変更することもできるので、誰でも簡単に豪快な必殺技を放つことができます。
バーストゲージを200%を消費する“ファントムブレイク”は、最も威力の高い超必殺技。キャラクターの美麗なカットインアニメーションとともに、敵を一掃します。
デモ版ではレベルが固定されていたのですが、本作には育成要素があり、レベルを上げることでスキルポイントがもらえます。パラメータやスキルを強化して、自分好みの性能を追求してステージをクリアしていくという、やり込み要素がある点にも注目です。
デモ版では12キャラクターが参戦済み
『ファントムブレイカー』に登場したキャラクターをはじめ、コラボ作品から参戦しているゲストキャラクターを含む、12キャラクターを動かすことができました。
『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』のアーケードモードで登場した、異なる戦闘スタイルと能力を持つ強敵も使えるほか、追加キャラも参戦予定(?)とのことです。
ゲストキャラクターは、『シュタインズ・ゲート』の牧瀬紅莉栖、『ロボティクス・ノーツ』から神代フラウが参戦しています。試しに紅莉栖を使用してみたのですが、攻撃時にラボメンを呼び出したり、攻撃能力を付加させた未来ガジェットを使ったりと、原作を知っていると楽しめるアクションが満載でした。
1人で楽しめるストーリーから、クロスプレイにも対応したオンラインモードを搭載
デモ版では最大4人まで遊べるローカルCo-opのみ遊べましたが、製品版ではストーリーモードや対戦モードなど、さまざまなモードが用意されています。
本作では、オンラインモードで最大8人のプレイヤーと協力&対戦が可能です。クロスプレイにも対応しており、プラットフォームのや国境に限らず多くのユーザーと一緒にプレイできます。
シリーズファンを唸らせる多彩なBGMを用意
本作から追加されたガールズロックバンド“ファントムブレイカーズ”によるリミックス版に加え、オリジナル版である“PBBG”や“PPBG Overdrive”で使用された楽曲も選択可能。ゲーム中、オプションでいつでも変更可能で、新旧様々な楽曲を聞きながらゲームを楽しめます。
『ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット』製品情報
タイトル:ファントムブレイカー:バトルグラウンド アルティメット
ジャンル:ドタバタアクション
プレイ人数:
オフラインプレイ: 1~4人
オンライン協力プレイ: 6人
オンライン対戦プレイ: 8人
※オンラインマルチプレイはクロスプラットフォーム対応
希望小売価格:24.99アメリカドル及びそれに相当する現地価格
対応機種:PS5/PS4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Game Store)
販売地域:全世界
発売日:2025年2月13日
開発元:ロケットパンダゲームズジャパン、UMAアミューズメント
販売元:ロケットパンダゲームズ
対応言語:
音声:日本語/英語
文章:日本語/英語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/スペイン語-ラテンアメリカ/ポルトガル語-ブラジル/繁体字/簡体字/韓国語
各国のパブリッシャー:
北米:PM Studios, Crescent Marketing
日本:エビテン[ebten](KADOKAWA Game Linkage)
アジア:ARC SYSTEM WORKS ASIA BRANCH
欧州:TBD