ファインは、人狼風推理アドベンチャーゲーム『おやおや?大家さん』を2025年にSteamで発売します。
本作は、同社の社内若手チームであるShadow Gloveが手がけた初のオリジナルタイトルです。ファインは、設立から25年間にわたり大手ゲームパブリッシャーの受託開発を中心にゲーム開発に携わってきましたが、今回、自社ゲーム開発に向けた新たな一歩として、社内研究の成果をもとに『おやおや?大家さん』の発売を決定しました。
【おやおや?大家さん】ゲームについて
唯一の肉親であった父親を失い、天涯孤独となったプレイヤーに残されたのは、父親から相続したアパート。
突然、大家となったあなたのもとに現れた謎の青年はこう警告する。
「君のアパートの住人の中に“妖怪”が紛れ込んでいる」
その日から、巧妙に人間に化けた妖怪を見つけ出すための推理の日々が幕を開けた。
本作は、アパートの住人に紛れ込んだ妖怪を、さまざまな情報を基に追い詰めていく推理アドベンチャーです。
妖怪は容易に見つけられません。住人との会話、監視カメラの映像、住人名簿の細かな情報を手がかりに、少しずつその正体に迫っていきます。
しかし、妖怪は自分の存在を隠すために、住人同士を疑心暗鬼に陥れる罠を仕掛けてくるかもしれません。
まさに“人狼ゲーム”のように、すべての言動が疑わしくなっていくのです。
そんな状況の中、アパートの大家として、住人たちの安全を守りながら冷静に情報を整理し、真の妖怪を見つけ出すことが、あなたに課された使命です。
そして、妖怪の存在を知らせた謎の青年の真の狙いも、少しずつ明らかになっていきます。
人間関係が希薄な現代。住人たちとのかかわりを通して、心が少しずつつながっていきます。
単なる謎解きではなく、静かに心が温まるキャラクターたちの成長の物語が、あなたを待っています。
『おやおや?大家さん』の特徴
●住人に化けた妖怪を見つけるため、住人たちから聞き込みをしていきます。
住人たちは、大家となったプレイヤーにクレームやお願い、また単なる世間話をしてきます。それはすべて妖怪を探し出すための情報です。
それらの会話の中から違和感を覚えた場合、それが妖怪の手がかりになるかもしれません。重要なセリフをメモしていきましょう。
●アパートに設置した監視カメラを確認していきます。
妖怪は狡猾です。監視カメラを設置したとしても、姿を現すわけではありません。
しかし、他人の目がないところでは、何か人間の行動とは異なること、また普段、人間の姿ではしていないことをしているかもしれません。
一見すると何気ない行動がヒントになっています。それを見逃さずに妖怪を探し出していきましょう。
●妖怪を見つけたらアパートから追放しましょう。
さまざまな情報を整理し、妖怪だと目星をつけた住人はアパートから追い出しましょう。
ただし、本当の人間を妖怪と間違えて追い出してしまうと、残された住人たちはさらに疑心暗鬼に陥り、まさに妖怪の思う壺です。妖怪が真の姿を現す新月の日までに、冷静に推理を進め、住人たちの安全を守りましょう。
●期限内に追い出せないと…。
新月の夜は妖怪が真の力を発揮する日。こうなってはもはや非力な人間の力では成す術はありません。
『おやおや?大家さん』製品情報
●タイトル:『おやおや?大家さん!』
●発売元:株式会社ファイン
●開発元:Shadow Glove
●プラットフォーム:PC(Steam)
●ジャンル:推理アドベンチャー
●プレイ人数:1人
●言語:日本語、英語、中国(簡体字)
●価格:未定