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スクウェア・エニックスが2025年3月期第2四半期決算を発表。『FF14 黄金のレガシー』やアミューズメント事業などが好調

文:電撃オンライン

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 スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2025年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表しました。

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 中間連結会計期間(4月1日~9月30日)の売上高は1,575億(8.4%減)、営業利益は211億(22.1%増)、経常利益は181億(30.6%減)となっています。

 デジタルエンタテインメント事業は、『FINAL FANTASY XVI』、『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前年同期比で減収。MMOは、『ファイナルファンタジーXIV』の最新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー』発売により前年同期比で増収増益となりました。

 以下、リリース原文を掲載します。

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 2025年3月期第2四半期(中間期)連結決算のお知らせ


 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桐生 隆司、以下当社)は、本日、2025年3月期 第2四半期(中間期)の決算発表を行いましたのでお知らせいたします。

財務ハイライト


■中間連結会計期間(4月1日~9月30日)

売上高(百万円)
2025年3月期中間期:157,591
2024年3月期中間期:172,046
前年比:△8.4%

営業利益(百万円)
2025年3月期中間期:21,176
2024年3月期中間期:17,337
前年比:22.1%

経常利益(百万円)
2025年3月期中間期:18,141
2024年3月期中間期:26,124
前年比:△30.6%

親会社株主に帰属する中間純利益(百万円)
2025年3月期中間期:11,750
2024年3月期中間期:16,623
前年比:△29.3%

1株当たり中間純利益(百万円)
2025年3月期中間期:97.91円
2024年3月期中間期:138.70円
前年比:-


■ご参考:通期(4月1日~3月31日)

売上高(百万円)
2025年3月期中間期:310,000
2024年3月期中間期:356,344
前年比:△13.0%

営業利益(百万円)
2025年3月期中間期:40,000
2024年3月期中間期:32,558
前年比:22.9%

経常利益(百万円)
2025年3月期中間期:40,000
2024年3月期中間期:41,541
前年比:△3.7%

親会社株主に帰属する中間純利益(百万円)
2025年3月期中間期:28,000
2024年3月期中間期:14,912
前年比:87.8%

1株当たり中間純利益(百万円)
2025年3月期中間期:233.52円
2024年3月期中間期:124.37円
前年比:-

詳細な情報は本日開示の
決算短信をご参照下さい。
ご参考:
スクウェア・エニックス・ホールディングス IRページ

 2025年3月期 第2四半期(中間期)の概況は次のとおりです。

 デジタルエンタテインメント事業は、HD(High-Definition)ゲームにおいて、「FINAL FANTASY XVI」、「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前年同期比で減収となりました。一方で、開発費の償却負担や広告宣伝費が前年から減少したこと等により、営業損失が縮小となりました。

 MMO(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、「ファイナルファンタジーXIV」の最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」発売により前年同期比で増収増益となりました。

 スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、既存タイトルの弱含み等に加え、前年にロイヤリティ収入の計上があったこと等より前年同期比で減収減益となりました。

 アミューズメント事業は、既存店売上高が前年を上回ったことにより、前年同期比で増収増益となりました。

 出版事業は、コミックス全般の販売好調により、デジタル販売及び紙媒体の販売が前年を上回り、前年同期比で増収となった一方で、商品別における売上構成比の変化等により減益となりました。

 ライツ・プロパティ等事業は、有力IPにかかる新規キャラクターグッズの販売好調等により、前年同期比で増収増益となりました。

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