11月15日・16日に東京ビッグサイトでは、注目の新作やプライズなどのアーケードの最先端が集うイベント“アミューズメント エキスポ 2024”が開催されています。ここでは、そのイベントレポートをお届けします。
“アミューズメント エキスポ 2024”レポート。音ゲーからメダル、プライズなど、最新のアーケードゲームが集結
52社もの出展社がアーケードの最新情報を展示する“アミューズメント エキスポ 2024”。会場は通常ゾーン、プライズゾーン、システム関連ゾーン、1DAYゾーン、海外ゾーン、出版ゾーンの6つに分けられています。プライズならプライズと、固まったエリアに出展されているため、移動がラクなのがうれしいところ。なお、初日のビジネスデーにもかかわらず、人気タイトルの試遊には多くの行列が発生していました。ユーザーデーに行く人は、到着ししだい目的のタイトルがあるブースに向かうのがよさそうです。
なお、ユーザーデーはさまざまなイベントがあるため、公式サイトなどで情報をチェックしておくとスムーズに楽しめるでしょう。
ここでは会場で注目のブースの一部を簡単に紹介していきます。
GENDA GIGO Entertainment
ゲームセンターの運営だけでなく、さまざまな展開を見せているGENDA GIGO Entertainment。会場にはオリジナルのプライズ機の出展や、1回100円で5分間好きなゲームが楽しめる『スーパー野田ゲーGIGO』などが用意されています。
カプコン
カプコンブースではVR剣劇アクションゲーム『鬼武者VR Shadow Team』が初公開。そのほか、eSportsが気軽に楽しめるコーナーでは、『ストリートファイター6』のプレイが可能です。
コナミアミューズメント
コナミアミューズメントでは、2012年にリリースされた1作目『モンスター烈伝 オレカバトル』の続編となる『モンスター烈伝 オレカバトル2』に注目が集まりました。プレイヤー自身の姿に応じてモンスターの色や柄、ポーズが決まるオリジナルのカードを作成できるため、自分だけのカード“オレモン”を作れます。
そのほか、三面モニターを備えた『GITADORA -ARENA MODEL-』、30周年を迎えた人気シリーズのメダル機『パワフルプロ野球 開幕メダルシリーズ!』、『MINECRAFT DUNGEONS ARCADE』など、注目タイトルが数多く用意されています。
セガ フェイブ
セガ フェイブのブースでは、『ホリアテール』や『JACKPOT CIRCUS』、『MONOPOLY THE MEDAL AMERICAN DREAM』などのメダル機を中心に、さまざまな展示を用意。中でも注目なのがセガのなつかしいタイトルや歴史を振り返ることができるゾーンです。ここでは、『プリント倶楽部2』や『甲虫王者ムシキング』といった当時の筐体の展示に加え、セガの歴史が大きなパネルで年表形式でまとめられています。見ると、否応なしに当時に思い出がよみがえるはず!
タイトー
『タイトーオンラインクレーン(タイクレ)』や『スペースインベーダーストライク』、『GETTER SPIN G』など、さまざまなプライズ機やアトラクションを体験できるタイトーブース。そのほか、子ども向けのコンテンツ『らくがキッズ』もあり、親子で楽しめるブースとなっています。
バンダイナムコアミューズメント
バンダイナムコアミューズメントの注目タイトルは、やはり『アイドルマスター TOURS』。ただのリズムゲームではなく、アイドルたちの衣装や楽曲ステージなどをすべてプロデューサーとして自分で決めることができるのが最大の特徴。ビジネスデーでありながらも、どのタイトルよりも長い待機列ができていました。
なお、大人気シリーズ『太鼓の達人』は、開発中の新打面の試し打ちができます。興味がある方はぜひ叩きに行きましょう!
バンプレスト(BANDAI SPIRITS)[プライズゾーン]
さまざまな景品が展示されていたバンプレストのプライズゾーン。『ドラゴンボール』や『鬼滅の刃』のフィギュアのデキは素晴らしく、ぜひ会場に行く方は足を運んでみてほしいです。
フリュー
フリューブースでは、プリントシール機などを中心に展開。そのほか、ぬーどるストッパーフィギュアの展示も。
マーベラス
『ポケモンブレンダ』などの子ども向けのタイトルをメインに出展しているマーベラスブース。そのほか、アームの回転のみで景品を狙える新プライズ機『TRYCATCH(トライキャッチ)』なども展示されています。
“アミューズメントエキスポ2024”は11月16日9:00~17:00(最終受付は16:30)まで開催されています。チケットは入場可能時間別に複数種類用意されているので、自身のスケジュールにあわせて最適のものを購入しましょう。