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『アイドルマスター TOURS』最新バージョン試遊レポート。ロケテからの追加要素が多数で、ライブがより遊びやすく! プロデューサーインタビューもアリ【アミューズメントエキスポ2024】

文:セスタス原川

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 バンダイナムコアミューズメントは、11月15日・16日に東京ビッグサイトで開催されている“アミューズメント エキスポ 2024”にて、開発中のアーケードゲーム『アイドルマスター TOURS』の先行試遊を行っています。

 本稿では本作の試遊レポートをお届けします。

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『アイドルマスター TOURS』は自分でライブを創れるリズムゲーム

 『アイドルマスター TOURS』はゲームセンターで稼働予定のシリーズ新作。アーケード版の初代『THE IDOLM@STER(アイドルマスター)』以降初のアーケードタイトルとして、再びゲームセンターで『アイドルマスター』が遊べるようになります。まずは本作の内容を改めてお伝えしていきます。

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 ゲーム性はデータカードダス式のリズムゲームとなっており、『アイドルマスター』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』『アイドルマスター SideM』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のアイドルたちが登場します。

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 リズムゲームは5つのボタンとスライダーを操作してノーツを押す形で、長押しやスライダーの上げ下げによる多彩な譜面を楽しめます。

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 本作の注目ポイントの1つであるのがアイドルの編成をはじめとしたカスタム要素。一部の楽曲を除いて、演奏中に踊るアイドルを自由に選べます。

 複数タイトルが参加しているため、プロダクションの枠を超えたコラボユニットを作ることも可能。衣装もカスタイマイズ可能で、服やアクセサリーを自分好みに変更できます。

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 逆に、曲に合致したアイドルをチョイスすることで歌い分けバージョンがプレイ可能になるパターンも。好きなアイドルを選ぶだけでなく、作中でのユニットを再現した一貫性のある編成でも違った要素を楽しめます。

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 モードはリズムライブとクリエイトライブの2つがあり、リズムライブはリズムゲームを重点的に。クリエイトライブは上記のライブ中のカスタム要素や演出を重点的に楽しめるモードです。

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 クリエイトライブでは、3つのスイッチを使ってポーズを指定したり、周囲のライトやライブ演出のタイミングを自分で決めたり、文字通りライブを自分で創る楽しさが味わえます。リズムゲームがない代わりに自由度が高くなっており、演出やポーズのパターンは豊富でアイドルを鑑賞することに特化したモードです。

 今回の試遊では両方のモードをプレイしましたが、ゲーム開始前にどのアイドルをどの衣装で参加させるか悩み、その後に実際にライブを体験するので1プレイのやり応えはたっぷりで、演出のクオリティもあって満足感のあるプレイを楽しめました。

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 どちらのモードもライブ中には手動撮影と自動撮影の機能が用意されており、ライブのワンシーンを写真に残せます。撮影した写真はライブ後に一覧を確認でき、その中から3枚までを保存可能。保存は二次元コードにより筐体から直接スマホに保存できます。

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試遊バージョンでは新楽曲・新衣装・機能調整が多数

 本作はすでにロケテストが行われており、今回試遊できるバージョンでは当時のロケテスト版からゲームの中身と筐体両方に調整が加えられています。

 大きな変更点としては、スライダーの長さが短くなりボタンの押し込みに必要な力も軽くなったこと。加えて、以前はスイッチによるスキル発動をライブ中に行う必要がありましたが、特定のノーツを押すことで自動発動するようになりました。

 プレイしてみると、ロケテストではスライダー操作が加わると易しい難易度でも手元が忙しい印象でしたが、確かに操作がしやすくなっています。高難易度はかなり難しく感じたので、これであればリズムゲーム慣れしていない方でも遊びやすいのではないでしょうか。

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 追加点は『アイドルマスターミリオンライブ!』の楽曲“Thank You!”が新たにプレイできるようになったところ。新衣装のTシャツ“ミキシンググルーヴ”も実装されており、試遊では櫻木真乃と天道輝のカードが実際に使用できます。ほかにも数枚のサンプルカードが用意されており、試遊時に排出されるカードも合わせて使用可能です。

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 そのほかには、4段階目の難易度のマスターが追加。各種機能追加に伴うゲームUIの調整も行われています。

 会場で公式YouTubeチャンネルをフォローした状態を見せると、新規描き下ろしのプロモーションサポートカード“本田未央 Exposition by night”が貰えます。ほかにもブース展示が多数用意されているので、試遊以外もお見逃しなく。

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プロデューサーインタビュー


 最後に、今回の試遊体験版について開発プロデューサーにお話しをお伺いしました。

――今回の調整はロケテストでのどういったフィードバックを受けて行ったのでしょうか。

 一番大きく意識した部分は“遊びやすく”するという部分です。スライダーの長さは75%に短くして、ボタンを柔らかく押しやすくすることでライブの遊びやすさを向上させました。スイッチについても、遊んでいる最中にボタンとスライダーに合わせて操作するのが難しいと感じたので、機能を自動にして譜面内に落とし込みました。慣れていない状態の人でもライブを楽しめることを考えています。

――16日にいらっしゃる方、ゲームの稼働を楽しみにしている方にコメントをお願いします。

 ロケテストから多くの変更を加えていますので、ご来場される方はぜひ体験していただければと思います。16日はステージにキャストさんをお呼びしてさまざまな発表も行いますので、そちらもご期待ください。稼働開始に関する情報も発表予定です。稼働開始に向けて、これからどんどん楽曲やカードを追加していきますので楽しみにしていてください。


 イベントステージの模様は11月16日13:00から配信予定です。さまざまな新情報が発表されるとのことなので、見逃さずにチェックしておきましょう。

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