漫画『インク色の欲を吐く』最新3巻が発売中です。
耽美派の鬼才、オーブリー・ビアズリーの25年という短くも激動の生涯を描いた本作がついに完結です。
耽美派の鬼才、オーブリー・ビアズリーの25年という短くも激動の生涯を描いた本作がついに完結です。
※この記事には『インク色の欲を吐く』のネタバレが含まれています。
『インク色の欲を吐く』3巻の内容は?(商品紹介ページより)
『サロメ』の挿画家オーブリー・ビアズリー。彼が最期に描いた絵とは――。
1898年、25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー。
『サロメ』の挿画で一躍有名となった彼が、死の間際まで描き続けた絵とは――。
1897年、病が悪化したビアズリーはフランスの療養地で過ごすことになった。
体も心も弱った彼が縋ったのはキリスト教だった。
今まで罪深い絵を描いてきたことを悔い、信仰に身を捧げるようになる。
しかし、因縁の男――オスカー・ワイルドが現れ、ビアズリーの消えかかっていたグロテスクな欲望が再び燃え上がる。
死を背中に感じながらも、最期まで絵を描き続けたビアズリー。
黒と白が織りなす“欲望”の物語、完結!