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『ブルーロック』アニメ2期7話感想。全員がゴールを狙っていたのが最高にブルーロック!(ネタバレあり)

文:ハチ

公開日時:

 アニメ『ブルーロック』(シーズン2)の第7話“糸師 冴”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは『ブルーロック』シーズン2 第7話“糸師 冴”の物語に関する記述が多々あります。[IMAGE]

冴のスーパースターっぷりを見せつけられた!『ブルーロック』アニメ2期7話感想


 乙夜、雪宮、凪がU-20日本代表が誇る“鉄壁カルテット”に止められてしまい、大ピンチ。それぞれの武器がここまで通用しないとは……。さすがは日本代表、きっと踏んできた場数も違うと思うので冷静さも感じます。

 サブタイトルの“糸師 冴”の通り、冴のプレイから一気に攻め込まれてしまいました。冴のプレイはあまり見たことがないので、どんなプレイスタイルなのか注目していると、一匹狼で自分だけで無理に突破しようとするのではなく、的確に状況を見極めた判断の速さと正確なプレイをするようでした。

 もっと、自己中心的なプレイスタイルだと思っていたのですが、とても丁寧でスタイリッシュなプレイスタイルでこちらも見ていて楽しいですよね!

 最初にゴールを決めたのはやはり冴だし、とにかく圧倒的な技術力とカリスマ性のある選手だというのを見せつけていました。会場も「冴」コールが響いていましたし、完全にこの試合の主役でしたね。

 そんな空気の中、ビシッと「のまれるな、俺だけ見てろ」と言えちゃう凛に痺れる! 凛が想定しているのとは別の意味で「キャー! 見てる見てる!」と、つい悲鳴を上げちゃいました……。

 それにしても、冴はチームメイトに「触んな、ヘボども」とか「サル」とか「ゴミ」とか言っていて、キレイな顔して兄弟揃って口が悪いんだからと笑っちゃいました(笑)。最近、この口の悪さも栄養素(可愛いポイント)だと感じています。

 そうそう、超の前に立ちはだかる蜂生がなんだかいつもより輝いていて、お顔がキュートすぎませんか? つい何度も見返してしまいました。


 前半は押され気味でしたが、ブルーロックイレブンがアドリブで攻め込んでいくシーンはもう最高でしたね! 潔と蜂生がエゴをむき出しにした読めないプレイを見せたり、凛が冴と同じシュートを決めようとしたり、雪宮を潔がカバーし突破したり。

 でもやっぱり、空気を変えたのは凪。誰が見ても納得のスーパープレイでした。ボールをバウンドさせてから、ジャンプしてゴールを狙うなんて、凪にしかできないですし日本中に存在を知らしめましたね。

 ゴールを決めたのは凪ですが、全員がゴールを狙っていたのが最高にブルーロックでした。このプレイスタイルに愛空も脅威を感じていたようですし、このゴールをきっかけにエゴ全開のプレイをどんどん見せてほしいですね!

悩みまくる“カメ玲王ン”がカワイイ…『ブルーロック』アニメ2期7話感想


 毎回楽しみにしていた『あでぃしょなる・たいむ!』。今回は玲王が凪とどう話せばいいか悩んでいて、めちゃめちゃカワイイけど、情緒が不安定でちょっと心配(笑)。迷走しまくるカメレオンでしたね。

 ここで登場した千切はヘアバンドをしていて、前髪なしの姿にキュンと来た方も多いのでは。なんでこう、少し髪型が違うだけでグッと来るんでしょうね。普段、髪を上げているキャラクターが風呂上りで髪を下ろしたりすると好きになるじゃないですか(核心)。

 逆もまた然りで、普段前髪が長いキャラクターが前髪を上げて顔が良く見えると、好きになりますよね(筆者の偏見です)。

 千切は「へー」と全然興味がなさそうでしたが、これは信頼からだったみたい。「話したいときに話しておいたほうがいい」という言葉は、ブルーロックで國神との別れを経験した千切らしいですよね。

 玲王がちょっと面倒なのは同意しちゃいますが、1番思春期の男の子という感じがして、じつは結構好きなキャラクターだったりします。はじめは完璧でナルシストなイメージだったのですが、凹んだり悩んだり人間らしい面が魅力かなと思います。

 凪も気持ちを伝えてあげればいいのに……と思いつつ、好きだけど言葉にしない彼氏とそんな彼氏に悩む彼女感があって、いまの関係もいいと思うんですよね(笑)。上手く凪と話せるようになるといいね、玲王!

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