と、いうわけで書かせていただきます、呪文パーティで戦うアツゴロウです。年末年始にかけて開催される新イベント“災厄の目覚め”は中盤戦に突入。襲い来る災厄の正体を探りつつ、謎の男・プッチの父親捜しもしていくなか、かつてプレイヤーが戦った魔勇者アンルシアが再登場しました。
スラミチが警戒するなか、いい意味で空気を読めないプッチがアンルシアを“ねーちゃん”と呼んで慕うなど、予想外のシナリオが展開。プッチの秘密が徐々に明らかになっていくこの先、両者の関係がどうなっていくのかも気になるところです。
そんななか、魔勇者アンルシアの装備が手に入る“魔勇者アンルシア装備ふくびき”が好評開催中。勇者姫アンルシアの複製ではあるものの、実力は確かな彼女の装備がどれほどの性能なのか、詳しく見ていくとしましょう!
“魔勇者アンルシア装備ふくびき”目玉装備の性能解説【ドラクエウォーク攻略】
魔幻槍
魔幻槍の武器種はヤリ。特級職ではゴッドハンドと守り人が得意ぶきにしています。物理スキルに加えて反撃や反射のスキルを持つため、耐久力に優れるゴッドハンドと守り人のどちらに装備させても活躍が期待できます。主なスキルは以下の5つ。
絶対零槍(消費MP43)
敵全体に威力390%のヒャド属性斬撃ダメージを与え たまに敵の守備力を下げる
アタックカンタ(最大MPの10%消費)
前方にバリアをはり 自身が敵から受ける斬撃・体技(一部除く)を跳ね返す(戦闘中1回のみ使用可能)
ソウルイミテーション(消費MP55)
敵1体にたまに直撃するバギ属性の750%の斬撃ダメージを与え 自身は反撃待機状態となる 状態中は受けたダメージを10倍にして反撃する
もろばの魔槍術(消費MP1)※いきなりスキル
自身が反撃か反射を発生させた時に 自身のHPの2%を消費し 消費量に応じて反撃・反射の威力を上げる(効果6ターン)
創生の魔力(消費MP7)※いきなりスキル
行動開始時にHPを一定量回復する効果を自身に付与する(効果4ターン)
“絶対零槍”は全体向けのヒャド属性斬撃スキル。威力もそこそこ高く、たまに敵の守備力を下げる効果もあり、使い勝手は上々です。ちなみに同じような名前で、魔勇者アンルシアのこころSをセットすることで使用できる“絶対零刀”なんてスキルもありましたね。こちらは攻魔複合のヒャド属性斬撃スキルですが、単体向けで威力も低いため、“絶対零槍”と同じように使うのは難しいでしょう。
“アタックカンタ”は自身へ向けた斬撃・体技を跳ね返すバリアを張る補助スキル。1回の戦闘中に一度しか使えませんが、スキルを使用したターンを含めた3行動ぶん効果が持続します。ただし、反射できないタイプの斬撃や体技もあり。トラップのダメージなどにも反射は発動しません。
当然、呪文やブレスの反射もできませんが、斬撃・体技をメインに攻めてくる敵に対しては非常に有効。これまでになかったタイプのスキルなので、強敵相手に存分に活躍してくれそうです。
この武器のメインスキル“ソウルイミテーション”は、単体向けのバギ属性斬撃スキル。威力750%はこのカテゴリのスキルとしてはトップレベルで、さらに使用者を反撃待機状態にできます。
反撃待機状態は2ターン持続し、その間はダメージを受けたときに10倍のダメージで反撃。高い耐久力に加えて、仲間への攻撃を引き受けるスキルを持つゴッドハンドや守り人にはうってつけのスキルと言えます。反撃待機状態のときに守り人の“におうだち”を使うのもいい手かと。
いきなりスキルは2種類あり、1つは反撃・反射ダメージを底上げできる“もろばの魔槍”。その際はHPの2%を消費し、その消費量を倍率に変換して反撃・反射の威力を上げることができます。
具体的には、HPが1000のときにスキルが発動すると、その2%=20=20倍の反撃ダメージに。これが“ソウルイミテーション”による10倍の反撃ダメージに加算され、最終的には30倍の反撃ダメージとなるわけです。このことを考慮すると、装備者はさいだいHPをできるだけ上げつつ、HPもなるべく高く保っておきたいですね。
もう1つのいきなりスキル“創生の魔力”は、行動開始時にHPを回復する効果を自身に付与。HPを高く保ち、“もろばの魔槍”の効果を高めやすくできます。消費MPも少なめなので、常にオン設定にしておきましょう。
防具3種の共通性能
- ターン開始時HPを5回復する
- スキルの斬撃ダメージ+7
- [夜間]バギ属性斬撃・体技ダメージ+3%
- バギ属性斬撃・体技ダメージ+8%
- 守備力+5
防具3種に共通する性能では、スキルの斬撃ダメージアップが可能。とくにバギ属性なら、防具1つにつき最大18%も威力を底上げできます。ターン開始時にHPが回復する効果や守備力アップも“もろばの魔槍”の反撃ダメージアップに役立つため、ぜひ魔幻槍とセットで運用したいところです。
ビジュアルは魔勇者アンルシアのなりきりセット。衣装はもちろん、髪型も魔勇者アンルシアと一緒にできます。禍々しくもどこか気品のあるデザインなので、見た目装備としても需要は高そう!
魔勇者の冥冠
魔勇者アンルシアの髪型になれるあたま装備。闇色のティアラも豪奢でいい感じです。特定の系統への耐性を持ち、けもの系に10%、ドラゴンとゾンビ系には5%耐性がアップ。少しですが斬撃と体技に対する耐性が上がるのもポイントです。
魔勇者の冥衣上
からだ上装備は黒と紫で彩られた衣服とマントのセット。籠手や肩部分は装甲で覆われ、防御力を高めています。性能面では属性耐性に優れ、ドルマ属性は10%、ヒャドとギラ属性には5%耐性がアップ。呪文耐性も少しだけアップします。
魔勇者の冥衣下
からだ下装備は紫のボトムスとベルト、ロングブーツの組み合わせ。ベルトとブーツの周辺には装甲が施され、とげとげしい部分は攻撃力が高そうです(実際には攻撃力アップ効果はありません(笑))。状態異常耐性を持っており、守備減は20%、混乱は10%耐性がアップ。すべての状態異常への耐性も少しだけアップします。
まとめ
魔幻槍は高性能なバギ属性スキルが使える武器として有用。現在出現中の新メガモンスター、異界の捕食者はバギ属性が弱点ということもあり、バギ属性の武器が手薄な人には渡りに船かと。
反撃・反射スキルが充実しているという点ではかなり希少で、今後のどこかで大活躍できる可能性は十分あり。そのあたりの期待値込みで狙うのもありかと思います。
防具3種はバギ属性の武器、とくに魔幻槍とのセット運用で真価を発揮。ただ、バギ属性の強力な斬撃・体技スキルが使える武器は現状でそこまで多くないため、魔幻槍が手に入らなかったときは無理してまで獲得を目指す必要はないかと思います。もちろん、魔勇者アンルシアなりきり装備として欲しいなら話は別ですよ!
“魔勇者アンルシア装備ふくびき”の期限は2025年1月16日14:59まで。年末年始をまたいで引けるのはありがたいところですが、今の時期はやっぱり年末の復刻や年始の目玉ふくびきが気になりますよね。
異界の捕食者をラクに倒したいということでもないなら、狙うのは年末年始のふくびきの内容を見てからでもいいと思います!