文庫『50歳になりまして』(光浦靖子)が1月4日に発売されます。
※この記事には『50歳になりまして』のネタバレが含まれています。
文庫『50歳になりまして』の内容は?(商品紹介ページより)
「なんと不器用で誤解の多い人生か…」清水ミチコ(文庫解説)
人生後半戦は明るくいく!
笑って元気をもらえるエッセイ
イライラすると異常にシコが踏みたくなる。
極度に落ち込みやすい。
ーー長年芸能界に身を置く著者は思った。
「私はいつか壊れるな。どうにかしなきゃ」。
そして50歳を目前にカナダ留学を決意!
でもその矢先、コロナ禍に突入、家&仕事なき子に⁉
落ち込んだ後は明るくいこう。
留学実現までの日々を綴った元気が出るエッセイ。
解説・清水ミチコ
電子書籍版の商品紹介ページより
もうすぐ50歳。もう一つの人生を回収しようと一大決心してみたけれど…
後ろ向きに考え抜いたその先には、人生後半戦を明るく照らす私の“ガンダーラ”があるはずだ!
コロナ禍の変化、更年期のとまどい、そして老後の話……話題沸騰の“留学の話”を含む、書き下ろしエッセイ集。
40代になって仕事がゆる~りと減り始め、一大決心してレギュラー番組に休みをもらい、大好きな部屋を引き払って留学する予定だった2020年4月。しかし、緊急事態宣言が発出されて、留学を断念、家なき子の仕事なき子になってしまって……。
「東京に行けばすべてが叶う」と妄信して上京した18歳の時と同じような気持ちで決めた、50歳目前の新しい挑戦=留学。今年の夏にカナダ留学にリトライしよう、という新しい目標を決めて、留学するまでのことを23本のエッセイに。
40代最後の年の決意、コロナ禍に妹の家で過ごした居候生活、「イーーーーーーー!!!」となるくらい大好きな手芸のこと、更年期を迎えようとしている心と体の変化、なぜカナダだったのか、来年30周年のコンビのこと……。同世代にとって、そしてちょっと生き辛さを感じているさまざまな世代の人たちがクスっと笑えて、「あなたもですか」と共感しつつ元気をもらえるエッセイ集です。