ハルタコミックス『ホテル・メッツァペウラへようこそ』最新6巻(福田 星良)が、1月15日に発売されます。
※この記事には『ホテル・メッツァペウラへようこそ』のネタバレが含まれています。
※この記事には『ホテル・メッツァペウラへようこそ』のネタバレが含まれています。
フィンランドの小さなホテルが舞台のヒューマンドラマ『ホテル・メッツァペウラへようこそ』
サンタクロースの故郷やオーロラでも有名な雪深い国フィンランド。そのラップランド地方にある小さなホテルに、突然現れた訳ありな青年・ジュンは、2人の老紳士に迎えられて新人ホテルマンとして働くことになります。
温和で優しそうな支配人のアードルフ、ツンデレシェフのクスタという2人の面倒見の良い老紳士が、訳ありな青年の世話を焼く…そんな設定大好きなレディはいらっしゃいませんか!? いますよね!? ジュンくんはちょっと頼りない性格ですが、実は大変美しいお顔立ちの青年で、アードルフさんによって大変身を遂げます。
そんな3人の日常とジュンくんの成長が、美しい筆致で描かれます。クリスマスにお墓参りや、結婚相手への贈り物など、フィンランドの文化描写も楽しく、読むとフィンランドに行きたくなってしまいます。作中の季節は厳しい冬が続きますが、そんな季節でもじんわりと暖かくなるような、人との繋がりが優しく胸に伝わる作品です。
気になった方はぜひ1話試し読みで、作品に触れてみて下さい。ジュンくんの変身までが読めます!
『ホテル・メッツァペウラへようこそ』最新6巻の内容は?(商品紹介ページより)
オーロラの下で芽生えた友情
舞台は白夜とオーロラの国フィンランド・ラップランド地方。慣れない土地で、母親を探しながらホテルマンとして働く青年ジュンの噂は小さな村に広まり、同世代の若者が集まってきて!?
ジュンとアトスの友情を軸に描かれる、真冬のフィンランド。その暮らし。