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『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』のメインビジュアルと本予告映像が公開。さらに新キャストの情報も一挙解禁

文:電撃オンライン

公開日時:

 3月14日に公開される『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』について、メインビジュアルと本予告映像、さらに新キャストが一挙解禁し、キャストコメントも到着しました。

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『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』メインビジュアル&本予告映像解禁!

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 この度解禁されたメインビジュアルは、モノノ怪と対峙した瞬間の薬売りの躍動感や表情を真正面からとらえた大迫力の
描き下ろし。薬売りの周囲には本作のモノノ怪“火鼠”を彷彿とさせる炎と目が描かれています。

 また、薬売りの「群れを成す炎―火鼠。」というセリフからはじまる本予告映像も併せて解禁。大奥で権力の支配から抜け出し、自らの信念を貫こうとする女性たちにフォーカスしている。挿入される繊細だが力強い炎の表現はじめ、『モノノ怪』ならではの独創的な映像美にも期待が高まる内容です。

 そして大奥に生きる女性たちの情念・心のうちを代弁しているかのような、アイナ・ジ・エンドの書き下ろし主題歌“花無双”が華を添えています。自らを燃やし尽くさんとする、滾るような激しい情念から生まれた“火鼠”の真相とはいったい何なのか?

 新たなモノノ怪“火鼠”の全容に興味をそそられずにはいられません。

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『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』追加キャスト発表!

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 第二章のメインキャラクターは第一章にも登場した女中・時田フキ(日笠陽子)と大友ボタン(戸松遥)。昨年末、新キャストとして、時田良路役のチョーと老中大友役の堀内賢雄が発表されたが、この度さらに5名の新キャストが解禁されました。

 フキの元同僚で下級女中のサヨをゆかな、御中臈である勝沼マツの父で老中の勝沼を楠見尚己、同じく老中で表と大奥の力学を整える調整役の藤巻を堀川りょう、幕府を統べる最高位・天子の母である水光院を榊󠄀原良子、天子の正室(御台所)・幸子を種﨑敦美が務める。なお、『モノノ怪』ファンに親しみ深い声優のゆかなは、第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』で女中・麦谷役も演じており、本作では新キャラクターとして登場します。

追加キャスト4名のコメント到着!


 さらに、追加キャスト 4 名からコメントも到着。『劇場版モノノ怪』の世界に魅了されたキャストたちのコメントは、公開がより待ち遠しくなる内容です。

■サヨ役:ゆかな(フキの元同僚で下級女中)

 なぜ、誰かを妬んでしまうのでしょうか。そしてなぜ、それを誰かにぶつけてしまうのでしょうか。それは自らをも飲み込むと知っているはずなのに…。

 美しく恐ろしいこの世界でサヨさんがどう生きたのか、別の選択があったのだろうかと、収録を終えてなお想いを馳せずにはいられないのです。

 あなたの心も動かせたなら幸甚です。

■勝沼役:楠見尚己 (御中臈である勝沼マツの父で、老中の一人)

 ようこそ、妖艶 幻想 優美 儚の世界へ!

 権力闘争に巻き込まれた母と子の悲劇、その怨念が引き起こした大奥の惨状!

 そのストーリーの緻密さ大胆さにワクワクドキドキさせて頂きました。

 …が、何と言っても圧倒的に雅やかで妖艶で美しく大迫力の映像美に眼耳心を揺り動かされました。

 『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』 存分にお楽しみください!

■藤巻役:堀川りょう (老中の一人。表と大奥の力学を整える調整役)

 元々時代劇が好きでしたので、楽しく収録が出来ました。

 ただ残念なことに一部別録りだったため、作品の完成版を劇場で観るのを楽しみにしています。

■水光院役:榊󠄀原良子(天子の母)

 水光院は天子様の母親。第二章「火鼠」では、まだ彼女の背景が明らかになっていません。

 そして、その背景に触れずに言葉少なに表現するのはとても難しいものでした。

 大奥に生きる女たちの凄まじい生き様を、華やかな色彩が美しく変容させてくれている作品です。救われる気がします。

作品情報

キャスト

薬売り:神谷浩史
時田フキ:日笠陽子
大友ボタン:戸松遥
時田三郎丸:梶裕貴
坂下:細見大輔
アサ:黒沢ともよ
サヨ:ゆかな
マツ:青木瑠璃子
キヨ:芹澤優
タケ:茜屋日海夏
スマ:森なな子
天子様:入野自由
溝呂木北斗:津田健次郎
幸子:種﨑敦美
時田良路:チョー
老中大友:堀内賢雄
勝沼:楠見尚己
藤巻:堀川りょう
水光院:榊󠄀原良子

主題歌

“花無双”アイナ・ジ・エンド(avex trax)

スタッフ

総監督:中村健治
監督:鈴木清崇
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一
美術監督:倉本章 斎藤陽子
美術監修:倉橋隆
色彩設計:辻󠄀田邦夫
ビジュアルディレクター:泉津井陽一
3D監督:白井賢一
編集:西山茂
音響監督:長崎行男
音楽:岩崎琢
プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹
企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン ギグリーボックス
制作:くるせる EOTA

物語


 モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いから程なくして、再び大奥に現れた薬売り(神谷浩史)。その大奥内では、先の事件の余波で変化が生じていた。総取締役だった歌山の後任となった名家の出身・大友ボタン(戸松遥)は、規律と均衡を重んじて厳格な采配を振るう。その結果、天子(入野自由)の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキ(日笠陽子)との間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかり。天子の正室である御台所の幸子(種﨑敦美)が産んだ赤子の後見人選定が進む中、フキに訪れる状況を一変させる大きな事態。表を取り仕切る老中大友(堀内賢雄)にとって都合の悪い火種である “望まれぬ子”を身籠ったフキに、男たちの策謀が次々と迫る。

 錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略……。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。この怪異の正体は“火鼠”の子供たちで、彼らはただ人を襲うだけではなく同時に母を探しているようだが、本体である火鼠の母親はなかなか姿を見せない。火鼠は何故、赤子を狙うものたちを襲うのか。自らを燃してもなお止まらぬ火鼠の情念がもたらす悲劇とは。

 薬売りはその謎を解き、モノノ怪を斬るための三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。

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