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文庫部門『境界のメロディ』(著:宮田俊哉)、単行本部門『私の心はおじさんである』(著:嶋野夕陽)が“次にくるライトノベル大賞2024”の大賞に決定

文:電撃オンライン

公開日時:

 KADOKAWAが運営するライトノベル・新文芸のレコメンドサイト“キミラノ”は、“次にくるライトノベル大賞2024”の受賞作発表会を2月23日に開催し、ノミネート総数148作品の中から大賞受賞作を発表しました。

 文庫部門は『境界のメロディ』、単行本部門は『私の心はおじさんである』が大賞に決定しました。

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“次にくるライトノベル大賞2024”大賞受賞作の紹介


 “次にくるライトノベル大賞”は、次世代にブレイクするであろうライトノベルを一般読者自らがエントリーし、またユーザーの投票でその頂点を決めるアワードです。

 この度、大賞を受賞した作品を紹介します。

文庫部門1位『境界のメロディ』

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著者:宮田俊哉
イラスト:LAM
レーベル:メディアワークス文庫

あらすじ
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が贈る、少年たちの痛切な音楽×青春小説

 メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。しかし事故から3年。突然カイがキョウスケの前に現れる。

「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」

 生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。

宮田俊哉先生による受賞のコメント

 この度は“次にくるライトノベル大賞2024”文庫部門第1位を受賞することができて、本当に嬉しく思います。その嬉しさと同じくらいのプレッシャーや期待も感じています。

 この作品を読んで明日も頑張ろう。と思っていただけたら幸せです。

 本当に皆様ありがとうございました。

 続編も考えていますのでそちらもよろしくお願いします。

単行本部門1位『私の心はおじさんである』

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著者:嶋野夕陽
イラスト:NAJI柳田
レーベル:PASH!ブックス

あらすじ

 友人、恋人、家族もいない孤独なサラリーマン山岸遥(43)。

 感情を表に出すことが苦手で、人と付き合うことを避ける内に、枯れたおじさんになっていた。

 しかし、ある日目を覚ますとそこは異世界。さらに、美しいダークエルフの女性になっていた!?

 内気な性格のハルカは、鋼の肉体、圧倒的な魔法力を持ちながらもウジウジウジウジ。

 そんな彼女(彼)だったが、二回り以上歳の離れた同期冒険者たちとパーティを組み、徐々に異世界に順応し始める──

 人間関係を諦めたおじさんが、新しい自分として異世界で心を成長させていく、歪だけど王道な冒険の物語が幕を開ける!

嶋野夕陽先生による受賞のコメント

 この度は素晴らしい結果をいただけたこと、大変光栄でございます。

 好きなものを詰め込んだ物語を皆様に楽しんでいただけるだけで嬉しいのに、このような結果までいただけて感無量ですね。期待に応えられるようこれからも頑張ってまいります。

 『私の心はおじさんである』に関わる全ての皆様に素敵な出来事がありますように!

文庫部門ランキング


【1位】境界のメロディ(メディアワークス文庫刊)
【2位】魔女と傭兵(GCN文庫刊)
【3位】【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう ~けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?~(ガガガ文庫刊)
【4位】週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~(ファンタジア文庫刊)
【5位】誰が勇者を殺したか(角川スニーカー文庫刊)
【6位】平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(ファンタジア文庫刊)
【7位】現代陰陽師は転生リードで無双する(ファミ通文庫刊)
【8位】男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと 百合の間に挟まる男として転生してしまいました(MF文庫J刊)
【9位】ほうかごがかり(電撃文庫刊)
【10位】凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ(オーバーラップ文庫刊)

単行本部門ランキング


【1位】私の心はおじさんである(PASH!ブックス刊)
【2位】バスタード・ソードマン(KADOKAWA刊)
【3位】オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~(サーガフォレスト刊)
【4位】かくして少年は迷宮を駆ける(MFブックス刊)
【5位】全滅エンドを死に物狂いで回避した。パーティが病んだ。(KADOKAWA刊)
【6位】剣と魔法と学歴社会 ~前世はガリ勉だった俺が、今世は風任せで自由に生きたい~(カドカワBOOKS刊)
【7位】チュートリアルが始まる前に ボスキャラ達を破滅させない為に俺ができる幾つかの事(電撃の新文芸刊)
【8位】アスクラピアの子(マッグガーデン・ノベルズ刊)
【9位】愛さないといわれましても ~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる~(Mノベルスf刊)
【10位】推しにささげるダンジョングルメ 最強探索者VTuberになる(KADOKAWA刊)

 公式サイトでは、2位、3位の先生からの受賞コメントほか、投票時に頂いた読者の皆さんからの熱い応援コメントも掲載されているので、ぜひチェックしましょう。

“次にくるライトノベル大賞”関連フェア開催のお知らせ

実店舗書店フェア

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 2月24日以降、全国の約1400店以上の書店にて“次にくるライトノベル大賞”のフェアを順次開催します。

 同フェアでは文庫部門1位の『境界のメロディ』、または単行本部門1位の『私の心はおじさんである』のいずれか第1巻を購入した方に、そのシリーズの著者メッセージ付き受賞記念A6カードを1枚プレゼントします(なくなり次第終了)。

対象書店一覧はこちら

電子書籍ストアキャンペーン


 また今年はさまざまな電子書籍ストアにて“次にくるライトノベル大賞2024キャンペーン”が開催されます。

 キャンペーンの内容・期間などはストアによって異なります。詳しくは各ストアにてご確認ください。

実施ストア一覧はこちら

キミラノとは?


 ライトノベル・新文芸と読者をつなぐ“キミラノ”は、パートナーキャラクターから提案される“1 to 1”のレコメンドのほか、ライトノベル・新文芸に興味のあるユーザーが“キミラノ”を通じて話題の作品を知る機会を提供するサイトです。

※2025年2月24日現在、以下の34レーベルが参加しています。
アース・スター ノベル、アース・スター ルナ、HJノベルス、HJ文庫、MFブックス、MF文庫J、Mノベルス、Mノベルスf、オーバーラップノベルス、オーバーラップノベルスf、オーバーラップ文庫、ガガガ文庫、角川スニーカー文庫、角川ビーンズ文庫、カドカワBOOKS、Kラノベブックス、Kラノベブックスf、講談社ラノベ文庫、サーガフォレスト、GAノベル、GA文庫、ダッシュエックス文庫、TOブックス、電撃の新文芸、電撃文庫、ドラゴンノベルス、DREノベルス、ノベルゼロ、ビーズログ文庫、ビーズログ文庫アリス、ファミ通文庫、ファンタジア文庫、ブレイブ文庫、モンスター文庫(五十音順)

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