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レビュー:敵の方向が直観的に分かる!? パイオニアのデスクトップゲーミングスピーカーはFPSやRPGなどゲームに合わせた組み合わせで音を感じられる!

文:ハチ

公開日時:

 これこそゲームのためのスピーカー! ここでは、パイオニアから発売中のデスクトップゲーミングスピーカー“コンパクトフロントスピーカー”、“リアサウンドエンハンサー”、“スリムパワードサブウーファー”をご紹介します。

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たくさんの装備があるのってグッとくる! 三位一体感のあるパイオニアのデスクトップゲーミングスピーカー


 今回ご紹介するデスクトップゲーミングスピーカーは“コンパクトフロントスピーカー”、“リアサウンドエンハンサー”、“スリムパワードサブウーファー”の3種類。好きな組み合わせで使用することができるんです!

 このスピーカーの推しポイントは、明瞭なサウンドと立体感。これにより、ゲーム中に音からの情報を的確につかむことができました。

コンパクトフロントスピーカー


 まずははメインとなる“コンパクトフロントスピーカー”。

 PCのUSB接続で7.1ch/5.1ch再生が可能な高性能スピーカーで、サイズはキーボードとモニターの間に収まるほどコンパクト。デザインもシンプルなのでデスクに置いてもオシャレに決まります。

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 ボリュームはダイヤルで操作できるので、ゲーム中でもサッと動かすことができ、ストレスがなくゲームを楽しめました。ダイヤル式なのでプラスボタンやマイナスボタンを押し間違えることもありません!

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 モードの切り替えはダイヤルの周囲にあるボタンで可能。GAMEモードではゲームに、ENTAモードでは映画や音楽に最適な音質を体験できます。

 置くだけでこんなに違うの⁉ というくらい、音の圧と広がりを感じることができます。説明書が苦手なタイプの筆者は繋げやすさも重要なのですが、こちらのスピーカーはとても簡単でした。

 USBやHDMIなどで接続できるので、あとは好きなデバイスに繋ぐだけ! 難しい設定がまったくなく、とてもスムーズにスピーカー体験をスタートできました。

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リアサウンドエンハンサー


 FPSプレイヤーに絶対おすすめなのが“リアサウンドエンハンサー”。こちらは首に掛けて使用するタイプのスピーカーで、耳の近くで音が流れるのがポイント。これにより、音の方向が格段に分かりやすくなります。

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 とくに筆者は後方の音にも敏感に反応できるようになったように感じました。190gと軽量で耳をふさぐタイプのヘッドセットよりも頭や耳に負担がなく、女性ならではのヘッドセットにファンデーションが付いてしまう問題も解決! この手があったかと驚きでした。最初、猫耳かな? と頭に被ってみたのは私だけではないハズ(笑)。

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スリムパワードサブウーファー


 そもそも、サブウーファーってなに? という方も多いのではないでしょうか。サブウーファーとは低音を再生するためのスピーカーで、音の迫力が格段に上がります。

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 サブウーファーは大きいものが多く、置き場に困りがちなのですが、こちらはかなり薄型でびっくり! デスクに置いても邪魔にならずに、モニター裏のスキマにジャストフィットでした。

 ちなみに、“HVT”という独自技術を使っているため、サブウーファーでありがちな「ブルブル」という不要な振動が非常に少ないそうです。

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 こちらも接続が簡単! 音声入力時に自動で電源が入ったり、自動でスタンバイ状態にもなってくれます。デジタル、アナログの切り替えとボリュームボタンで自分の好きなサウンドにカスタマイズが可能になっていました。オートもあるので、サブウーファー初心者さんも安心ですよ。

ゲームが上手くなったと錯覚しちゃう⁉ デスクトップゲーミングスピーカーの使用感


 ということで“コンパクトフロントスピーカー”、“リアサウンドエンハンサー”、“スリムパワードサブウーファー”を使用してPCで『Apex Legends』をプレイしてみました。3つの繋げ方は、“コンパクトフロントスピーカー”にPCを繋ぎ、さらに“リアサウンドエンハンサー”と“スリムパワードサブウーファー”を繋ぎます。

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 FPSで大活躍したのは“リアサウンドエンハンサー”! これが本当にすごいです。前方からの音は“コンパクトフロントスピーカー”、後方からの音は“リアサウンドエンハンサー”が対応してくれるので、360度どこから音がするのかを把握できます。

 足音や銃声もこれまでより聞き取りやすくなっていて、いつの間にかキルリーダーに。本当に感覚的にわかるので、すごくプレイしやすく索敵が苦手な私でも開幕のごちゃごちゃを生き残ることができました。

 「もしかして、上手くなった……?」と錯覚したのですが、いつも通りのヘッドセットに戻した途端、生き残れなかったのでスピーカーのおかげでだということは明確です。

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 “スリムパワードサブウーファー”のおかげでいつもより重厚なBGMと銃声でなんだかリッチな気分。圧を感じるような低音は映画館とを思い出します。RPGをプレイするとき、サブウーファーがあれば物語へより没入できること間違いなしですね。

 ちなみに、PS5にも接続可能ということで、さっそく繋いでみました。PS5にスピーカーを繋げたことがなかったので、なんだか新鮮です。こちらも音質自体はPCに劣るものの、スピーカーがあるとないではゲームのプレイしやすさが全く違います。

 ついつい、索敵が楽しくなり5時間ほどプレイしてしまいました(笑)。FPSをより楽しみたい方やRPGで物語に没頭したい方、映画もよく観るという方に絶対手に入れてほしいこちらのスピーカー。

 普段は“コンパクトフロントスピーカー”だけ、FPSやアクションは“リアサウンドエンハンサー”を追加してプレイ、映画を観るときは“スリムパワードサブウーファー”追加して視聴など、シーンに合わせてカスタマイズして趣味の時間をより楽しめます。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

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