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ちょ、マッテオ! え、今なんて言った? 『スターフィールド』プレイ日記最終回~星になった炭鉱夫~【ほぼ週刊電撃スタッフコラム:オッシー】

文:電撃オンライン

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※この記事には『スターフィールド』の重大なネタバレがありますので、ご注意ください。

 みなさんこんにちは。なんか最近またゲームラッシュ始まってない? 『フォルツァホライゾン6』からの『シュレディンガーズコール』に『007ファーストライト』。『デモンキルデモン』は普段使いで欠かせない。

 インディーゲームも出まくってる。精神と時の部屋ってなんでまだ実装されないんや。現実世界の神さまもっと仕事しろ。自分は仕事しないでゲームしたいオッシーがコラム48回目をお送りします。


 このコラムでは、狂ったようにプレイしている日々のゲーム体験や、ゲーム以外の趣味である映画鑑賞などで摂取したエンタメコンテンツを、短文レビュー形式でお送りしています。最終回ネタバレ注意。


※●これまでの『スターフィールド』日記はこちら

ついに最終回! 星になった炭鉱夫(寓話)【スターフィールド】


タイトル:『スターフィールド』
プレイ状況:PS5版 クリア済み

 前回までのあらすじ。超宇宙先輩のスターボーンパイセンに絡まれた主人公は、何か知らんけどアーティファクト集めるパシリをさせられるようになった。パイセンに気に入られれば仲間に入れるんだって。控えめに言ってノーサンキュー。あらすじ終わり。

 アジト(ロッジも戻れるようになった)に帰ってコンステレーションのメンバーに打ち明ける主人公。

▲ついにマッテオさんがチョ・マッテオ言うたわ

 そりゃマッテオさんも待たせるわ。色々と意見は分かれるけど、やはり好奇心旺盛なコンステレーションメンバーは、とりあえずアーティファクト探索することに。

 スターボーンになるかは、集まってから考えようの精神。

 まあ元々、見返りを求めていたわけじゃなくて、知的好奇心の探求が目的だからね。コンステレーションメンバーは。

 ウォルターさんとかも、口ではアーティファクトのビジネス利用とか言ってるけど、絶対趣味でやってるだけだし。このオッサン、なんか好きなんだよなぁ。


 人工衛星アイも直ったし、じゃあ残りのアーティファクト集めますか。

スターボーンさんノーサンキューすぎる【スターフィールド】


 この後は、フィールドにスターボーンが敵として出てくるのよ。前回同様に当然レベル30でめちゃツヨ。

 でも頑張って倒せるようにはなる。ハンターのような無敵シールドはないからね。

 なんだけどさぁ。倒しても死体が消えるのよ。別次元の存在だから? いやその持っている超兵器ドロップせいや。倒しても謎の素材だけドロップされても何も嬉しくないんや。

 ということで、ただただヘイトを集めるスターボーンになる為の罰ゲームを進める主人公たち。

唐突なホラー展開に歓喜【スターフィールド】


 エミッサリーさんと一緒に立派なスターボーンを目指すため、残りのアーティファクトを集めるコンステレーション御一行。

 救難信号をキャッチして、とある研究所に向かうことに。

 「助けに来たぞい!」と入口のインターホンに語りかけたところ、「は? 呼んでないけど? つーか誰?」みたいになんか塩対応される。

 誤通報かよ。こちとらわざわざ星間ワープしてまで来たってのに、無駄足ってレベルじゃない。

 とはいえ、アーティファクトの気配はあるので、とりあえず中を見させてもらうことに。でも中に入れるのは一人だけだって。しかも監視付きで好き勝手に漁れねーでやんの。ケチかよ。

 とか思っていたら、急に謎の廃墟に迷い込む。迷い込むっていうかいきなり研究所を歩いていたら周りが廃墟になった。サイレントヒル状態。


 赤錆た廃墟で、謎の虫みたいな敵性生物が襲ってくる。盛り上がって参りました! そうして廃墟を彷徨っていると、また急に研究所に戻ってくる。


 監視役のオッサンが言うには、歩いていたら急に主人公が消えたんだって。そしてしばらくしたら急に戻ってきたそう。

 なんと、主人公は次元(世界線)を駆ける少女だった! どっちかというとプレインズウォーカーか? オッサンだし。

 研究所のおえらいさんと話したり、また別世界線に転移した先で出会ったオッサンと話したりで、段々と事情が分かってくる。

 この研究所は、アーティファクトのスーパーパワーを使って、次元転移的な研究をしてたっぽい。


 そんで、廃墟オッサンが言うには、その過程で爆発事故を起こして、廃墟オッサンを残して全滅したとか。

 でも主人公の訪れた研究所はピンピンしてるしみんな生きてる。そして、廃墟オッサンの名前を出したら、爆発事故を一人残って止めたのが廃墟オッサンだそう。

 つまり、現在の世界線は、廃墟オッサンが頑張って事故を防いだ世界線だったのだ。そして、廃墟世界線は、オッサンは生存しているけど、他は全滅した世界線。


 その世界線の境界が揺らいでいて、スターボーン候補生だからか分からんけど、主人公はその境界を移動していたみたい。

 つまり、最初の誤通報も誤通報じゃなくて、廃墟オッサンが世界線の壁を越えて救難信号を出していたってこと。こういうのいいね。

 その後、なんかスーパー装置で世界線を切り替えられるようになる。そこで、二つの世界線を行き来しながら、アーティファクトを手に入れる為に研究所を探索することに。

 これが結構難易度高くて、しかも廃墟世界線の敵が強くてヒーヒー言いながら探索した。一応、廃墟世界線は廃墟オッサンが助けてくれる。

 そんで最終的にはアーティファクトを見つけるんだけど、それを取り出す為には、世界線を収束させなきゃならなくなる。


 つまり、現代の研究所のメンバーか、廃墟オッサンの生存した世界線かを選ばなきゃならないってこと。トロッコ問題ってレベルじゃない。

 でも結局、廃墟オッサンを選んだよね。だってなんか塩対応してきた研究所メンバーに思い入れないし、それなら廃墟探索で一緒に虫を倒したオッサンの方が大事くない? 

 まあアーティファクトさえ手に入れば後はどうでもいい感もある。宇宙規模で言えば大した差はない。

 ということで助けたオッサンはクルーとしても勧誘できるのでちょっと得した気分やで。(全滅した研究所メンバーには目を背けつつ)

ついに最終決戦。の前に最終後継機に載らな【スターフィールド】


 最後の一個を残して、すべてのアーティファクトを集めると、ついに最終決戦への扉が開かれる。

 ラスボスはスターボーン・ハンターさん御一行。でも最終決戦の地に辿り着くためには、超遠距離航行ができる宇宙船が必要とのこと。

 ついにこの時がきたか⋯⋯。宇宙ゴミ箱エコノホールを乗り捨てて、(店買いできる)最高峰の宇宙船である“シールドブレイカー”を買う時が。


 実は買えるだけのお金は持ってたのよ。追い剥ぎ大好きだからことあるごとに盗賊のアジト襲っては根こそぎかっぱらって売り払ってたので、お金はめっちゃ貯まってる。

 さらに後半は店売りよりドロップアイテムの方が強いから、店で買うのは回復アイテムくらい。なのでお金使わないのよね。

 その貯め込んだ金で、即決クレジット。いつもニコニコ現金払い。このキャッシュレス決済全盛期だともはや死語の風格。

 そして手に入れたシールドブレイカーめっちゃかっこいい。エコノホール並の積載量と、ミサイル搭載の超武装。そして見た目もなんかカッコいい。ジオン公国にいそう。

 でも、パイロットスキルが必要でやんの。巨大戦艦だから大型免許が必要的な?

 パイロットスキル、ほとんど使わねーから持ってなかったんだよね。まあしゃーないから、宇宙海賊焼き払ってレベル上げ。もうこの辺になると、惑星に降り立って盗賊のアジト狩りも面倒くさくなってくるんだよね。荷物持てなくて整理とかもめんどいし、そもそもあんまりお金要らんし。


 ちなみに、パイロットのランク上げに艦隊戦メインでこなすんだけど、このクエストあんまないんだよね。だからMAST行ってバンガードクエスト受けて艦隊戦、を繰り返すことになるんだけど、MASTの受注カウンターがファストポイントから地味に遠くてめんどい。もう電話で受注できるようにしてくれ。令和やぞ。

ついに最終決戦(2回目)。そして星になる【スターフィールド】


 そうこうして何とかパイロットスキルもゲット。ついに最終決戦や!

 ラスボスはハンターさんなんだけど、やっぱりハンターさんは強強シールドもってて強い。単純な撃ち合いじゃなくて、次元を飛び越えながらの戦闘。シンエヴァのゲンドウとの戦いみたいな感じ。

 世界線が異なるので、例えばロッジで他のコンステレーションと敵対したりとか、街なかでドンパチしたりとか、色々なシチュエーションで戦うのが面白い。

▲自分の世界ではサラが死んでるところで自分が死んでるの図

 普段は味方のコンステレーションメンバーを撃ち殺すのは多少の罪悪感はあるけど、別世界線だからOK。なんなら、殺した後の剥ぎ取りでレアな個人所有物ゲットできてラッキーまである。

 そうこうして、最後は聖堂でハンターさんを打ち倒すことに成功!


 最後のアーティファクトを手に入れて、ついにユニティの扉が開かれるんだけど、その場で移動するわけじゃない。


 宇宙船にすべてアーティファクトをセットして、グラブドライブを使うとユニティにたどり着けるんだって。なので、それを選ぶまでは自由に探索できるってこと。

 ロッジに戻って、コンステレーションメンバーと最後の会話。この世界線に残る者と、スターボーンになって別世界線に旅立つ者、それぞれの想いがあって面白い。


 さらに、世界線を飛び越えて物資を移動できるスーパー箱を作ったりもできる。⋯⋯ん? 世界線を飛び越えた後もプレイできるってこと?

 とりあえず早くクリアしたくて、ユニティに飛び立つ主人公。そこに待っていたのは⋯⋯もう一人の自分。


 そして、『2001年宇宙の旅』で見たような大スペクタクル演出。美しい。


 主人公は新たなスターボーンになって⋯⋯星になったわけではなく、着の身着のまま(つーか裸)で、新しい世界線に到達したのだった。


 これ、ただの2周目じゃね⋯⋯? と思わなくは無かったが、新しい世界線でまた旅ができる仕様らしい。


 ゲームの周回要素を、ゲーム内で表現した稀有な例かもね。まあヨコオタロウ作品とかもそんなメタ的な周回要素あるけど。

総評:めっちゃ楽しかったけど、風呂敷(物理的な)広げすぎたかも【スターフィールド】


 ということで、伝説のスタフィーこと『スターフィールド』クリア!

 まあ前評判通り、とにかくスケールが大きすぎる。宇宙ヤバい。あと自由度高いのも、ベセスダゲーなので素晴らしいね。高性能な宇宙船を乗り換えていくのもいいし、タワマンに住んだりできるのも楽しい。

 ただ、フィールドを広げすぎた結果、個別の星が薄味だった気はする。せっかく星ごとに細かく環境やら採掘できる鉱物やら設定されているのに、ほとんどの星は降り立つこともなく終わったからね。

 クエストを追っていく中で似たような星々を探索するから、あまり個別に探索するモチベーションが湧かなかったかな。『スカイリム』とかだと、行った先の集落で住人によるドラマがあったりするから、ついつい地図を広げようと思ったけど、今作は広すぎてそもそも住人ゼロの惑星がほとんどだしね⋯⋯。

 とはいえ、圧巻のボリュームと、勢力ごとのクエスト、数多くの分岐からの世界線移動で無限に遊べるタイトルなのは間違いない。

 後発でプレイしたおかげで、追加DLCも遊べるし、おそらく初期のスカスカ感は大分改善されていると思う。

 個人的にはSF映画(スペースオペラ)好きなので、非常に楽しめた。『マスエフェクト』や『アウターワールド』など、ああいったタイトルが好きな人ならオススメ! 

 ちなみに、クリエイターズ機能というのがあって、ユーザーが作ったいわゆる公式MODが楽しめたりもする。これが力作ぞろいで、めちゃカッコいい宇宙船とかも使える。みんなで作る『スターフィールド』って感じでいいね。自分では作れるセンスも技術もないけど、他の人の力作は素直に楽しませてもらうで。

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