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レイバーらしい重量感、そして殴り合いの鎮圧。これはまさに「僕とお姉ちゃんのゲームや!」【パトレイバー the Case Filesレビュー】

文:シュー

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 グッドスマイルカンパニーが、2026年夏に発売を予定しているPS5、PC(Steam)向け新作3Dアクションゲーム『機動警察パトレイバー the Case Files』。


 『機動警察パトレイバー』のストーリーや名シーンを追体験できる本作を先行プレイしたなかから、アクション部分にフォーカスしたレビュー記事をお届けします。

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重量感はレイバーそのもの。この速度感こそパトレイバー


 本作は特車二課第2小隊の物語をメインミッションとし、98式AV イングラム1号機を操縦してブロッケンやグリフォンなどを相手に原作通りのシチュエーションで戦えるストーリー追体験型のTPSアクションゲーム。


 イングラムの操縦は近接攻撃、ガード、回避を基本操作に、リボルバーカノンやスタンスティックを装備して敵レイバーを鎮圧するというもの。


 要は相手の懐に接近して殴る! ひたすら殴って、たまにガードもしくは回避で相手を鎮圧します。敵の攻撃が当たる直前で上手くガードできれば、ジャストガードとして敵の攻撃を弾くことができ、隙だらけのところに反撃できる要素もありました。



 多くのロボットアクションは高速ダッシュやガトリングガンやミサイル、または変形が当たり前のいわゆるハイスピードアクションが主流ですが、本作においてそのような素早い攻防はありません。

 そもそもレイバー自体に派手な武装が少なく、また暴徒鎮圧が基本のおまわりさんが主役の『機動警察パトレイバー』という作品なので、そういった点では相手レイバーと至近距離で戦う様相にフォーカスしているところに原作への強いリスペクトの雰囲気を感じました。


 個人的には走りスピードが結構速いことにグッと来てます。いまにも野明の「待ちなさーい!」って声が聞こえてきそうなこの大股の走り方。いかにもテレビ版のイングラムっぽい。


 レイバーにはHPのほかバッテリーの存在があり、ミッション中各行動によってバッテリーも減少していきます。もちろん切らすと動けなくなるのでエリア内に点在しているHPやバッテリーを回復するアイテムを取得しながら戦うことが必須なルール。


 激しいアクションを多用すると、それだけ早くバッテリーを消耗するそうなのであくまでレイバーらしく毅然とそして確実に任務を遂行するのが基本になりそうです。太田さんみたく派手に動いて毎回ぶっ壊してたら榊さんに何言われるか分かりません。おお怖い怖い。


 遠距離武器のひとつであるリボルバーカノンはさすがに強力。6発のみ使用可能ですが、エリア内に落ちている弾薬アイテムを回収すれば再度使用可能になる仕様でした。ちなみにちゃんと右足のふくらはぎ部分に収納されており、使う際は腕が伸びるのも再現されていました。お見事です。


 武装は操縦するレイバーによって異なるようで、例えばグリフォンは基本近接攻撃のみ。ボタンの組み合わせでタックルなどちょっとしたコンボができるくらいでしたが、イングラムと機動性が異なり素早く、また装甲も厚いなど、グリフォンらしさ満載。単純な見た目の違いだけでなく、ステータス自体もしっかり異なっていることを感じました。


 メインミッションはランクで評価され、任務時間や残HP、バッテリー、コンティニュー回数などから戦績が表示されます。EXボーナスはエリア内にある収集物の回収や特定の敵を倒すなど、メインルートとは異なる目標を達成すると獲得できるもの。器物損壊を抑える必要があるのもいかにも『パトレイバー』っぽいですよねー


 あまりにも『機動警察パトレイバー』の世界観らしいロボットバトルが堪能できる本作。逆にレイバーの動きが速すぎたらコレジャナイ感が噴出するので、個人的にものすごく良い塩梅でレイバー戦を体験できました。


 泉野明や篠原遊馬など、オリジナルキャストが演じるキャラクターたちが登場するメインミッションの詳細をまとめた記事のほか、まだまだ拾い切れていない細かな『パトレイバー』ネタをまとめた記事もあるので、そちらもあわせてご覧ください。

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