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Switch2版『龍が如く0』先行プレイ感想。追加要素のカチコミオンラインバトルで桐生や真島以外も触れるのが楽しい。久瀬、阿波野、渋澤の操作感を紹介

文:Ak

公開日時:

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 6月5日発売予定のNintendo Switch 2 用ソフト『龍が如く0 誓いの場所 Director's Cut』の先行プレイレビューをお届けします。

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 今回の記事でプレイしたのは、新要素である“カチコミオンラインバトル”。作中で印象深かった久瀬大作、阿波野大樹、渋澤啓司らも操作できたので、その操作感を含めて紹介していきます。



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 “カチコミオンラインバトル”では、オンラインで世界中のプレイヤーと協力バトルが楽しめます。

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 好きなキャラクターを選んで、最大4人の仲間とともに全6種類のミッションに挑戦可能。空いた枠にNPCを参戦させることも可能です。モードとしては本編から独立しており、『龍が如く』シリーズ未経験の初心者であっても気楽にプレイできます。

 とはいえ本編で印象深いキャラクターが多数参戦しているので、本編プレイ後のほうがより楽しめるのは間違いありません。

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 登場する敵を倒していくことでステージが進みます。道中やクライマックスにはお馴染みのキャラクターがボスとして出現。チャレンジミッション1は、中ボスが錦、最終ボスが久瀬でした。強力な攻撃を仕掛けてくるので、仲間同士で協力し、優先して撃破を目指すといいでしょう。

 ちなみに、友だちと挑む“ダチとカチコミ”は、ステージ中に参加プレイヤーが1人でも倒れる、もしくは時間切れになると失敗になってしまうので要注意。道中で回復アイテムもドロップするので、しっかり拾って体力を回復しておくと安心です。

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 最終ステージをクリアすると報酬金が獲得できます。報酬金は本モードでのみ使用可能で、使用することでキャラクターのレベルを上昇させられます。最大レベルは5なので、お気に入りのキャラクターを優先的に育成するといいでしょう。ちなみに、ステージ途中で倒れても報酬は獲得可能です。

 今回の試遊ではチャレンジミッション1およびチャレンジミッション2、そして最後のチャレンジミッション6に挑みましたが、未育成の状態ではチャレンジミッション6では瞬殺されてしまうバランスでした。まずはクリアできるステージから挑み、キャラクターを育成するのが重要そうですね。

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 キャラクターのアクションは本編と同様に直感的に操作可能。初見のキャラクターであっても基本的な操作はそこまで変わらないので、いろいろなキャラクターを試しやすいです。

 また攻撃などでたまるゲージがマックスになると“カチコミモード”を発動可能。この状態では攻撃スピードが上昇し、攻撃を受けてもダウンしにくくなります。ゲージは比較的簡単にたまるので、気楽に使ってしまっても大丈夫そうな印象です。

参戦キャラクターは60人! 隠しキャラクターはチャレンジミッション達成で解放可能【Switch2龍が如く0感想】


 “カチコミオンラインバトル”の参戦キャラクターは全60名。本編で操作できた桐生や真島はもちろん、それ以外のキャラクターも操作キャラクターとして選択可能です。

 桐生や真島は本編では3つのスタイルを切り替えてプレイできましたが、こちらのモードではスタイルごとにそれぞれ別キャラクターとなっています。

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 一部キャラクターは初期には選択できませんが、チャレンジミッション(ステージ)クリアで解放できます。シルエットからすると、隠しキャラクターのうち2人は桐生や真島のあのスタイルっぽいですね。

 今回の試遊では、本編で敵役として印象深かった久瀬大作、阿波野大樹、渋澤啓司を触ることができたので、それぞれの操作感を紹介していきます。

久瀬大作

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 久瀬は元ボクサーらしく、近接攻撃に長けたキャラクター。

 ラッシュコンボや強攻撃のほかに、ガード弾き攻撃で敵の防御を崩したり、スウェイ攻撃で回避しつつ反撃が可能です。

 力押しで攻撃できますが、カチコミモード中であればキャンセルスウェイも可能で、テクニカルに戦うこともできます。

阿波野大樹

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 阿波野はスタンダードな使い勝手の近接キャラクター。

 4回までつながるラッシュコンボや強攻撃のほか、距離をつめつつ攻撃できる走り攻撃が使いやすい! ただしダイナミックに蹴りを繰り出すので、少々スキはあります。

 また人やものをつかむことも可能で、臨機応変に戦えるのが強みです。

渋澤啓司

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 渋澤は根性反撃やガード反撃が可能なキャラクター。

 桐生の初期スタイルである“チンピラ”と同様に臨機応変な戦いが可能です。反撃を使いこなしてテクニカルに戦えます。

街遊びは携帯モードとの相性がバツグン!【Switch2龍が如く0感想】


 今回の試遊では短時間ながら、街の探索も楽しめました。

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 街中でカラオケやダーツ、アーケードゲームなどさまざまなミニゲームが楽しめるのは従来の『龍が如く』シリーズと同様。ディスコやテレクラなど、バブル時代の日本らしい、ギラギラしたアクティビティが多数用意されています。

 要素自体はお馴染みですが、豊富なミニゲームは携帯モードで気楽に遊ぶのにピッタリですね。Switch 2 の携帯モードでもプレイしましたが、Switch 1より大きくなったモニターに、密度のある絵が映し出されると、その美しさに驚きました。過去シリーズと比べてもトップクラスに画質がよく、快適に遊ぶことができました。

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 今回は触れませんでしたが、本作には当時未収録となった重要人物たちに関するシーンを新たに収録しているとのこと。時系列的に『龍が如く』シリーズの始まりの物語となっているので、シリーズ入門編としてもオススメできます。

 追加要素の“カチコミオンラインバトル”は気楽にプレイできます。協力プレイが楽しいので、シリーズ初心者への布教用として使うのもアリかも?

 個人的には今回触れた3人以外に、やっぱり西谷のアクションも気になるところ。Switch 2 と同時発売となっている製品版の発売後は、まず西谷のアクションを確かめてみたいと思います!

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