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『エースコンバット8』プレイ動画付き最速レビュー。特殊兵装2種持ち込みや僚機選択によって美しい空での戦いは戦略性が大幅アップ!

文:Ak

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 PS5/Xbox Series X/PC(Steam)で10月2日に発売予定のドラマティックフライトシューティング『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE(エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ)』の先行レビュー記事をお届けします。

 今回の試遊では、ゲーム冒頭からミッション1~5まで、さらにミッション9、ミッション11をプレイすることができました。なお、
レビュー後半ではストーリーに関する軽微なネタバレがあるのでご注意ください。

初心者でもエースになれるゲーム体験は従来通り! 特殊兵装2種持ち込み可能で戦略性アップ【エースコンバット8】

 『エースコンバット8』は、ナンバリング作品としては実に7年ぶりとなる『エースコンバット』シリーズ最新作。エースパイロットとして自由に空を駆ける爽快感はそのままに、新たな要素の導入によってより深いエース体験が楽しめるようになっています。


 基本的なゲーム性自体は従来シリーズと変わらず、△ボタンで目標を切り替えつつ、有効射程範囲内に近づきロックオンしてミサイルを撃つという流れで、シリーズ初心者でもすぐに把握できて楽しめる作り。かといって底が浅いわけではなく、旋回などを駆使していかに敵の行動を回避するか、相手の行動を先読みし、いかに効率的に敵を攻撃していくかといった部分にプレイヤーの腕が出るようになっています。

 やや機関砲(機銃と呼ぶプレイヤーも多いですが)が当てやすくなっているような印象はありますが、基本的にはミサイルや特殊兵装だけでも十分に戦えるバランス。フライトシミュレーターのようなシビアさはなく、アクションゲーム好きなら誰でも楽しめます。


 三人称視点、一人称視点、コックピット視点の3種類の視点切り替えが可能なのも従来通り。とくにコックピット視点での計器類のグラフィック進化がすさまじい! 臨場感を重視するのであればコックピット視点を選びたい気持ちもあるのですが……少々慣れがいる視点なので、今回の試遊では基本的に三人称視点でプレイしていました。


 新要素のひとつとして、特殊兵装を2種類持ち込み可能になっている点が大きい! 今まではミッションに適さない特殊兵装を持ち込んでしまい困ることもありましたが、本作では2種類持ち込み可能なのでその心配はありません。

 ちなみに従来通り特殊兵装を1種類だけ持ち込むことも可能。その場合は弾数がアップします。ミッション内容がわかっている場合などには、特殊兵装を特化させるのもアリですね。


 特殊兵装は、空対空ミサイルの定番である“LAAM”、誘導性能の高い“SAAM”、対地で使いやすい投下型誘導爆弾“GPB”などシリーズのお馴染みのものが選択できました。バリエーションに大きな変化はなさそうで、シリーズ経験者なら迷うことなく特殊兵装を選べそうです。

 筆者は不意のドッグファイトを警戒して常に誘導性能重視で“SAAM”あたりを持ち込むのが定番でしたが、特殊兵装が2種類持ち込み可能になったことで対地兵装も気楽に持ち込めそう! 今まで無難な選択肢をとりがちだったプレイヤーも、いろいろと戦術を試しやすくなりそうです。


 ちなみに本作ではミッションにおける対空、対地の重要性がハンガー場面でわかるようになっています。今までは出たとこ勝負な面もあったので、これはうれしい! もう地上目標重視でA-10(爆撃機)に乗り込んだあとに、ドッグファイトを戦うような事態にはなりにくいですね(笑)。

カスタマイズのバリエーションは過去シリーズ同様! 僚機の機体選択が可能で仲間感が強い【エースコンバット8】

 機体や特殊兵装のバリエーションは従来通りで、今回のプレイでは序盤に解放可能な機体のほか、少し進んだデータを使ってF-14D(トムキャット)やF/A-18E(スーパーホーネット)などシリーズ経験者にはお馴染みの機体でも遊ぶことができました。

 序盤に解放可能だった機体は従来シリーズとそう変わらずでしたが、機体ツリーの後半ではF-22A Raptorなどの強力な機体も確認できました。やはり従来通り、解放にはそれなりのポイントが必要になるようですね。

 また、機体ツリーでは性能をカスタマイズできる強化パーツをアンロックすることも可能。カスタマイズのバリエーションはかなりありそうです。


 本作では僚機の機体も選択可能になっており、自由に組み合わせを変えることができます。キャラクターごとの性能差はなさそうなので、あくまで自分の好みで「このキャラはこの機体!」と決められるのは自由にロールプレイを楽しめそうでいいですね。

 ちなみに僚機の機体もプレイヤーと同様に機体ツリーで解放していく必要があります。基本的にはプレイヤー用に解放していきつつ、プレイヤーが使わない機体を僚機にすればOKですが、同じ機体で編隊を組もうとするとけっこうポイントもかかりそうです。やり込みのモチベーションになりそうですね。

巨大兵器と戦う臨場感がすごい! 試遊範囲だと積乱雲などのギミックはやや控えめ【エースコンバット8】

 今回の試遊ではミッション1~5、ミッション9、ミッション11をプレイできました。序盤はかなりチュートリアルがていねいで、シリーズが初めてでも久しぶりでも操作方法を振り返りながらプレイできる印象です。機体のロックオンから旋回の重要性まで、実用的な知識をしっかり教えてくれるのがうれしい!


 序盤ではそれほどやっかいなギミックなども登場せず。『エースコンバット7』では序盤からけっこう厳しいギミックのミッションに挑むことになっていたので、それに比べるとかなり優しくなっているかも?

 ちなみに積乱雲=雷も本作には登場しますが、試遊範囲ではそこまで多くなく、地形的にも避けて進むことも可能でした。

 あくまで試遊範囲の印象ですが、対空および対地の重要性は半々くらいでバランスがとれている印象。序盤だったからか、そこまでアクロバティックな飛行技術が求められるような場面もなかったです。


 ミッション9では巨大陸上戦艦、ミッション11では巨大輸送機が目標になったのが印象的。通常のドッグファイトも楽しいですが、巨大兵器との戦いはミッションのいいアクセントになっていそうですね。

 とくに巨大陸上戦艦は、まず無人自爆車両の接近を支援するために周囲の脅威を排除→無人自爆車両爆破で副履帯(キャタピラを補助する場所)を暴露→副履帯を攻撃するという流れになっていて、総力戦で巨大兵器を倒しているという実感がすごく味わえます。


 巨大陸上戦艦の撃破ミッションでは、“スウォームドローン”が出現。通常の航空戦力とはまた違った動作を見せるので、けっこう初見ではビックリします。ドローンが戦場の驚異になるのも、時代の変化を感じますね。


 ミッション11では巨大輸送機を見つけて撃破するのが目標。目標は巨大ですが、ジャミングのせいで目視で目標を見つける必要があるのがやっかい。最初は目標を必要数見つけることができずにリタイアしてしまいました……。

 ただし、飛行機雲が輸送機の進路の目印になっている点に気づけたら、そこまで追跡が難しくないですね。まずは雲を観察して目標を探していくのが大事!


 目標となる輸送機を発見したらミサイルや機関砲を駆使して攻撃していくことになります。輸送機自体は動きが鈍いので、航空戦力の増援にさえ注意すれば撃墜自体は容易でした。

 また本作では撃墜した敵兵器の残骸が墜落し、敵兵器に衝突する“連鎖破壊”という新要素が導入されています。狙って起こすのは難しいですが、運よく発生すれば連鎖的にダメージを与えられる模様。


 筆者がプレイしたときは明確に「連鎖破壊が起こった!」とはわからなかったですが、なんだか自分の攻撃した以上に敵が爆散していたような印象を受ける場面は何回かありました。今思えばあれが連鎖破壊だったのかも? リプレイなどで見返してみると発見があるかもしれませんね。

 また小型の敵機を機関砲などで撃破すると機体が爆散しにくく“連鎖破壊”を発生させやすいようです。狙って発生させられれば魅せプレイが捗りそう!! とも思いましたが、この取材時に行った河野一聡氏と下元学氏にインタビューによると、それはなかなか難しそうです。

一人称で進むストーリーは自分がエースになっている実感がすごい! ツダケンボイスの幻覚(?)も渋い演出【エースコンバット8】

 戦闘機パイロットであるプレイヤーが、救難ボートで海を漂っているところを旧式空母“エンデュランス”に拾われるところから物語がスタート。その空母のエースであるコープのナビゲーター(後席に座るサポート役)として、拾われたあとに出撃することに!

 そこで戦死してしまったコープの代わりに、彼の異名である“シーヴの翼”を受け継いで、エースパイロットとして活躍していく……というのが序盤のストーリーです。


 “仮初の英雄がやがて本物の伝説になっていく”というストーリーは、従来の『エースコンバット』のなかでもとくに英雄的でカッコいい! まだまだ序盤を体験しただけですが、スタート地点が0に近いので、プレイヤーの成長とストーリーがリンクしていて感情移入しやすかったです。

 一人称視点でストーリーが展開していくので、従来シリーズよりも自分がエースパイロットになっているという感覚が強いですね。


 “自分がその場にいる”という感覚が強く、ミッション中だけでなく地上でも交流するおかげで、味方の名前を覚えやすいのもうれしいポイント。味方同士の仲もよく、空気がうまい!

 ちなみに序盤で死亡してしまうコープ(声優:津田健次郎さん)ですが、その後も主人公の幻覚として登場して、アドバイザーのような形で活躍してくれます。実質的にはもう一人の仲間みたいな感覚かも? ツダケンさんのボイスは非常にかっこよく、うまいぐあいにテンションを上げてくれます!


 筆者は久しぶりの『エースコンバット』でしたが、限られた時間のプレイながら、しっかりとエースパイロットになったという感覚が味わえた今回の試遊。

 高性能の機体の解放も楽しみですが……製品版では何より主人公=プレイヤーがどう英雄として成長していくかというストーリー、そしてこの美麗なグラフィックと高い没入感で楽しめる空中戦が今から楽しみですね。

 今回の試遊範囲に関しては、プレイ動画もアップしているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください!

『エースコンバット8』世界最速プレイ動画

『エースコンバット8』河野一聡氏&下元学氏のインタビューを同時公開。本作に込めたこだわりを紐解く

 このレビューと同タイミングで、本作のキーマンである河野一聡氏&下元学氏へのインタビューを公開しています。

 「ゲームとしての嘘をなくす」――河野氏をはじめとした開発陣のこだわりを感じ取れるものとなっていますので。レビューを読んでより本作を詳しく知りたくなったという人は、ぜひインタビューもご一読ください。

『エースコンバット8』先行体験会が全国3都市で開催決定

 一部のMissionと開発陣のトークを楽しめる先行体験会が、全国3都市で開催されます。

 シリーズ最新作をいち早くご体験いただけるイベントとなっておりますので、シリーズファンは参加を検討してみてはいかがでしょうか?

実施日時

【大阪】
① 2026年7月18日(土)10:30~
② 2026年7月18日(土)14:00~

【福岡】
③ 2026年7月19日(日)10:30~
④ 2026年7月19日(日)14:00~

【東京】
⑤ 2026年7月20日(月)13:30~
⑥ 2026年7月20日(月)16:30~

◆参加費:無料
◆会場:当選者への当選通知内にてお知らせいたします。
◆応募受付期間
2026年6月3日(水)~2026年6月14日(日)23:59 まで
先行体験会の詳細はこちら

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